全日空機の前輪事故、ボルト脱落が原因…事故調(読売新聞) - goo ニュース
2007年3月14日(水)21:32 (読売新聞)
全日空の大阪(伊丹)発高知行きボンバルディアDHC8―Q400型機が高知空港で胴体着陸した事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は14日、前輪格納ドアを開閉する装置のボルトが脱落していたためドアが開閉できず、事故機の前輪が出なくなっていたと発表した。
ボルトがいつ脱落したのかは分かっていない。事故調は、脱落した原因を詳しく調べる。
事故調査官が現地で事故機を調べた結果、ボルトのほか、ボルトを締めるナットや、緩みを防ぐピンもなくなっていた。
このボルトが外れた結果、ボルトなどを保護するための「ブッシング」と呼ばれる管状の金属部品(直径1センチ、長さ3センチ)が本来の位置から約1センチはみ出し、近くの部品とひっかかってドアの開閉ができなくなっていた。
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昨日14日の朝も、全日空はトラブルを起こしたボンバルディアDHC8―400型機の運航を再開したと報道がありましたが、その時には事故の原因はわかっていて、その整備は済ませていたのだろうか、と疑問を持ちましたねぇ。
いずれにしても、整備が完璧でなかったことに間違いはない。
私も年に何度か飛行機に乗るので、整備不良の飛行機を飛ばすのは勘弁してほしいと考えています。
2007年3月14日(水)21:32 (読売新聞)
全日空の大阪(伊丹)発高知行きボンバルディアDHC8―Q400型機が高知空港で胴体着陸した事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は14日、前輪格納ドアを開閉する装置のボルトが脱落していたためドアが開閉できず、事故機の前輪が出なくなっていたと発表した。
ボルトがいつ脱落したのかは分かっていない。事故調は、脱落した原因を詳しく調べる。
事故調査官が現地で事故機を調べた結果、ボルトのほか、ボルトを締めるナットや、緩みを防ぐピンもなくなっていた。
このボルトが外れた結果、ボルトなどを保護するための「ブッシング」と呼ばれる管状の金属部品(直径1センチ、長さ3センチ)が本来の位置から約1センチはみ出し、近くの部品とひっかかってドアの開閉ができなくなっていた。
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昨日14日の朝も、全日空はトラブルを起こしたボンバルディアDHC8―400型機の運航を再開したと報道がありましたが、その時には事故の原因はわかっていて、その整備は済ませていたのだろうか、と疑問を持ちましたねぇ。
いずれにしても、整備が完璧でなかったことに間違いはない。
私も年に何度か飛行機に乗るので、整備不良の飛行機を飛ばすのは勘弁してほしいと考えています。