ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ドル売り圧力続き、1ドル=114円ー学校で教えてくれない経済学

2006-12-06 12:51:54 | 経済学
1ドル=114円台までドル安が進み、日本でも話題にされるようになってきた。問題が出でくると思い出したように取り上げる日本人のいつものパターンである。

原油問題でも同じである。相場がバレル55ドルまで下げると日本人はケロッと忘れる。原油相場は、既に62ドルまで回復しており、来年は70ドル原油も視野にいれておきたい。

ヒューストンで12月5日開かれた専門家フオーラムで、新たな油田開発で環境問題が障害となり特に欧米では自然保護団体の動きもありスムーズに進んでいないと指摘された。

需要面では、最大の消費国米国での消費が伸び率は鈍化するものの年率1.7%、日量30万増え、全体で1,500万バレルに達する。さらに2007年には中国の原油需要が日量70万増え、700万バレルに達する。この傾向は少なくとも1~2年は続くと発表した。

一方、為替問題では、昨日安倍総理と福井日銀総裁が会談したと報道されている。何が話されたのか知るよしもないが、日銀総裁は、今の金利水準が欧米に限らず諸外国と比べて余りにも異常であると思っていることだけは確かで、総裁の発言内容を聞いているだけで十分察しがつく。いずれにしろ、12月15日発表される日銀短観が注目される。

海外の動きではユーロ高、ポンド高が話題になっているが、今後はアジア通貨、中でも人民元の行方が注目される。ポールソン米財務長官が来週、再び中国を訪問する予定と伝えられているので、中国人民元の動き次第では、円買い圧力がかかるかもしれない。

人民元は2005年7月に、突然、1ドル=8.11元まで約2%切り上げられた。変動幅が0.3%という狭いレンジの中であるが、ジリジリとドル売りが続き、現在、1ドル=7.8218元まで元高が進んでいる。

中国の歴史が教えているように、遠来の客人を迎えるにあたり、何がしかのお土産を持たせて帰らせるのではないかと思われる。それがなになのかわからない。独断と偏見をお許しいただければ、現在の変動幅0.3%のいくばくかの拡大で、お茶を濁すのではないか。

為替の変動率を広げれば、幅一杯のところまで、ドル売り・元買いが進む。人民元が上がれば当然のことながら、円買い圧力になる。相場は理屈どおりに進まないが、もし元が拡大変動幅一杯まで高くなればその分ドル売り・円買いの流れを支援することが予測される。

繰言かもしれないが、原油・為替・金利動向に、国民もいま少し関心を持って欲しい。(了)

江嵜企画代表・Ken



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家相≪運命学講座≫

2006-12-06 08:50:47 | 情報や案内及び雑談
「臨床実践塾と「運命学講座」 は、同じ日に開催しているのですが、今回の講座はショックを受けた人が何人かいました。





家相の話だったのですが、仮に下の図のように≪主人(男性)≫と書かれたところが欠けていると、主人の力が弱くなって、病気がちになったり、奥さんの尻に敷かれたりという状況になりやすい。(^^;




また、下図のように≪妻(女性)≫と書かれたところが欠けていると、奥さんの力が弱くなり、病気がちになれば、主人が他所に女を囲ってしまったり、心身共に辛い生活を送ることになったりするという。




講座の途中の休憩で、ある人が私に言いました。

「家相の話はその通りですわ、それで俺は押さえつけられていたんだ、ちょうどあそこのところが欠けているんですわ・・・ヽ(__ __ヽ)」と。

またある人は、「しまったなー、この話を先に聞いていたら、あの建物を契約しなかったのに・・・」と、いろいろあるようでした。

ま、でも、それも考え方によっては「運命じゃ!」(笑)とも言えるし、解決する方法も講座の後半で話していたので、今後どうするかは、「その方しだい」ということになりそうです。

その他、玄関の位置とか、敷地やマンションや高層ビルでの部屋選び等についても解説がありましたが、興味深かったのはビルやマンションでの「階」で、あまり高いところは人間の住家としては適してないということだった。

それは、災害を想定したり、ビルの構造等からの説明もありましたが、「高い場所というのは、鳥の住む場所です」という言葉は説得力があり、生活空間は平面だけでなく空間にも見えないエネルギーの作用が強く働いているのだということを、端的に表現していると思えた。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする