ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

中村三千繪ソプラノ・リサイタル:スケッチ&コメント

2006-12-18 07:43:52 | スケッチ
ソプラノ歌手、中丸三千繪さんのリサイタルを神戸新聞
松方ホールで午後4時からたっぷり2時間楽しんだ。

中丸さんはマリア・カラス・国際声楽コンクールでイタリア人以外で
始めて優勝した人物であることは知る人ぞ知る世界である。

ヘンデルの「私を泣かせてください」(歌劇「リナルド」より)に
始まって第一部ぶっとうし7曲、休憩20分をはさんでの第二部は
シューベルト、マスカー二、カッチー二いずれも「アベマリア」で
計3曲のあと全部で8曲休みなしに歌い続けて演奏は終わるかに思えた。

アンコールの拍手が止まない。ここまでは誰も驚かないが
その後がすごかった。

『私に歌を下さい』から始まって、『土佐の船山』、『眠りにつくとき』、
『私のお父さん』、そしてこれが最後ですと前置きされてショパンの
『別れの曲』で万来の拍手の中フィナーレとなった。

最後に中丸さんは挨拶された。

『あっという間に20年が過ぎました』
『これから20年も歌い続けていきたい。
一回り大きくなって歌い続けたいから
宇宙から見守ってください。』と笑顔で話した。

『いずれ歌えなくなるときが来ます。その時は
桜が散るように散っていきたいと思います』と
結ばれた。そしてまた大きな拍手である。

ピアノを共演したドナルド・スルツェン氏の抑えの効いた
演奏も印象的だった。

JR神戸駅から一駅乗り元町下車。大丸デパートで
軽く食事をして神戸ルミナリエを見学、帰路についた。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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