ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

学級閉鎖、2月急増 神戸・阪神間の小中学校

2007-03-04 12:24:43 | 情報や案内及び雑談
学級閉鎖、2月急増 神戸・阪神間の小中学校(神戸新聞) - goo ニュース


2007年2月26日(月)10:31


 暖冬の影響からか今季少なかった小中学校などの学級閉鎖が、2月に入り神戸、阪神間で急増している。神戸市では1月末まで市立13学校園で15クラスにとどまっていたが、2月は25日現在、93校園の138クラスに達した。阪神間6市1町でも、2月の学級閉鎖が今季全体の8割を占める。2月に入り寒暖の差が目立つことから、専門家は「体が順応できず風邪をひくのだろう」と分析。「暖冬と油断せず、うがいやマスクの着用、水分補給などを心がけて」と予防を呼びかけている。

 神戸市教委によると、同市では昨年十二月の学級閉鎖はわずか一校。一月も十二校園にとどまった。ところが二月に入って急増、今季の九割を占めるほどになった。

 阪神間六市一町では昨年十二月-今年二月、風邪などで七十校園の八十八クラスが学級閉鎖。十二、一月の計十二校園から、二月は五十八校園へ一気にはね上がった。「例年は年末から学級閉鎖が出始め、一月後半から二月上旬にピークを迎えるのだが…」と西宮市保健所の担当者は話す。

 神戸、阪神間以外では、淡路で二月十九日、姫路市で同二十一日に、今季初の学級閉鎖が出た。

 西宮市立中央病院の原秀樹副院長(呼吸器)は「暖冬といっても平年並みに気温が低い日もあれば、日中の気温差もある」と指摘。急増の理由について「インフルエンザなどのウイルスは鼻や口の粘膜から体内に入ってくるが、気温変化が激しいと粘膜がアレルギー反応を起こし、ウイルスが侵入しやすい状態になる」と説明している。

 神戸海洋気象台によると、二月の兵庫県内は暖かい日と、寒気が入り冷え込む日の落差が大きいという。神戸の最高気温でみると、二十三日は平年を七・一度も上回る一六・七度まで上昇したが、二十四日は一気に八・四度まで下がった。


******************************************************


気温だけを問題にして「学級閉鎖になる」と考えている間は、何も解決しないだろう。

よく風邪を引く人とそうでない人の食生活を見れば一目瞭然です。
風邪は、現代医学的には「呼吸器系」の病気ですが、風邪をよく引く人というのは、大腸が弱いという欠点がある。

虹彩を分析すると、さらにはっきりとわかるのですが、虹彩分析のできる人は少ないので、簡単な予防法を書いてみることにします。

予防法:
1.大食をしない。(肺と大腸は表裏一体で風邪引き前は食事量が多い)
2.砂糖の入った飲食物を極力ひかえる。(体が冷えるのを防ぐ)
3.体をよく動かす。(血液循環を良くして粘膜を強化する)

学級閉鎖になる前に、養護教員は「栄養指導」で上記のようなことを教えるのがいいと考えるのですが、今のPTAの強さでは、うっかり教育も出来ない状態なので、校医が担当したほうがいいかも知れない。

ちなみに私は、5年に一度ぐらいは風邪を引きますが、当日で治してしまいます。
ただ、これには普段からの養生が関係してきますので、誰でも当日で治せるとは限りません。

病気は、「治療よりも予防」と言いますが、言うだけではダメです。
実行があってこそ、価値ある言葉になるのです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビタミンD摂取と日光浴で乳がん、結腸がんの危険性が大幅減=米研究

2007-03-04 11:13:46 | 食と健康
ビタミンD摂取と日光浴で乳がん、結腸がんの危険性が大幅減=米研究(時事通信) - goo ニュース


2007年2月7日(水)16:48


(時事通信)


【ワシントン6日】米国の医学ネットサイトは、ビタミンDのサプリメントを摂取し、毎日適量の日光を浴びてビタミンDの体内濃度を上げると、乳がんになる危険性を約50%、結腸がんのそれを3分の2減らせるとの研究結果を掲載した。(写真は、ワシントンでサプリメント販売店の前を歩く人)

ビタミンDは脂溶性で、日光を浴びることで体内で合成される。1760人を対象とした乳がんに関する研究では、血中のビタミンDのレベルが最低のグループが乳がんになる最高の率を示し、乳がんになる率はビタミンDのレベルが高いほど減少するという明確な相関関係が見られた。

研究者によると、1日当たり2000国際単位(IU)のビタミンD3を摂取し、1日に10-15分間日光に当たれば、乳がんになる危険性を50%減らせるという。

また、1448人を対象とした結腸がんに関する研究でも同様の結果が得られ、1日当たり2000IUのビタミンD3と10-15分の日光浴で、結腸がんになる危険性が3分の2減らせる可能性があることが判明した。〔AFP=時事〕


******************************


ずいぶん前の記事ですが、サプリの販売会社にマイナスになるのではないかを、ずっと保留にしてありましたが、栄養学をかじった人の意見として書いたほうがいいと思いましたのでアップすることにしました。


う~ん!
脂溶性のビタミンDをこれだけ摂取して、カルシウムの吸収過剰による「カルシウム沈着」は起らないのだろうか。

ビタミンDは、一部の学説によると(あくまで一部の学説です)、「15分の日光浴によって、皮下でビタミンD前駆体が形成されて、摂取量を補うことが出来る」とされています。
但し日光浴は、カナダとフロリダではかなりの差があるので、その点も考慮に入れての話です。

その点から考えると、上記記事による研究はビタミンDに感心を集め、日光浴は「付け足し」のように感じる。
それは、この研究結果は、アメリカが国家が行ったものではないようですし、サプリメント販売店の写真まで載せているのを見ると・・・、

