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仏フエッセンハイム原発から白煙、仏内外からメディア殺到:6日朝放送、フランスF2

2012-09-06 09:39:33 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


初の逆転世代(‘10年4月~’11年7月生まれ)、白人49.6%,非白人(ヒスパ二ック系、アフリカ系、アジア系等)50.4%(米、国勢調査局)のパネルが、6日朝7時台放送のワ―ルドWaveMorning(世界の扉)で紹介されていた。米大統領選挙でオバマがロムニーを8:2でリードしていると、ゲスト出演した慶應義塾大学、渡辺靖教授が大胆予測していた。先日開かれた米共和党大会後、ロムニー支持率が伸びていない。その背景の一つに非白人の比率の増加が指摘された。今回の米大統領選挙では、経済問題、中でも失業率が8%台で高止まりしていることから雇用が焦点となっているが、6日、米民主党大会でオバマ大統領が国民の心を掴むために、どのような演説をするか注目されると渡辺教授は話しておられた。

ワ―ルドWaveMorningでは、「世界の天気」コーナーを関心を持って見ている。今朝の放送では、中米コスタリカでM7.6の地震が5日起きたと伝えた後、グアテマラのフエゴ山が大噴火した様子を映し、世界的に火山活動が活発化していると解説していた。先日、フイリピンでM7.6の地震があった。コスタリカでの地震は、足元のアメリカCNNが数十秒の揺れが続いたと報じ、関心の高さを示したのは当然として、ドイツZDFが、首都サンホセの西、140キロの海底が震源地などと、詳しく報じていた。17年前阪神淡路大震災で手ひどい被害を受けた神戸市民の半分近くは地震を知らないというアンケート調査結果が地域の新聞に先日、出ていた。近くの喫茶店でも地震の怖さは確実に風化している。

今朝フランスF2が、フエッセンハイム(Fessenheim)原子力発電所から白煙が上り大騒ぎになった。フランスメデイアだけでなくスイス、ドイツ、ベルギーなど隣国の記者も大挙取材に詰めかけた。フランス政府は放射能漏れの恐れはないと過度な反応を戒めた。フクシマ原発事故の恐怖がいかに根強く残っているかを改めて教えた。フエッセンハイム原発は、オランド現大統領が、選挙戦でサルコジ前大統領と激しく争ったいわくつきのフランスで最も老朽化が進んだ建設後34年目の原発であると解説していた。不思議なことに、原爆の洗礼を受けた日本人には核アレルギーが少ない。地震の心配がほぼないとみられるフランス、ドイツなどでは、放射能に対して、過剰とも思われるほど敏感に反応する。

5日、NY証券取引所では、薄商いの中、NYダウは前日比ほぼ横ばい、11ドル高、13,047ドルで取引を終えた。米ブルームバーグのMattMillerキャスターは「6日開催のECB理事会一点に関心が集中している。ドラギECB総裁はECBは国債の無制限買い入れを表明したとて伝えられ株価は大幅値上がりしたが、ドイツ、メルケル首相は、3年国債までの短期国債限定を支持、金利上限設定に断固反対と伝えられ株価は反落した」と解説していた。NY外国為替市場で、1ドル=78.38~40円、1ユーロ=98.78~82円とユーロが買われた。NY原油(WTI)はバレル95.36ドル、NY金はオンス1,690.80ドルと横ばいだった。

地球は一つ。地球や地球儀を英語でglobeと書く。Globalとは地球規模的を意味する。(了)

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