ペーパー・写・楽

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仁和寺と御室八十八箇所霊場へお参り-その1

2009-09-04 17:51:54 | 京(今日)のとことこ街歩き
 朝、神社めぐりのお賽銭をもって行こうと竹筒の古い貯金箱を
ひっくり返してみたところ、何と1円玉が88枚。まじで。

何かのおつげじゃー。
ということで急遽御室八十八箇所霊場へお参りすることに。

作ってくれたお弁当と水筒それからカメラを持って。
カメラは軽くてレンズの明るいものがいいのではとのことで、
またまたCANON Power Shot G5。
手ぶれ補正とかISO感度を上げるより明るいレンズが単純でいい。

運動不足なので、1番から88番までゆっくり写真をとりながら
歩くことにした。

300枚以上撮ってしまったので整理ができず。
どうも撮り忘れた霊場があるかもしれない。
今回は入り口の仁和寺編。

公式HPより
 仁和寺の歴史は仁和2年(886年)第58代光孝天皇によって
鎮護国家・仏法の興隆を図るため「西山御願寺」(にしやまごがんじ)
と称する一寺の建立を発願されたことに始まります。
 しかし光孝天皇は志なかばにして崩御せられ、次の第59代宇多天皇
が先帝の遺旨を継がれ仁和4年(888年)にその造営を完成されました。
西山御願寺は先帝から受け継がれた「仁和」の年号をもって仁和寺(にんなじ)
と呼ばれるようになりました。




二王門におられる二王さん。
おはようさん。


勅使門。
大正2年(1913年)に竣工した、本坊の正門。
仁和寺にくると、この門の前で10分以上すごしてしまう。
なにせ細工がすごい。透かし彫りなんかは天下一品。
見とれている自分の顔は不細工。




中門におられる毘沙門天と持国天。
どうも自分は踏んづけられている鬼さんに哀愁を感じる。


修学旅行の生徒さんもたくさん来ていた。




寛永21年(1644年)の建立の五重塔。
渋いしぶすぎる。




五重塔の鬼瓦。
清水寺と同じように、東南角には龍がいる。




九所明神。
仁和寺の伽藍の守護神を祀っている社殿。
中に入れないが、格子越しにみることができる。
あでやか。


経蔵。
禅宗様式。窓?の色がまだ馴染んでいない気がする。


経蔵の屋根。
良く見えないが恐ろしい感じの鬼瓦である。
鬼瓦権造もびっくり。


国宝の金堂。
京都御所の紫宸殿を寛永年間(1624年-1644年)に移築したもの。
もともとは桧皮葺きであったが金堂となってから瓦葺きに変わった
とのこと。




金銅の屋根の上には黄石公が亀?に乗っている。
黄石公は秦代中国の仙人で張良に兵書を与えたという有名な人物
らしい。


金堂の屋根。
昔の建築技術はすごい。


鐘楼。


水掛不動。
湧き出る水を中央の不動明王に掛けながら祈願すると、その願いが
叶うと言われている。




御影堂。
宗祖弘法大師、開山宇多法皇、2世門跡性信親王がお祀りされている。
八十八箇所霊山めぐりはここをお参りしてから行くことにしている。




御山めぐりへやっと出発。
手の形がリアル。


西門を出ると道の先に「一番札所」の看板が見える。

・・・・・
続きはのちほど。

今回持っていったCANON Power Shot G5の電池は意外と
大丈夫だった。
353枚撮りきることができた。
ただ、電池切れ近くになるとホワイトバランスがくずれか
けていた。
まあ、まだまだ現役。

第一番~第十番はこちら
http://pub.ne.jp/sh8888/?entry_id=2399080

コメント
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