う~ん!ですねぇ。

皆さんは、どう考えるのでしょうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

点滴投薬ペース速すぎた?70代患者死亡…大分大病院

2007-03-04 09:36:48 | 情報や案内及び雑談
点滴投薬ペース速すぎた?70代患者死亡…大分大病院(読売新聞) - goo ニュース


2007年3月3日(土)22:57

 大分大医学部付属病院(大分県由布市)は3日、循環器内科に心臓病で入院していた70歳代の男性患者を点滴ミスにより死亡させた可能性が高いと発表した。同病院は県警に届け出た。
 同病院は、今月1日から、男性に血圧を上げる薬を点滴で投与していた。2日午後8時45分ごろ、異常を知らせるアラームが鳴って男性は心肺停止状態となり、午後9時半に死亡が確認された。

 看護師が駆け付けた時、予定ではまだ残っているはずの200cc入りの点滴の袋は空になっていた。アラームがなるまでに、複数の看護師が、主治医の指示に従って速度を調整した。

 このため、病院は、点滴を調整する際、誤って必要以上に速いペースで投薬し、男性の血圧が急激に上がった可能性があるとしている。


***********************************************************


連日医療ミスのニュースが流れると、入院している人や家族は気が気でない。

医師も看護師も人間だから、間違いはあるかもしれないが、その被害者にはなりたくない。

鉄道マンは、「指差点呼」をやっていますが、医療の世界で指差点呼を聞いたことがないし、実際の現場では、そんな手間なことをやっている暇がない、というのが現状かも知れない。

何処に問題があるかと考えると、多分「人件費」の問題にぶつかるだろう。
「医師が足りない」「看護師が少ない」というのはよく聞く話で、 こちら のサイトを見ると、その現状がわかる。

何故だろう?

そこには、社会の風潮で「高収入でも責任は取りたくない」という教育(狂育)がまかり通っているからではなかろうか。

対価と報酬のバランスを見直す教育をしなければ、この問題も「外国人」に頼る結果につながりそうな気がする。

それは、東洋医学の関係でも同じだ。
直接耳にすることは少ないと思うが、「治す」というのを目指すのではなく、如何に収入を増やすかを目指せ、と教育しているのが「実態」のように思われる。

何故なら、鍼灸学校で教えている先生の多くは、臨床のできない先生だからで、「刺さない鍼」(接触鍼)という鍼術も出てきたのですから苦笑してしまう。
「鍼を刺さない鍼灸院」を目指す学生は卒業してから苦労する破目になる。

鍼は刺さなくても治療は出来るのですが、治療効果は普通の鍼灸の何分の一しかないので、患者さんは、「治る鍼灸院」を求めて、指圧、マッサージ、電気治療、整体等々と放浪するからだ。

もう一つの問題としては、鍼灸の国家試験に合格したら、すぐにも開業する人もいるのですが、その裏には「インターン制がない」ことが挙げられる。
鍼灸学校も乱立してきた今日、いろんな鍼灸師が生まれてくることになるので、何らかの形でインターン制を導入しなければならないかもしれない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

林忠吉教授:神戸国際大學土曜講座

2007-03-04 08:15:14 | スケッチ
「ぎゃらりぃ思文閣」で開かれた京・花・暦、森田りえ子展の初日の
レセプション訪問の前に、神戸国際大學主催の林忠吉教授の「新しい
國際分業と日本経済の再生」と題した講演を聞いた。

京都の会場では着物姿の日本画家、森田りえ子さんに花を添える
かのように3人の舞妓さんが客人を迎えてくれた。一方、神戸の
土曜講座では、熱心な熟年男性がアジアにおける国際分業の実態と
日本の将来いかにあるべきかについて林教授の熱弁を傾聴した。

林(りん)教授はまもなく退官されるとの紹介があったが、アジアの中で、
日本が特に中国との関係をいかにうまくやりこなせるかどうかにかかっていると
予定時間をオーバーして力説された。

アジアは1997年、アジア通貨危機という厳しい試練を受けた。その結果
アジア域内の交易が増えた。中でも中国のプレゼンスは大きくなった。
先日の中国株の暴落をきっかけに世界同時株安がはじまった。中国の
存在がいかに大きいかを世界に知らしめるきっかけになったのは好例だ。

しかし、その一方で、将来を展望するにあたり、中国が農村での所得格差
など不確実性を抱えているために、中国との関係がうまくいかなくなると、
問題は益々拡大すると警告された。

日本経済再生はアジアでのFTA(自由貿易協定)の締結が不可欠であるが、
これは一挙に行かない。不確定要素を一つ一つ取り除いていくことが重要だ。
それにはお互いの信頼関係がなければなにをやってもうまくいかない。

日本の問題として、通信技術の急速な発達とそれに伴う通信コストの
軽減が期待できる。アウトソーシングの活用がますます進む。しかし、
ことばの問題が日本では障害になる。英語を自由に使えぬ国は
凋落するとまで林教授は話した。

ただ、私見ながら、戦後60年もたって、今さらのような気がしてならない。
なぜ日本人は英語が身につかないのか。英語が使いこなせなくても
今までは少なくとも、大部分の日本人は十分生きていけたからである。

森田りえ子展では、100号の舞妓さんの絵が会場奥に飾られ、画廊の両サイドに
花暦展の名のとおり12ヶ月にわかれて扇面画が並べられており堪能した。
会場では、森田先生の母上とも久しぶりでお会いすることが出来、姉上や
日本画家の猪熊佳子先生とも親しくお話が出来たことは幸いだった。

あわただしく神戸、京都を駆け回ったが充実の半日であった。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする