ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

スクレオロジーが何故必要なのか (14)

2012-09-10 08:25:52 | 診断即治療と虹彩学
スクレオロジーが強力に力を発揮するのは、潜伏した病因まで治療範囲に含めて治療することです。

例えば、腸はいろんな病気と関係しているのですが、腸自体からの痛みはあまり感じないもので、自分自身でも腸に違和感を覚えることは少ないようです。





このスクレラ写真のように、まっすぐ伸びる血管を「痛みフォーク」と言うのですが、ずっと痛みがあるわけではなく、「時に痛みを感じる」という程度のものです。
脈診ではわからない場合が殆どです。
しかし、腹部を触診すると腸に異変のあることがわかります。

そんな場合、治療範囲に「腸」も含めることが治療期間を短くすることになります。
さらに、我々の東洋医学によるスクレラ分析では、角度と円に分割して分析します。
この場合だと血管が「水」(腎・膀胱)にまで達して折れ曲がっていますので、水にも異変が出る可能性があります。

ちなみにこの方は、軽い腰痛や時々膀胱炎になる方です。

則ち、七星論での、水→金の流れが関係しているわけで、七星鍼法では「水・金」を同時に治療できるツボを選ぶわけです。
その検証は、水・金が交わる一つのツボに刺鍼して、その場で痛みが取れるのが確認できればOKです。

また、そのような患者さんがいなくても、七星論を使えば治療効果を検証することができます。

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