ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

中国の虹彩学講習

2006-12-27 12:31:57 | 診断即治療と虹彩学
中国からの案内で「虹膜学の通信教育」があることを知ったので、早速申し込みをしたら、「虹膜学分析診断師培訓班」と称した虹彩学の講習を、ビデオ撮影したVCDが届いた。

ネットで、中国の虹彩学が載っているHPに、私のHPが無断転載されているので、私の名前を出すと拒否されるかと思い偽名で注文したのですが、無事VCDと同時にテキストのコピーも届きました。

その時ビックリしたことがあります。
私の本の一部がコピーされて同封されていたのです。( ゜o゜)ハッ


VCDで見ると、3日間ぐらいの講習のようですが、ベタで録画されていて、VCDで16枚もあり、かなり時間を割かないと見ることができない。

受講生は20名ほどいるのですが、オジサンやオバサンが多く、講師は山東省のなまりがあり、テキストに書かれたことを口でしゃべり、しゃべったことを黒板に書く、という手間なことをしながら講習は進められています。

内容は、今までのところですと、バーナード・ジェンセン博士の本(英語のB5版で580頁)を抜き出して読み上げているようなものです。




つまり、・・・英語が中国語に変ったようなもの?

私がこの講習を見る理由は、欧米の虹彩学者が口を揃えて「東洋人の虹彩は分析できない」と言っているのに、どのようにして分析するのかを見たいからです。

スクレオロジーで世界的に有名なDr.レオナルドも「ブラウンアイリスを分析しようとすると、気が狂いそうになる」とレオナルド通信で話していますし、日本で初めてオプトロジーのワークショップを開いた、鈴○クリスさんも同様のことを言っていました。

そして、私自身もジェンセンマップを使って虹彩分析をしようと、2年ほど苦しみに苦しみぬいた経験がありますので、中国の虹彩学(ブラウンアイリス)では、実際の分析をどのようなマップで、どのように分析するか確かめたいのです。

ブルーアイリスですと色素が薄いので、奥のマイナスサインまで見えるので、患者さんの主訴に合わせて適当に(?)解説できるのですが、ブラウンアイリスですと、色素が濃いためにマイナスサインが少なく、適当な解説できないどころか、ジェンセンマップのように細かく分けられた分析マップで分析すると、殆どがちぐはぐな分析結果になってしまうのです。
コメント (2)
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原油安好感、NYダウ64ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2006-12-27 09:48:57 | 経済学
クリスマス休暇開けのNYダウは先週末の下げ分をほぼ取り戻して64ドル上げ、12,407ドルで取引を終了した。Nasdaqは12ポイント高で2,413、S&P500種平均は6ポイント高の1,416でそれぞれ取引を終了した。

今朝のWSJ紙によれば、原油相場がバレル1.31ドル下げ61.10ドルで取引されたことが好感され、ホリデーシーズンの小売売上げが昨年の8.7%増が今年は6.6%増にとどまったことによる気迷い感をカバーしたこと、さらに年末特有の税金対策に関わる思惑が峠を越したためとのアナリストの見方を紹介している。

原油相場は、イランのウラン核開発阻止の国連決議に対するイラン石油相による強硬発言を無視して、暖冬による原油の在庫増期待から売り優勢になり値下がりが加速した。

原油相場は、一端バレル64ドルまで値を戻した。ただ、その水準を一気に抜けなかったことで利益確定の売りが出たこととOPECが決めた減産が取り決めどうり実行されないのではないかとの思惑が相場の勢いを弱めているとの専門家の見方をWSJ紙は紹介している。

2006年をあと数日残したところで、年間で見れば、NYダウは15%強、S&P500は14%それぞれ値上がりした。2007年は米景気は減速するが、リセッションにはならない。住宅不況にも底打ち反転の兆しで、ソフトランディングの筋書きを描く向きが増えてきている。

米FRBの利下げも株式相場に織り込みはじめた。むしろ利下げのタイミングに焦点が移りつつある。懸念材料は2006年相場を引っ張ってきた米企業業績の行方である。それがどこまで鈍化するか見極める必要があろうとWSJ紙は専門家のコメントを紹介している。

ただ、例年クリスマスをはさんでの値上がりをサンタクロース・ラリーと呼んでいるが本来、根拠はない。2007年は1月までは比較的堅調である。そのあとは不透明で、データ次第で、ローラーコースターのようなぶれの激しい相場展開になると見方も紹介している。

一方、日本の株式市場は、日銀の追加利上げが当面遠のいたとの気の早い向きの観測も流れ、鉄鋼株に資金が集中している。世界的な金余りを背景にしたミニ・バブル的な様相を呈し始めているようだ。行き場のない世界のお金が株式市場へ流れ込んでいるのであろう。

NYダウに限らず、5月に調整を入れた後は、先日のタイ株式相場の暴落も局地的現象に留まった。中国株、インド株ふくめアジア株はむしろ値上がりしている。アジア勢に加えロシアのからんだ欧州勢の資金も日本市場に入り始めたとの見方もあるようだ。日本では景気回復の実感がない。株式相場だけが一人歩きしそうでなにやら不気味である。(了)

江嵜企画代表・Ken


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