ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

内視鏡手術で脳に後遺症、4医師を書類送検 神奈川県警

2007-03-02 17:18:46 | 情報や案内及び雑談
内視鏡手術で脳に後遺症、4医師を書類送検 神奈川県警(朝日新聞) - goo ニュース


2007年2月23日(金)11:59

 訓練を十分にしないまま内視鏡手術をし、患者に重度の機能障害を負わせたとして、神奈川県警は23日、横浜市立脳血管医療センター(横浜市磯子区)の元脳神経外科部長(55)ら医師4人を業務上過失傷害容疑で横浜地検に書類送検した。

 書類送検されたのは、部長のほかに、手術に立ち会った、いずれも当時の担当医(50)、執刀医(38)、医長(47)。

 調べでは、4人は03年7月28日、女性(53)の脳内の血腫を内視鏡を使って取り除く手術中、誤って動脈を傷つけて出血させ、重い意識障害などを負わせた疑い。執刀医は内視鏡手術の経験がなく、シミュレーション訓練も受けていなかった。部長は、手術には立ち会っていなかったが、術式などを決める最終決定者だった。

 センターが設けた外部調査委員会は04年に「医療過誤と言わざるを得ない」とする報告書をまとめている。


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モルモットというのは、実験動物だけの話かと思ったら・・・。

一見すると、部長は手術に立ち会っていないので、一瞬可愛そうな気もしましたが、「最終決定権」は部長にあるのだから、責任を取らざるをえない。

何故、経験もない人間に、命に関わる手術を任せたのか答弁を聞きたい。

誰かが被害に遭ってから、「すみませんでした」と侘びを入れることが多いように思いますが、今回のこの事件は、「すみませんでした」では済まされない。

記事によると、執刀医は内視鏡手術の経験もなく、シミュレーションの訓練も受けていなかった、とのことですので、非常に怖い話です。

今後は、行政レベルで経験の有無などを把握し、患者に閲覧できるようなシステムを作って公開する必要があるのではないでしょうか。
弱い患者の立場では、医師に経験の有無を尋ねることは、立場上無理なので、弱い立場の人を守るシステムを作って欲しい。

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動物愛護団体、レタスの水着で菜食主義アピール

2007-03-02 09:12:08 | 情報や案内及び雑談
動物愛護団体、レタスの水着で菜食主義アピール(ロイター) - goo ニュース


2007年2月28日(水)19:38

(ロイター)


 [マニラ 28日 ロイター] フィリピンの首都マニラで28日、動物愛護団体「PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)」による菜食主義促進キャンペーンが行われた。

 キャンペーンでは、フィリピンのモデルで女優のアリシア・メイヤーさんがレタスで作られたビキニを着て登場する場面もみられた。


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長年菜食主義のような食事療法を指導してきましたが、日本の土地が痩せてきたのを感じ、最近では緊急処置として動物食も使うようになりました。

実際の臨床で話ますと、例えばアトピー性皮膚炎で菜食主義を始める人も多いのですが、何人もの人が悪化したのを診てきました。

何故か。

アトピー性皮膚炎は、皮膚で炎症を起こしていますので、ビタミンB群をはじめとした栄養素がどんどん失われます。
そこに栄養素が足りなくなった野菜を使うと、なおさら栄養素の不足が起るわけで、悪化しているのを「好転反応だ」と思い、菜食を続けますと、長期的な栄養素不足になります。

その結果、相当長い治療をしなければ完治できない状態になってしまいます。

菜食主義には賛成ですが、個人の栄養状態が判断できない人が、独断で、急に、菜食主義にするのはどうかと思います。

この記事にある「菜食主義運動」は多分、獣肉のことを強調していると思いますが、菜食主義を聞いて、魚まで排除する人がいますので、ちょっと気がかりです。

日本は、昔から魚を食べてきましたし、魚の体温は人間よりも低いので、人間の体内で固まることは少ないと言われていますので、魚は食べたほうが健康維持に役立つと考えています。

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NY為替市場で、1ドル=117円、1ユーロ=155円ー学校で教えてくれない経済学

2007-03-02 07:58:28 | 経済学
3月1日、NY為替市場で、対円でドルが売られ、1ドル=117.34円前後で取引された。円は対ユーロでも値上がりし、1ユーロ=155.28円前後で取引された。円相場が対ドルで値上がりしている背景に、低い金利で円を借り、ドルその他の通貨を買って運用する円キャリーレードの手仕舞いを指摘する声が多い。

劇場のかぶりつきでショーを見ていた観客がぞろぞろと出口へ移動していると円キャリートレードの収束を説明する人がいる。日銀が短期の目標金利を0.25%引き上げ0.5%を決めた時点から微妙な変化がでていたが、このところの世界同時株安と米国景気が年末にかけてリセッションに向かうという観測から、米国は利下げの流れ、日本は利上げの流れと潮流の変化を例に挙げてドル売り・円買いを説明している。

年末にかけて、米国経済がリセッションに向かうと発言した一人に前FRB議長のグリーンスパンがいる。今朝のWSJ紙によると、当のグリーンスパン氏が、ご自身の発言が世界同時株安に一役買ったことを気にしてか、発言をトーンダウンさせようとしていると報じた。

WSJ紙が引用したグリーンスパン氏の発言箇所を翻訳すれば、「2007年末に向けて米国はリセッションに向かう可能性がある(possible)が、そうなるだろう(probable)と思わない」と発言した。グリーンスパン氏は、FRB議長時代、彼一流の言葉遣いでマーケットと巧みに対話してきた人物とされている。

一方、3月1日、発表された米製造業指数であるISMデータは、1月の49.3から2月に52.3へ改善した。新規受注高、生産、雇用いずれもプラスとなった。ISM調査結果をまとめたNorbert Ore氏は「世界経済同様、米国製造業は、鈍化するが成長を続ける(slow but continue to grow)」と話したとWSJ紙は紹介している。

Ore氏は「新規受注は1月の50.3から2月59.0へ増加、生産指数は同じく49.5から54.1へ増加した。雇用指数は49.5から51.1へ、在庫投資指数は39.9から44.6へ増加、特に個人の可処分所得指数が、12月の0.5%増から1.0%へ増加、物価上昇圧力は消えていない」と説明した。

円を借りて他国通貨で運用するキャリートレードなることばが、特に先般開かれたG7会合以降流行である。人間のからだのゆがみと同じで、余りにも極端に引っぱられるとそれを戻そうとする作用が働く。相場も神ならず、人の子の世界である。休まず無理をするから病気になる。ドルが対円で下げているが、ドルはきっと休みたがっているに違いない。

世界同時株安も同じであろう。食べ過ぎが健康に一番よくないと教えている。(了)

江嵜企画代表・Ken



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