続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

♪ありのままで~♪

2014-05-18 07:25:43 | 日常
 MayJさんが歌う『Let It Go~ありのままで』

 美しい歌声は、わたしの低く淀んだ胸を浄化してくれるような気分にさせる。《ありのままで~》ああ、微妙に自分をごまかしながら生きているような気がしなくもない日常。
 
 全くの裸、自分をさらけ出すなんて出来ない。さらけ出すこともない、沈黙もまた真実なのだからと言い訳をする。

 ありのままの自分を思うと、劣等感に打ちひしがれてしまう。(そんなことはないよ、胸を張って前を見て・・・そう、前だけを見て進んでいけばいいんだよ)と自分の中に聞こえる声。

 自分を偽ってはいないけれど、赤裸々というのでもない。恥多き人生を今さら振り返る必要もない。いずれ霧消していく人生に粉飾の見栄もないけれど、刻苦を語る必要もない。

 ありのままのわたしになる~自分の気持ちに素直に生きていく。67歳にもなってまだこんな繰言を言うなんて若い人から見たらおかしいかもしれない。
 でも幾つになっても、今日の日は未知であり、新しい時間を生きる自分は常に迷い多き選択を迫られている。

♪ありのままに~♪ この詞はわたしに一歩踏み出す勇気を与えてくれている。(が、がんばろうと!)

『ポラーノの広場』341。

2014-05-18 07:13:44 | 宮沢賢治
 さて、私の頭はずんずん奇麗になり、疲れも大へん直りました。

 私はシと読んで、詞。
 頭はトウと読んで、禱。
 奇麗はキ・レイと読んで、記、霊。
 疲れはヒと読んで、悲。
 大へんはダイと読んで、題。
 直りましたはジキと読んで、自記。

☆詞(言葉)で禱(神仏に祈る)を記している。
 霊(死者の魂)の悲しみを題(テーマ)とした自記である。

『城』1627。

2014-05-18 06:36:51 | カフカ覚書
用意万端がととのった。フリーダも、まだ食事をしないで、Kを待っていてくれていたのだった。椅子は、二脚あった。Kとフリーダは、それに腰をかけてテーブルにつき、ふたりの助手は、足もとの教壇に座った。しかし、二人は、すこしもおとなしくしていないで、食事中も邪魔をした。

 椅子/Sessel→Sassel/隷属民、土地所有者。
 食事/gegessen(essen)→gegensonne/幻日。

☆すべては終っていた。フリーダ(平和)は、まだ幻日でないものを待っていた。現在の隷属民には強い影響力があった。Kとフリーダ(平和)は来世の隷属民を欺き、助手たち(脳、知覚)は文字を頼りにした。しかし、二人は決して汚点をかき乱さず、幻日を妨げなかった。