続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

母の日。

2014-05-12 06:38:27 | 清一朗
 昨日は孫に花を持たせて息子一家が来訪。
「ベトナムへ行ったんだよ」と孫。
「楽しかった?」
「うん、疲れた」と、感想もそこそこ。でも(今はどこへでも気軽に行く時代なんだなあ)と、しみじみ。横須賀から一歩も出たことのないわたしなんかはただ呆然。(東京ですら臆していて戸惑いがある)

 母親に「おばあちゃんは500と500を足すと線になるって言うけどおかしいなあ」と言っていた孫も5才の誕生日を向かえ、「50と50を足すと100になるんだよ」と、しっかり把握。

 ほんの二時間あまりの滞在・・・でも、用意した紙にお絵かき。

  

 母親の実家に帰る時の渋滞の様子を描いたらしい。「周りは壁(高速道路)だから、何も見えないんだよ」と。

『ポラーノの広場』325。

2014-05-12 06:28:47 | 宮沢賢治
「どうだろう。お客さまはこの通りの型でいゝと仰っしゃるが、君たちの意見はどうだい。」

 お客さまはカクと読んで、隔。
 通りはツウと読んで、二つ。
 型はケイと読んで、景。
 仰っしゃるはゴウと読んで、合。
 君はクンと読んで、訓。
 意見はイ・ゲンと読んで、異、現。


☆隔(へだたる)二つの景(ようす)の合/あわせている。訓(字句を解釈する)で、異(他のもの)が現われる。

『城』1621。

2014-05-12 06:05:21 | カフカ覚書
しかし、いちばん不自由なこと、つまり満足な寝場所と暖房の材料がないことについては、あすじゅうになんとか方策を見つけるからときっぱり約束し、それまでは我慢してちょうだい、とKに頼んだ。

 寝場所/Schlagelegenheit→Schlaff/無気力な。legion/多数、無数。
 暖房/Heizing→Hetze/追求、苦境、扇動。

☆明らかに重要な欠如、つまり、ぐったりした(死んだ)人たちとの追求の約束が不十分であることについては、断固として小舟を明るみに示すので、それまでは我慢してくれと頼んだ。