ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

山鹿灯篭おどり:たから会

2007-03-19 17:32:49 | スケッチ
さる海苔網メーカーの研修会で講演する機会に恵まれ
熊本県荒尾の町を訪れた。

演題「日本人気質と相場感ー原油・為替・金利を中心にー」で
豪華客船が沈みはじめたとき、日本人には「みんなが飛び込んで
いますよ」といえば日本人は安心して飛び込むという、世界的に
有名なジョークから入った。

海苔はカリウムなど多く含み豊富な栄養に恵まれた健康食品だそうだ。
世界的な日本食ブームに乗って、コンビニでおにぎりが飛ぶように売れている。
海苔を食べれば血がさらさらと流れるといえば言い過ぎだろうか。

相場の世界も同じで流れが止まると在庫がたまる。品物がたまると
売り急ぐ。癌は病ダレに品物の山と書くが、食べすぎが一番良くない
ことを教えているのかもしれない。

血がさらさらと流れれば病知らずであるとよく言われる。潮がよどみなく流れ、
有明の海がいついつまでも美しくあり続けて欲しいと話して講演を終えた。

講演のあと、懇親会が始まった。余興は郷土伝統の山鹿灯篭踊り
である。踊り子のあたまには紙で作られた灯篭を載せている。照明を消すと
ぱっと灯篭の明かりが灯る。実に芸が細かい。踊り手は保存会のメンバーで
日ごろの訓練のたまものだろう、見事な踊りを披露してもらって堪能した。

翌日は幸い晴天に恵まれた。九州ゴルフクラブ、小岱山コースで懇親
ゴルフ会が開かれた。名前にある小岱山は環境省自然保護区にも
指定されている名山である。

プレーもそこそこにといえば語弊があるが、コースのそこここから見える
雲仙岳(普賢岳)の展望がすばらしかった。やや盛りを過ぎていたのが
惜しまれるが、大振りの肥後椿の花がコースのいたるところで咲いていた。

小岱山を中心に須恵器窯群や製鉄遺跡が散在しているそうだ。
小岱焼を始めたのは文禄役出陣の際(1592年)、加藤清正とともに
来日した朝鮮の陶工,韋登新九郎によるとされるから歴史は古い。

講師にと、特別に、伝統工芸士、井上泰秋氏作の小岱焼の小鉢を
光栄にも頂戴した。

インコーススタート直前の暫時の待ち時間を生かして小岱山を背景に
スケッチした。(了)

江嵜企画代表・Ken



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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メンソーレー比嘉博多:スケッチ&コメント(1)

2007-03-19 13:08:58 | スケッチ
熊本で講演会があり、オン・ザ・ウエイということで福岡の
友達が半日つぶして大分のいま女性に人気ナンバーワンと
言われる湯布院へ車で案内してくれた。

九州は朝から雨だった。安全運転で福岡から1時間半もかからない。
バスでも福岡から2時間半というから高速道路のお陰だろう。
街中の温泉を避けてひなびた温泉の野天風呂を楽しんだ。

あとの予定が控えていたのでとんぼ返りだったが帰りは雪に
見舞われた。山の天候は変わり易いから怖い。スピードを
落として運転してもらったので博多に着いたのは午後5時半を
まわっていた。

約束の会食のあと博多の街角で友達が女将さんに声を
かけられ入ったのが「メンソーレー比嘉」(℡:291-5348)である。

カウンター越しにずらりと泡盛が並んでいた。正面には沖縄では
なんというのか聞き忘れたが、しめ縄のようなものがはってあり
その下のハイビスカスの絵が印象的だった。友達がマイクを
握っている間を見計らっていつものようにあわただしくスケッチした。

友達がもともと案内してやろうと思っていたところは
Memphis Tennessee(℡:092-263-4117)だった。
ウエスターンを聴かせてくれる癒しを感じさせてくれる
バーである。


マスターがメーンで奥さんがドラムをたたき、サブがギターを
ひくトリオの演奏を堪能した。ローハイドを聞くのは全くの
久しぶりで友達の心配りに感謝した。

時計を見たら0時半を回っていた。楽しく飲むお酒は疲れない。
ホテルに帰ったら1時半、バターンキュウで目が覚めたら
朝だった。(了)

江嵜企画代表・Ken



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
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「ライト」世界で禁止、米地裁、 たばこ業界は猛反発、控訴の構え

2007-03-19 10:26:01 | 情報や案内及び雑談
「ライト」世界で禁止、米地裁、 たばこ業界は猛反発、控訴の構え(共同通信) - goo ニュース


2007年3月17日(土)12:57

 【ワシントン16日共同】たばこの健康被害が少なそうな印象を抱かせる「ライト」や「低タール」などの表示で、ワシントン連邦地裁は16日、米たばこ会社に対し米国内だけでなく、全世界でパッケージや広告での使用を禁じる決定を出した。米メディアによると、たばこ業界は「他国の規制権限を侵害する違法判決だ」と猛反発しており、早速控訴する構えだ。一方、嫌煙団体は重要な判例になり得ると評価した。


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アメリカは、変なところに向きになるような気がするし、
「全世界でパッケージや広告での使用を禁じる」とはおかしいィィィィィ。
まるで、全世界がアメリカの支配国と思っているのだろうか。
自分の家庭の規律を、近所の家庭に押し付けるのは非常識というもの!
「全世界で禁じる」とは、「非常識国家?」

