ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

京都の熊野神社へお参り

2009-09-14 18:55:38 | 神社
 東大路通りと丸太町通りの交差点の西北角にある。
この神社の前をよく通るのにお参りするのは初めて。


この辺りは八つ橋屋さんが多い。
提灯に八つ橋発祥の家と書いてある。


一筋北の通りにも八つ橋屋さん。
こちらは本家八つ橋と書いてある。

小さかった頃は生八つ橋は無く、焼いてあって歯につまるお菓子のイメージしか
なかった。




熊野神社。

由緒書より
我国最初の夫婦神である伊弉冉尊・伊弉諾尊と天照大神、速玉男尊、事解男尊の
五柱の神を祀り、縁結び・安産・健康長寿のご利益があるとして信仰されている。
熊野詣が盛んであった平安末期、後白河法皇は度々熊野詣を行うとともに当社を
厚く崇敬し、紀州の土砂や樹木を用いて社頭の整備に力を注いだ。

同法皇が勧請した熊野若王子神社、 新熊野神社とともに京都の熊野三山として、
崇敬を集めてきた。


手水岩。
「この手水は境内地下約70mより汲み上げた自然水です」と書いてあった。
なるほどきれいでおいしそうな水である。


手水の奥に「八ッ橋発祥之地石碑」があった。




狛犬。
左手の狛犬はオスだとわかる。


縁結びのお守り。


末社。
春日大神、須賀大神、神倉神が祀られている。


末社。
稲荷大神、金刀比羅大神が祀られている。




絵馬には烏が描かれている。

八咫烏(やたがらす、やたのからす)
熊野三山において烏はミサキ神(死霊が鎮められたもの。神使)として信仰されて
おり、日本神話に登場する八咫烏は単なる烏ではなく太陽の化身と考えられ、信仰
に関連するものと考えられている。

八咫烏を探してみることにした。


本殿にも八咫烏が彫られている。


提灯にもカラス。


入り口の門にもカラス。


屋根瓦にもカラスが彫られている。

カラスが信仰の対象となっているところが面白い。
カラスは昔から頭がよかったんだ。
できればこの神社、烏丸丸太町につくって欲しかった。
からすまるまるふとるまち。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする