ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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ICU医師全員退職へ 国循センター 執刀との分業困難

2007-03-01 13:59:15 | 情報や案内及び雑談
ICU医師全員退職へ 国循センター 執刀との分業困難(産経新聞) - goo ニュース



2007年3月1日(木)05:08

 国立循環器病センター(大阪府吹田市)で、外科系集中治療室(ICU)の専属医師5人全員が、3月末で同時退職することが28日、分かった。同センターは国内で実施された心臓移植の半数を手掛けるなど循環器病治療の国内最高峰で、ICUは心臓血管外科手術後の患者の術後管理・集中治療を受け持ち、診療成績を下支えしてきた。同センターはICU態勢の見直しを検討している。

 同センターによると、ICUには5人の専門医が所属。所属長の医長を含む2人のベテラン医師が辞職を表明したのをきっかけに、指導を仰げなくなる部下の3人の医師も辞職を決めたという。


 ベテラン医師2人は辞職の理由を「心身ともに疲れ切った」と説明しているという。


 同センターのICUが対象とするのは、先天性心疾患や冠動脈・弁疾患、心臓移植、大血管疾患などさまざまな心臓血管外科系の難病患者。成人だけでなく小児も対象とし、外科手術後の患者の最も危険な時期の全身管理や集中治療を24時間態勢で行ってきた。


 ICUの入院病床は20床で、年間1100症例を超える重篤な患者を受け入れ、常に患者の容体の急変に備え、緊張を強いられる環境にあった。


 同センターは、5人に残るよう慰留を続けているが、辞職の決意は固いという。


 このため4月以降は、他部署からICUの専属要員を確保するものの、ICUでの患者の超急性期管理・集中治療は、執刀した外科チームが責任を持って行う態勢にすることを検討している。


 同センター運営局は「特にベテラン2人に代わる人材はおらず、これまでのように執刀チームとICUの分業ができなくなる。しかし、手術件数を減らしたりICUでの管理が不十分になるなど患者に影響を与えるようなことはない」と話している。

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医学会の系列や戦いは見難いものがありますが、これはひどすぎる!
一般の会社でもそうですが、多くの職員が一度に辞めると、内部だけの問題では済まなくなる。

センターの運営局は問題ない、と話しているようですが、技術職というのは簡単には後継ぎはできない。
特に、心臓外科ともなると、そうそう腕のいい先生は探せないはず。

更に、後から入ってくる医師がいたとしても、根本的な問題が隠れている可能性があるので、続くかどうかも問題である。
根本的な問題が、どこにあったかを発表することが、患者さんへの安心にも繋がると思うのですが・・・。

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JR大阪駅で停電、4時間後復旧 近隣1万4千戸に影響

2007-03-01 09:27:59 | Webニュースより
JR大阪駅で停電、4時間後復旧 近隣1万4千戸に影響(朝日新聞) - goo ニュース


2007年2月28日(水)19:14

 28日午後0時半ごろ、大阪市北区のJR大阪駅で停電が発生。照明やエレベーター、エスカレーター、自動改札機、自動券売機などが止まり、約4時間後に復旧した。鉄道用の電力や信号は停電しておらず、電車の運行には影響はなかった。JR西日本の変電所(同市福島区)で発生した停電の影響とみられ、同社が原因を調べている。

 関西電力によると、午後0時35分、38分に3回、42分、55分に計6回、大阪市北区や福島区、大正区などで瞬時に電圧が低下。北区で約9500戸、福島区で約4500戸が影響を受けたという。

 JR大阪駅では改札口が機能しなくなり、ホームの案内表示板も消えたため、駅員らが乗降客を誘導。ホームや階段の照明も消えたが、補助灯で対応した。

 大阪市交通局によると、午後0時35分ごろ、御堂筋線の江坂(大阪府吹田市)―中津(大阪市北区)駅間の全駅が停電し、駅の照明や信号灯がすべて消えた。同線は一時運転を見合わせたが、約10分後に復旧した。


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10数年前、治療院のクーラーが壊れて、扇風機を回して対応したことがあったが、停電でもしたらアウトでした。

大阪JRでの停電は「かなりの広範囲で電圧低下があり、パソコンが使えなくなったなどの混乱をまねいた」とテレビでも放映されていましたが、都市の弱点が浮き彫りになりましたねぇ。
PCがダウンすると、何もできない生活になってしまった今日、このような事故があると、人間の命に関わる可能性も考えられる。

大きな病院ですと、自家発電の準備はありますが、小さな病院ですとその可能性は少ないはずで、手術中に停電でもされたら・・・。

停電で危険なのは、ヒーター等のスイッチを入れたまま出かけて火事に発展するケースで、現在の家電製品は自動で切れるので、家電での発火はないと思いますが、工場などの場合は、その限りではない。

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上海株反発、NYダウ小幅戻して52ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2007-03-01 08:27:12 | 経済学
水鳥が餌場に一羽ニ羽と心もとなそうに戻りつつあるようだ。2月28日のNYダウは前日の416ドルの暴落の傷はまだ癒えず、52ドル小幅戻して12,268ドルで取引を終了した。

米FRB議長が、2月28日午後に始まった米議会下院での証言の中で、「米国経済の先行きついて、1~2週間前の証言から、『実質的な変更(material change)』はない」と話した頃から株価は反発しはじめたと今朝のWSJ紙は伝えている。

米商務省は、2006年10~12期の米GDPを、当初の3.5%増を下方修正して、前年比2.2%増と発表した。2007年1月の米新規住宅着工件数が寒波の影響で、16.6%減少した。シカゴ景気指数が1月の48.8から47.9へ低下、米景気を示す足元のデータは必ずしもよくない。

一連の悪材料を株式市場は無視したように一見見えるが、「大方のエコノミストの予測以上に米国景気はリセッションに近づいている」とDeltaGlobalAdvisors,市場ストラテジスト、MichaelPento氏のコメントをWSJ紙は紹介している。

2月28日の上海株価指数は、前日の9%近い下げからさらに下押した後、前日から109ポイント戻し、2881ポイントで取引を終了した。一日の取引高が3,200億ドルで中国全体の個人資産2.1兆ドル(約250兆円)と比べて大きくないという見方もある。中国株の値下がりに驚くことはないという一部アナリストの見方も出てきている。

今回の上海発世界同時株安が、泰山鳴動してねずみ一匹となるのかどうか。前FRB議長のグリーンスパン氏が、昨日、「米国景気は年末にかけてリセッションに向かっている」と発言したこともNYダウの下げを加速したという見方もある。グリーンスパンの亡霊がいまだウオールストリート界隈を徘徊しているのはどうかと思うが彼のご威光は衰えない。

上海株価指数の反発には、中国政府筋が、キャピタルゲイン株所得課税は変更しないと発言したことも影響している。今回の世界同時株安に中国人自身が驚いているという話もある。中国株価が世界の投資家を震撼させるまでになったと感慨にふけっている投資家もいる。「中国人のお金に対する執着心は尋常でない。彼らは行くところまで行く。必ず買い上がってくる。」と中国株式専門家のコメントを昨日、テレビ東京が紹介していた。

日本には日々こつこつと技術革新に精を出し成果を上げている方が大勢おられる。その一方で、桁外れのマネーが瞬時に世界を駆け巡る時代でもある。「団塊世代」マネーをねらって投資信託はいかがですかと甘いことばで誘うコマーシャルが最近特に増えてきた。お金は取りにいこうとすると脇がどうしても甘くなる。地道に勉強もしないで一攫千金をねらえるほど世の中、まだまだ甘くないことも子供の頃から是非教えておいて欲しい。(了)

江嵜企画代表・Ken



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