続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

高齢化。

2014-05-05 06:54:39 | 日常
 奉仕員として家々を回ってみると、地域全体が高齢化していることがよく分かる。
 A家では主を先年亡くしたばかりだけれど、奥さんも施設に入所し不在。
 B家ではなかなか出ていらっしゃらないので留守かと思い階段を下りかけたら、気配がし戸が開いた・・・「ごめんなさい、立ちあがるまでに時間がかかって」と。
 C家では、長々と病気の経由を・・・(途中で電話が鳴って退散)
 D家では長い闘病生活で入所している旦那さんを毎日見舞うので留守がちなのを詫びられ、こちらが恐縮。
 E家では「去年夫が亡くなりましたので今年から宛名をわたしに変えてください」と。
 F家の女主人は、杖を突きほうほうの態で歩いているのをお見かけする。
 G家の奥さんは施設に入所して十数年、最近では認知も出ているらしい。

 転居当時、賑やかだった界隈も子供が独立したりして、親だけの世帯が多くなり、その親も老齢のため他界し一人暮らしになっている世帯が多い。

 子供の遊ぶ声のしない界隈。まるでいないのではないけれど、外で遊ぶ子供が極端に減少していることも事実だから、夕刻子供の名前を呼ぶ母親の声もない。

 団塊世代のわたし、学年は11クラスもあり、机は教室の後ろギリギリまで並べられていたことを思うと、淋しい光景である。


 《老いていく》理の当然のことながら、次世代の少なさはあまりにも心もとない。地域は活性化というより、保護を訴え求める家庭も続出の現況である。
 界隈全体が老いていく、わたしも老いつつある。この衰退に歯止めはあるのか?

『ポラーノの広場』318。

2014-05-05 06:33:50 | 宮沢賢治
 なるほど、毒蛾のことがわかって町をあるくと、さっき停車場からホテルへ来る途中、いろいろ変に見えたけしきも、すっかりもっともと思はれたのです。


☆毒(わざわい)の我(自分本位の考え)は、調べて訂(ただし)、赦(罪や過ちを許す)。
 浄(きよらかなる)雷(神なり)の図りごとを注(書き記す)。片(二つに分けた一方)に現われる志(考え)である。

『城』1614。

2014-05-05 06:04:18 | カフカ覚書
 部屋には煖房の火を焚いたのだが、なにしろ体操室にも使う広い教室なので(体操用具がまわりに置いてあったり、天井からぶらさがっていたりした)、

 体操用具/Turngerate→Tour Rater/企て、忠告する人(謎を解く人)

☆確かにはっぱをかけたのだが大きなテーマなので企てもまた退けられ、企てを忠告する状況は覆われていた。