ま、でも、アメリカ製のタバコだからいいか。

とは言っても、風潮は波及するからねー、
日本専売公社にも影響が出ると予想されるのだが、日本はどのように対処するのだろうか。

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がん広げる「案内人」は免疫細胞 京大グループ発見

2007-03-19 10:15:15 | 情報や案内及び雑談
がん広げる「案内人」は免疫細胞 京大グループ発見(朝日新聞) - goo ニュース

2007年3月19日(月)06:55

 がん細胞がまわりにじわじわと広がっていく「浸潤」現象を起こすカギとなるのは、「未分化骨髄球」という免疫系の細胞であることを、京都大大学院の武藤(たけとう)誠教授(遺伝薬理学)と湊長博教授(免疫学)らのグループが見つけ、18日付の米科学誌「ネイチャー・ジェネティクス」電子版に発表する。がんを攻撃する「味方」と思われていた免疫系の細胞が、がんと協力する「敵」だったことになり、がん治療の考え方を変えかねない発見といえそうだ。

 武藤教授らは遺伝子操作で大腸がんを起こすネズミを開発し、観察する中で、がん細胞を包むようにくっついている細胞群に気が付いた。

 調べると、骨髄にだけあるとされていた「未分化骨髄球」という未熟な免疫系細胞だった。この細胞群はたんぱく質分解酵素を作り、がん細胞の固まりを包んでいる膜を溶かし、がん細胞が外へ広がっていきやすくしていることがわかった。

 さらに大腸がんの細胞表面に免疫系細胞を呼び寄せる働きを持つたんぱく質があることを発見。これを認識してくっつくCCR1というたんぱく質を未分化骨髄球が持っていることもわかった。

 大腸がんを起こすネズミに、このCCR1ができなくなるようにさらに遺伝子操作すると、がん細胞のまわりに未分化骨髄球は集まらず、浸潤の程度も低くなった。

 湊教授は「免疫系細胞ががんの周辺に集まることは知られていたが、それはがんを攻撃するためと考えられていた。しかし、実は、がん細胞に呼び寄せられ、がん細胞がまわりに広がっていく浸潤現象の『水先案内人』のような役割をしていた」と話す。


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未分化骨髄球とは、医学者ガストン・ネサンの言う「ソマチッド」に近いものではないかと考えたのですが、もしそうであれば、ガストン・ネサンの理論と治療法は、再度医学者の研究対象になりそうです。
(ソマチッドについては、7~8年前に研究を始めようとしたのですが、先に研究を始め、ガストン・ネサン氏を訪ねたこともある医師との交流で、研究を断念した経緯があります)

ソマチッドとは関係ない研究であっても、免疫系の細胞に対する考え方が変わりそうな発見で、ややもするとこれまでの治療法も否定することになりかねないような気もする。

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石上神宮(1) 

2007-03-19 08:52:10 | スケッチ
西宮文化協会(会長:吉井貞俊氏)の3月行事として
石上神宮(いそのかみじんぐう)と天理図書館、
天理教会本部を見学した。

石上神宮は日本書記にも出てくる、伊勢神宮と並ぶ
日本最古の由緒ある神社のひとつと聞いた。

天理図書館(℡:0743-63-9200)は蔵書200万冊を誇る
世界的にも有名な図書館である。同図書館には近世名家の
自筆本が一般展示されており無料で見れることがすばらしい。

天理教会本部では、おじば(聖地)で若い信者が「悪しきを払うて
助け給え、天理王のみこと」をとなえながら,かんろ台に
向かって熱心にお祈りしていた。天理教は昭和61年に百年祭を
とりおこなっている。

石上神宮では、宮司の森正光(もりまさてる)氏の話を聞いた。

もともと石上神宮は本殿はなかった。古のころより禁足地の
土中に深く盤座があり、神武天皇東征のときにあらぶる神を
平定したという神剣が埋斎されていると言い伝えられ拝殿から
遥拝されてきた。

明治7年(1874)、菅政友大宮司により、禁足地が発掘され、
言い伝えどうり剣一振りや管玉、勾玉などが多数出土、本殿が
造営され、祀られた。

境内には柿本朝臣人麻呂麿の「をとめらが そでふるやまの
みづかきの おもひきわれは」(ず~っと、ず~っと以前から
あなたのことをおもっていたのだよ)の歌碑があった。

森宮司からは、当神社にニワトリを棄てに来る人が多いと
聞いた。神社では生きとし生きるものは全て殺生できない。
ところが飛べないとりは山から狸が出てきて食べる。
ただ狸は、毎日一羽しか食べない。一方、ニワトリのほうは、
狸に食べられないように飛べるようになり、20~30メートル上の
木に止まっているそうだ。

前西宮神社権宮司の吉井会長が、近畿民俗学会の第36回
年次研究大会でえびす信仰について講演される予定と聞いた。
えびすさんは七福神の一人であるが海でおぼれて流れついたのが
西宮だったという説もあると聞いた。

七福神に見られるように日本では入り舟感覚だそうだ。
いいものは海の外からという日本人の舶来思想の原点も
このあたりにあるのかもしれない。(了)

江嵜企画代表・Ken



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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