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第80回記念選抜高校野球大会:阪神甲子園球場

2008-03-23 11:16:11 | スケッチ



第80回記念選抜高校野球大会:阪神甲子園球場

江嵜企画代表・Ken



  阪神甲子園球場がリニューアルされてから、公式に始めてのお披露目の日が、第80回記念選抜高校野球開会式となった。
脇村高野連会長は、甲子園球場が、大正13年(1924)に完成後、84年ぶりに改装され、新たな一ページが開かれた。

オフシーズン中、昼夜分かたぬ突貫工事をされた関係者に感謝したいと挨拶された。
前人気上々と仄聞していた。甲子園球場に着いたのは7時40分だったが、お目当ての中央特別自由席は結構詰まっていた。
幸い、スケッチ出来そうな場所を見つけて席についた。背もたれが高くなり、予想以上に座り心地がいい。座席前後の間隔が広が り、人の出入りが楽になった。
開会式の前に開かれた「今ありて、未来も扉を開く」では、53年間歌い続けた、神戸山手女子高校生、現役、 OB合わせて、552名、年齢も18から72歳、グランド中央に勢ぞろいした。

93年からの現大会歌「今ありて」の作曲者、谷村新司さんとともに、新旧大会歌を歌う姿は圧巻で、後に控える開会式のことも忘れてスケッチした。
開会式は9時に始まった。司会は、昨年夏、全国高校放送コンテストのアナウンス部門で優勝した中西悠歌さん、朗読部門優勝の城殿恵さんが務めた。
中西さんは、入場行進で学校名を紹介した。声量豊か、落ち着き払った二人の司会振りに感心した。

10時半から第一試合、21世紀枠で選ばれた愛知県代表、成章が、北海道代表、駒大苫小牧を3-2で逆転で破り、二回戦へ駒を進めた。成章の応援団はレフトアルプススタンドにも入りきらずレフト外野席まで広がっていた。一方、苫小牧はライトのアルプスの一角で、 こじんまりと応援していた。力では苫小牧が上と見られたが、応援合戦であと一押しが惜しまれる。

観衆は、開会式4万4,000人、第一試合、4万1,000人と発表された。天候にも恵まれたが、筆者もその内の一人であるが、リニューアルされた甲子園をひと目みたい客人も結構いたのではないかと、勝手に想像している次第である。

第一試合のあと、球場内部を散策した。トイレが見違えるようにきれいになった。男子トイレにもベビーベットが置いてあった。
人口肛門や人口膀胱を使用する人のために、多目的トイレも5箇所設置されていたことが特に印象に残った。

売店が一新された。レストランが4店舗できた。野球観戦だけでなく、「有楽町で会いましょう」ではないが、「甲子園で会いましょう」と新たなデートコースが誕生しそうな予感がする。

甲子園球場は、今年のシーズンオフに、残り工事を済ませ、リニューアルを完了する。先日、阪神タイガースの選手がダックアウトの天井が低いとクレームしていた。
まだ、いろいろ手直しされるであろう。

球場は大きく改善されようとしている。問題は阪神甲子園駅である。仏さんを出すまでは手をつけないと、言われないように、御影駅と合わせて、甲子園駅の改築を、経営者は、この際、真剣に考えていただきたい。(了)

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