ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米景気軟着陸期待から、NYダウ5連騰ー学校で教えてくれない経済学

2006-08-19 09:22:43 | 経済学
経済の世界とお医者さんの世界には、結構共通点が多いと常日頃から感じている。経済はお客さん『消費者』あっての商売であるが、お医者さんもどんな名医でも患者さんが元気になりたいという気持ちがなければ手の打ちようがないといわれる。

相場は全てではないが、経済の世界では相場の動きが、経済が健康か健康でないかを結構教えてくれるケースが多い。相場を決めるものは需給関係が基本であるが、お金が一番臆病な生き物といわれるとおり心理的な要素が相場に大きく影響する。

病気も、経済と同じで、ファンダメンタルズ、つまりからだの中から治療しないと健康体にならない。それと同時に、病は気からと言われるように、気持ちの持ちようで、良くもなり、悪くもなる。いかに患者自身の心理的な要素が病気の治療に大きく関わっていることはしばしば指摘されているところである。

前置きが長くなった。8月18日のNY株式市場は、コンピューターメーカーのDellの株価が3.2%下げ、米国ナンバー2の自動車メーカーFord Motorが北米工場を減らしそれに伴う人減らしを発表したあと2%値下がりしたなど冴えない展開が続いていた。

ところがClosing Bellが鳴る1時間前ごろから動意付き、閉めてみたら5連騰、前日比46ドル高、週間では293ドル、2.6%上げて、11,381ドルで取引を終了した。S&P500種平均もNasdaqも小幅ながら値上がりした。

8月8日、米FOMCは短期の金利目標であるFFレートをここ2年で初めて一端休止すると発表した。その日の株価はいずれまた再利上げすると読み値下がりした。ところがその後注目のインフレ指標を裏付ける卸売物価指数、FOMCに大きな影響力を持つ消費者物価指数がエコノミストの予測を大きく下回ったとの発表をきっかけに、再利上げなしとの期待感が週後半にかけてマーケットに生まれ始めていた。

パレスチナでの一時停戦を材料に一時バレル70ドル割れの場面を見るなど原油相場が沈静化したこともかすかな期待が投資家心理に働いたことも幸いした。とかく不評の米FRB議長バーナンキさんの裁量よろしきを得れば、米国経済は一気にリセッションに突入するという最悪のシナリオを回避できる。米国経済はソフトランディングに成功するとの見方が徐々に増えてきたことがNYダウ5連騰の背景にあるのかもしれない。

病気でも経済でも高をくくると決まって失敗する。米国経済も国連を舞台にしたイラン核開発をめぐる駆け引き、米中間選挙の行方、住宅不振などなお不透明な要素を多々抱えている。ネガティブ要素も頭に入れながら、明日が見えない時代を明るく乗り切りたい。(了)

江嵜企画代表・Ken


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奇怪な事件

2006-08-19 08:03:45 | 情報や案内及び雑談
英語の翻訳ソフト(ATLAS翻訳パーソナル2006)を、「自動翻訳」に設定してありました。

sora さんという方が、コメントを入れてくれましたので、私もコメントを返しました。

ブログを開いてびっくりしました。

記事のタイトルは≪汗、かいてます≫で、内容はウォーキングをしている様子でした。

soraという文字が、全て「カオグロクイナ」に変っているのです。
慌てて読んだので、「顔黒くない」と読んでしまい、

「何?誰のこと?そりゃー太陽の下で汗だくになってウォーキングしていたら、顔も黒くなるよ。それがどうした、不正侵入者め!!!・・・足跡を残すなんて、アホかお前は!」( ̄ヘ ̄+)



しかし、コメントを訂正しても、すぐに書き換えられるし、いくら調べてもらっても不正侵入の形跡を見つけることができない。(-_-)


やっと翻訳ソフトが原因だと気が着いたのは、それから何日か過ぎてからです。

自動で勝手に「カオグロクイナ」と翻訳されていたのです。



原稿を手伝いに来てもらっている〇田さんが、「カオグロクイナ」で検索をしてみたら、こんなサイトがあり、そこに「カオグロクイナ」がいましたー・・・!

 

しかし、、ここのサイトを作っているのは凄いカメラマンの方です。

暇がなくても見たほうがいいよ!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする