ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

ペーパークラフト 1/200 駆逐艦 冬月を作る その1 FUYUZUKI

2008-08-29 18:48:25 | ペーパークラフト 1/200 駆逐艦 冬月
 1/400の戦艦大和と空母瑞鳳を作ってきたが、1/200の艦船をまた作ってみ
たくなった。
この前買った大淀、冬月、初霜のうち、どれにしょうかと思ったが、紛失時
用のコピーを取ったことから、冬月を作ることにした。

MODELIKの製品は始めてなので、パーツの合い具合とか強度確保の方法について
未知の心配もある。
できるかどうかさっぱり見当が付かない。

冬月(ふゆづき)
1944年5月25日、舞鶴工廠にて竣工。菊水作戦時には大和と共に出撃。帰投後は
門司で防空砲台として使用されて終戦を迎える。
戦後工作艦として使用。
1948年解体。船体は涼月と共に若松港の防波堤となる。

キットについて
型紙:A4、12枚 完成全長:67cm けっこう大きい。

今回も記録のため手順の詳細を書いていくつもりである。
失敗した場合、どこでつまづいたのか後でわかるようにしたい。
あくまで自分なりの方法なので、ペーパークラフトを作っている他の方々とは
かなり異なると思う。


表紙。
作成にあたって、当時の乗組員の方々にいつものごとく敬礼。


星印2個の部品は1mm厚に設定のため、1mmの厚紙に木工ボンドで貼り付け。
ボンドを均一に塗布するのは中々むずかしい。いつもある程度大目に塗り、
厚紙の切れ端で内側から外側へ向けて、余分なボンドを掃きだす感じで
やっている。
この時、原紙はしっかり押さえてずれないように注意する。
ずれたら悲惨なことになる。

1mm厚の用紙だが、画材屋へいくと厚さではなくグラムで言われる。
店員→何グラムの用紙ですか? 私→自分の体重は何キログラムか判るが、
紙の重さは知りません。とりあえず1mm厚ぐらいの紙ください。
で、色々持ってきてくれた用紙のうち、コシがあってなおかつ切りやすそうな
ものを選んでる。


星印1個の部品は0.5mm厚に設定。
0.5mm厚は学校工作用紙を使ってる。
安い。コシがある。ねばりもある。切りやすい。ペーパークラフトを作る
ために販売されていると錯覚する。


フレームの部品はガイドとなる溝を切り込むが、このような印刷部品の場合、
周囲を切ると後でどちらに切り込みを入れるのか迷う。
そのため、切るほうに赤のボールペンで印を入れる。


同じように0.5mm厚の部品にも印を入れる。


フレームの乾燥を待っている間に、船底の部品を切り抜く。
MODELIKの場合、印刷面に小さく前方の方向矢印が書いてあるので便利。
裏面に部品番号を鉛筆で書く。
また、切り口を同系色で塗っておく。自分の場合は「あかしやの彩筆ペン」
の茶色を使ってみた。少し濃い目だが、塗りやすくいい感じがする。
画面を見て百足の足のとれたものと思わないように。


このときに赤の印が役に立つ。無ければどっちに切り込みをいれるのか
わかりづらくなる。


カッターナイフ(OLFAデザインナイフ)で切っているが、かなり疲れる。
切れ味が悪くなったら早めの刃先交換がいい。
切れ味の鈍くなったものを使うと、余計な所に力が入り誤って怪我をする。
今日はここまで切った時点で終了。




コメント
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