全日空機、前輪下りぬまま胴体着陸 高知空港(朝日新聞) - goo ニュース
2007年3月13日(火)13:31
13日午前8時49分ごろ、大阪(伊丹)空港発高知空港行きの全日空1603便(ボンバルディアDHC8―400型機、乗客56人、乗員4人)から着陸の際に前輪が下りないと、高知空港の管制官に連絡があった。同機は上空で旋回を繰り返して燃料を消費した上で、同10時54分、着陸を試み、機首を滑走路にこすりながらも無事に着陸した。国土交通省によると、乗員乗客にけが人はないという。機体に大きな損傷はない模様だ。
国交省は、同型機について「耐空性改善通報(TCD)」を13日中にも発令。同日午後から国内で運航されている計22機について、運航を順次停止し、前輪が正常に下りるか緊急点検する。緊急点検に伴い、同型機を使用する路線では欠航なども予想される。
同省の航空・鉄道事故調査委員会は、航空事故として事故調査官を派遣した。
同機は、午前8時20分に大阪空港を離陸し、8時55分に高知空港に着陸予定だった。操縦室には機長(36)と副操縦士(34)の2人が乗務。同機は一度着陸を試みたが、前輪が出ずにやり直し、上空待機を続けていた。
機体前方が滑走路に接地すると、火花が上がったが、機体は徐々に速度を落とし、滑走路上に停止した。消防車が機体に消火剤をまいたが、火災などは発生しなかった。
記者会見した全日空の中村克己・オペレーション統括本部副本部長によると、本社への連絡は9時10分ごろ。燃料の残量から飛行可能なのは1時間半だったため、大阪に引き返すより、高知空港に着陸したほうがいいと判断した。
今回トラブルを起こした機体は74人乗り。05年7月に納入され、総飛行時間は約2967時間という。今回のトラブルについて、全日空は、はっきりした原因はつかめていないとしている。過去のトラブルについては、「この機体については大きなトラブルは聞いていない。しかし、過去に同機種ではトラブルは何度か経験しており、同種の400型の13機については緊急点検を実施する」と答えた。
今回と同型機ではこれまで2件、前脚や主脚が出ないトラブルが発生。1件は06年2月、中部空港から松山空港に向かっていたエアーセントラル機、同5月6日も大阪から新潟に向かっていた同社便で、すべての脚が出なくなった。いずれも手動操作で脚を出して着陸していた。
********************************
きょうは、仕事の関係で11:30にお客さんが来ることになっていて、テレビをつけたままPCを叩いていたのですが、テレビの音声で「タッチアンドゴーを繰り返し、前輪を出そうと試みていますが・・・」と聞こえたので、米空軍のショーでもしているのかな、と思ってテレビを見たら、このニュースだった。
飛行機が着陸する時の映像も見ていたのですが、今更のように人の力が弱いことを見せ付けられた思いでした。
乗客乗員ともに無事だったことは、ほんとに不幸中の幸いです。
しかし、乗客の中には、この事故で体調を崩す人もいると思われますので、まだ安心はできない。
このようなショックを受けた時に体調を崩す人の多くは、心臓や腎臓に弱点を持つ人が多いのですが、現代医学の検査にかからない場合も多いので、その人たちは、今後どのようにするのか気になるところです。
多分、検査で異常が出なければ、医療費も払われないと思われるので、自費で病院回りをするのだろうか?
始末の悪いことには、このようなショックを受けても、ある程度時間が経過しなければ症状が出てこない。
時間が経って病院の検査にかかっても、「事故とは関係ないだろう」と言われる可能性は高い。
私が東洋医学やっているから言うのではないが、ショックを受けた体は、虹彩(正確にはスクレラ)をはじめ、体のいろいろなところに現れるので、病院での検査がノーマルでも、早急に鍼灸等で治療をしていたほうがいいと思う。
2007年3月13日(火)13:31
13日午前8時49分ごろ、大阪(伊丹)空港発高知空港行きの全日空1603便(ボンバルディアDHC8―400型機、乗客56人、乗員4人)から着陸の際に前輪が下りないと、高知空港の管制官に連絡があった。同機は上空で旋回を繰り返して燃料を消費した上で、同10時54分、着陸を試み、機首を滑走路にこすりながらも無事に着陸した。国土交通省によると、乗員乗客にけが人はないという。機体に大きな損傷はない模様だ。
国交省は、同型機について「耐空性改善通報(TCD)」を13日中にも発令。同日午後から国内で運航されている計22機について、運航を順次停止し、前輪が正常に下りるか緊急点検する。緊急点検に伴い、同型機を使用する路線では欠航なども予想される。
同省の航空・鉄道事故調査委員会は、航空事故として事故調査官を派遣した。
同機は、午前8時20分に大阪空港を離陸し、8時55分に高知空港に着陸予定だった。操縦室には機長(36)と副操縦士(34)の2人が乗務。同機は一度着陸を試みたが、前輪が出ずにやり直し、上空待機を続けていた。
機体前方が滑走路に接地すると、火花が上がったが、機体は徐々に速度を落とし、滑走路上に停止した。消防車が機体に消火剤をまいたが、火災などは発生しなかった。
記者会見した全日空の中村克己・オペレーション統括本部副本部長によると、本社への連絡は9時10分ごろ。燃料の残量から飛行可能なのは1時間半だったため、大阪に引き返すより、高知空港に着陸したほうがいいと判断した。
今回トラブルを起こした機体は74人乗り。05年7月に納入され、総飛行時間は約2967時間という。今回のトラブルについて、全日空は、はっきりした原因はつかめていないとしている。過去のトラブルについては、「この機体については大きなトラブルは聞いていない。しかし、過去に同機種ではトラブルは何度か経験しており、同種の400型の13機については緊急点検を実施する」と答えた。
今回と同型機ではこれまで2件、前脚や主脚が出ないトラブルが発生。1件は06年2月、中部空港から松山空港に向かっていたエアーセントラル機、同5月6日も大阪から新潟に向かっていた同社便で、すべての脚が出なくなった。いずれも手動操作で脚を出して着陸していた。
********************************
きょうは、仕事の関係で11:30にお客さんが来ることになっていて、テレビをつけたままPCを叩いていたのですが、テレビの音声で「タッチアンドゴーを繰り返し、前輪を出そうと試みていますが・・・」と聞こえたので、米空軍のショーでもしているのかな、と思ってテレビを見たら、このニュースだった。
飛行機が着陸する時の映像も見ていたのですが、今更のように人の力が弱いことを見せ付けられた思いでした。
乗客乗員ともに無事だったことは、ほんとに不幸中の幸いです。
しかし、乗客の中には、この事故で体調を崩す人もいると思われますので、まだ安心はできない。
このようなショックを受けた時に体調を崩す人の多くは、心臓や腎臓に弱点を持つ人が多いのですが、現代医学の検査にかからない場合も多いので、その人たちは、今後どのようにするのか気になるところです。
多分、検査で異常が出なければ、医療費も払われないと思われるので、自費で病院回りをするのだろうか?
始末の悪いことには、このようなショックを受けても、ある程度時間が経過しなければ症状が出てこない。
時間が経って病院の検査にかかっても、「事故とは関係ないだろう」と言われる可能性は高い。
私が東洋医学やっているから言うのではないが、ショックを受けた体は、虹彩(正確にはスクレラ)をはじめ、体のいろいろなところに現れるので、病院での検査がノーマルでも、早急に鍼灸等で治療をしていたほうがいいと思う。