ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

キキョウ(スケッチ&コメント)

2012-09-03 15:18:20 | スケッチ


キキョウ

江嵜企画代表・Ken



陽明門の手前にある鐘楼の庇に無数の桔梗紋が刻まれている。これは東照宮を設計した天海僧正が実は生き延びた光秀であったことを示す証拠だという俗説があると先日たまたま読んだ「本能寺の変」(明智憲三郎著、プレジデント社)に出ていた。花の形から桔梗紋が生まれた。土岐一族は桔梗紋を紋所にしていた。明智光秀も土岐一族であり桔梗紋を用いた。

同書によれば、家康 と重臣たちを本能寺に呼び寄せ、信長が席を外したすきに光秀の手勢が本能寺を襲う計画を信長は光秀と密室で打ち合わせていた。中国出陣は家康に警戒されないためのカムフラージュだった。家康討ちの計画を光秀は熟慮の末「信長討ち」にすり変えた。

家康は自らの命を守り、徳川氏の滅亡を救ってくれた恩人である光秀への恩義を忘れなかった。光秀の片腕だった斎藤利三の娘・福(後の春日局)を孫の竹千代(後の家光)の乳母に採用し、重用した。家康や福から「本能寺の変」の真実を聞いて育った三代将軍家光は、日光東照宮に家康の思いを込めた、と「本能寺の変」の著者、明智憲三郎氏は書いた。

こちら神戸は2日つづきの通り雨で凌ぎやすくなった。朝5時27分阪神御影発で例の更地へ出かけた。連日の猛暑を凌ぎ、盛りは過ぎたが、桔梗の花が、元気に出迎えてくれた。(了)


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昨日の臨床実践塾(鍼灸実技講習会)

2012-09-03 08:01:03 | 診断即治療と虹彩学
「講師養成認定講習会」を、9/30、10/28、11/25、12/16の4回に分けて行うので、昨日はその予備講習として、「何故?」をテーマに解説しました。
主な「何故」の内容は以下の通りです。

何故治るのか

何故治らないのか

何故ミッションなのか

何故ビジョンなのか

何故診断と治療の自信がつくのか

何故スクレオロジーなのか

何故e-ラーニングなのか

何故七星論を考えたのか

何故七星論での脈位なのか

何故臓腑弁証なのか

何故時間経過も診断に入れるのか

何故経絡筋力テストを使うのか

何故背部兪穴は大切なのか

何故食養を学ぶのか

何故ディスポの鍼管は痛いのか

何故痛くない刺鍼法を考えたのか

何故七星論はマトリックス思考なのか

何故肘関節と膝関節が関係するのか

何故治療の良し悪しが診断で決まるのか


実技の時間には、脈診の検証方法解説に始めましたが、モデルになる人を募り、実際の臨床で使えるように解説し、次いで腱上取穴の方法を説明しながら、肩の凝り具合を確認してもらい、右谿上に刺鍼して、肩の凝り具合の変化を再確認してもらった。

また、経絡筋力テストを行ってから、目視でスクレラ(白目)を分析して、一穴鍼法を施し、再び経絡筋力テストを行って治療効果を確認するというリアルな治療法にした。

9/30、10/28、11/25、12/16の講習では、任督、水、金、地、火、木、土に分けてスクレラを分析し、それぞれに合わせた治療法を説明しますが、スクレラは、カメラで撮影しなくても分析できますので、即効的な治療を行う臨床家にとっては、非常に有意義なものになります。

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