ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

BOUTIQUE BELLA

2006-12-01 20:13:43 | スケッチ
大阪の地下鉄の天神橋5丁目駅から徒歩5分のところに
BOUTIQUE BELLA(ブティック べラ)という婦人洋品店がある。

家族に冬のバーゲンが12月1日からオープンという
案内状が届いたので出かけた。

バーゲンの値札を見ると、1万円~3万の品数が一番多い。元の値段は
3万から5万と書いてあった。バーゲンで8万の値札のものも
あったがそれはまれだから、この店はごく普通の庶民的な店のようだ。

商品をざっと見て歩くと、若者向けが多い。ただ、中年柄も結構品揃えしている
ようなのでファンも結構いるらしい。最近はミセスだとかヤングだとか
分けないのがはやりで、ミセスコーナーを下手に置くと結果はみじめだそうだ。
それは若い女性のオヤジ化現象でもあるという話を聞いた。

店にはご主人が出るときもあるが、常は奥さんと娘さんが接客している。
一人でも外部から雇えばその分当然厳しくなる。メーカー物をご主人が
直接仕入れ、家族で切り盛りしているから激戦区の大阪でも
やっていけるのであろう。

関西の人間はええかっこしてまで高いものは買わないひとが多い。
大阪の有名デパートで昨日見たが、いい物は置いているのであろうが、
ぺらぺらの生地のスーツが5万も8万もするからとても買う気など起こらない。
その意味では表通りから一筋はいった専門店で上手に買い物が
出来れば一挙両得で誠に幸せなことであろう。

娘さんに断ってスケッチした。店主が娘をいれて店を描いてくれたと喜んで
2階にある事務所で早速拡大コピーして来た。

白黒のコピーを自分の部屋に飾るのだというから、自宅で彩色して
仕上げたものを後刻郵送すると店長に約束した次第である。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)




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欲ボケはある種「病気」か?ドル売り続き、原油63ドル台へー学校で教えてくれない経済学

2006-12-01 09:06:19 | 経済学
11月のシカゴ景気指数が予測はずれの50ポイントを割り込み、11月25日までの1週間の新規失業保険申請件数が予想外に増加したことから、11月30日のNY為替市場で、ドルが再び売られ、1ユーロ=1.3251ドル、1ドル=115.51円で取引された。

バーナンキFRB議長のインフレ懸念発言や比較的米景気を楽観視したベイジュブック・地区連銀報告を受けて、米国の利下げタイミングが先にずれると読んでいた向きは多い。ところが、今朝のシカゴからの便りから、むしろ逆に利下げのタイミングが早まるのではないかと、まるで冷や水を浴びせられたかのようにあわててドルを売り直した形跡さえ見受けられる。

ドルは英ポンドに対しても売られ、ドルは対英ポンドで、14年ぶりの安値となる1ポンド=1.9664ドルで取引された。1ポンド=2ドル時代が現実味を帯びてきたと為替アナリストのコメントを今朝のWSJ紙は紹介している。

欧州通貨が対ドルで買われる背景としては、米国の景況感の悪化情報に加えて、11月の英国の住宅価格が前月比1.4%上昇、年ベースでも9.6%増加したこと、ドイツの11月の失業率が予測を下回る10.2%へ低下、フランスの失業率も5年ぶりの低水準にあること、ユーロ圏の2006年7~9月期のGDPが2.7%増加したことを為替アナリストは並べている。

米金利に先安感が生まれるとお決まりのコースで、債券が買われ、10年物国債利回りは年4.4628%まで低下した。米時間12月1日に発表が予定されている、米製造業指数であるISM指数が50ポイントを割ることになれば利回りは年4.5%を割り込むだろうと一部のアナリストは予測しているとWSJ紙は紹介している。

一方、NY原油先物相場は、米北西部への寒波襲来と石油・ガソリン在庫の減少をはやして、、バレル1.11ドル上げ63.57ドルで取引された。金相場もドル売りに刺激されたのであろう、前日比12ドル値を上げオンス648ドルで取引された。ドル売り金買いの流れである。

11月30日のNYダウははじめシカゴ景気指数の大幅下落を嫌気して売られた。Wal-Martが11月の既存店売り上げを0.1%落としたとして1%以上下落、GMが販売不振で2%下げたが、あとPfizerやExxonMobil株の値上がりで辛くも前日比1ドル高で取引を終了した。

神様は雲の上から下界を眺めておられるに違いない。金の亡者が株は危ないと思えば為替に走る。ドルが弱いと見ればドルを売ってポンド、ユーロを買う。はてまた原油や金へ殺到している。右往左往している姿が手に取るようにわかるだろう。全ては人間様の欲ボケから来ている。欲ボケはある種「病気」であると認識することがスタートであろう。(了)

江嵜企画代表・Ken



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森田りえ子画「王禅寺丸柿樹」スケッチ

2006-12-01 09:00:23 | スケッチ
高島屋大阪店6階美術画廊(06―6631-1101)で
12月5日まで第11回「21世紀の目展」が開かれており、
日本画家、森田りえ子さんの絵「王禅寺丸柿樹」が展示されている。

森田りえ子先生が高島屋友の会「日本画教室」を辞められ
画業に専念されるようになって早いもので8ヶ月たった。
先日森田先生に伺ったら今回大阪の会場へ来られる機会は
ないというのでせめて絵だけでも拝見したいと楽しみにして出かけた。

『目展』と書いて案内状をだしたら「日展」の間違いではないかと
わざわざ申し出るひともいたと森田りえ子さんに昔、聞いたことがある。

『目展』というのは、それぞれの作家がジャンルを越えて
それぞれの「目」が作り出す作品が、真っ向からぶつかり合い、
刺激しあい、ときに反発しあって生み出される緊張と開放、
そこにそれぞれの作家が表現したい『目展』の空間があると
会場のパネルに『目展』のそもそもの趣旨が書いてあった。

会場では、「目展」のメンバーである錚々たる画家、
伊藤彬、岡村桂三郎、柄澤斎、高橋幸彦、中島千波、畠中光享、
室越健美,八木幾何朗各氏の大作も楽しむことが出来る。

「王禅寺丸柿樹」の絵の前に座ってしげしげ眺めた。
画家とお見受けしたお二人が何度も絵の前に現れては
あれこれ感想を述べ合っておられた。お二人を介して
絵をラフにではあるが心覚えのためとスケッチさせていただいた。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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