(学校で教えてくれない経済学)
早いもので今日から3月。旧暦では1月19日、まだまだ冬の気配は続きそうだ。3月1日、ワ―ルドWaveMorning「世界の天気」では、北から寒い空気が降りてくる。西高東低の冬型の気候が再び訪れる。ソウルは氷点下4℃、一方南ヨーロッパ、ポルトガルで大雪と解説していた。上海RTSは、有害物質で汚染された空気が華北を襲った。特に北京はひどい。WHO基準の12~24倍と言われる。そこへ北から黄砂が追い打ちをかけた。黄砂はこれから増える。中国で第18回全人代がはじまる。新体制は大気汚染にどう取り組むのだろうか。
ロシアRTRが、プーチン、オランド、ロシア、フランス首脳会談の様子を紹介、プーチン大統領が、「フランス語の響きは綺麗ですね」と持ち上げ、フランスのロシア支援に感謝、その上で、フランスのマリ侵攻には理解を示した。ところが「シリアはテロとの戦いではない。ウオッカなしで話し合えない。」と一線を引いて共同記者会見でプーチンが話す場面を映していた。二ユーズウイーク誌日本版最新号では、「世界の警察官を目指すフランス」のタイトルで「アメリカ顔負けのリーダー振りを発揮するフランスの意欲と限界」の小見出しをつけ「現地の内戦を解決するような成果は上がっていないと書いたあと、米ブルックリン研究所のブルース・ライデルは「フランスを巻き込めば,誰もが後に続く。イギリスやドイツを先に誘うと、フランスは反発する。国外で力を示せる同盟国は本当に少ない。昔はイギリスも出来たが今はフランスだけだ。」と話したと書いた個所が一番面白かった。
1日放送のワ―ルドWaveMorning「世界の扉」コーナーでアメリカが向こう10年間で4,870億ドル(約44兆8,000億円)国防費削減が決まっている。3月1日付けで米予算の強制削減が実施されれば8兆円削減されるが、内国防費4兆円が3月末で使えなくなる。グリナ―ド米作戦本部長が議会で厳しい表情で証言する様子を紹介していた。米ABCも米予算強制削減を取り上げ、当面市民生活に支障はないが、長引けば国防費削減の与える影響は深刻だと解説した。先の日米首脳会談でのオバマさんの最大の関心事は、日本の防衛費増額、それを安倍さんの顔を見て確めることではなかったのか。アメリカ軍は欧州に75,000,日本50,000、韓国37,000、アフリカ中東66,000 が配備されていると先の「世界の扉」は紹介していた。アメリカは一人でも多くのアメリカ人を一刻も早く引き揚げたい。
一方、2月28日、NY市場では、米経済指数好調のなか堅調に推移したが、予算強制削減で上院、下院が提出した法案がいずれも否決されたことを受けて上げ分を全て下げ、NYダウは前日比20ドル安、14,054ドルで取引を終えた。NY原油(WTI)はバレル92.07ドル、NY金はオンス17.50ドル安、1,577.70ドルだった。米ブルームバーグ通信は、「ドルが上げて、原油、金相場が下落した」と解説していた。外国為替市場では1ドル=92.05円、1ユーロ=120.89円で取引された。イタリア総選挙の余波は表面的には落ち着いたようだ。
ワ―ルドWaveMorningに嵌っている。テレビ画面の人の表情と言葉が面白いからだ。(了)
早いもので今日から3月。旧暦では1月19日、まだまだ冬の気配は続きそうだ。3月1日、ワ―ルドWaveMorning「世界の天気」では、北から寒い空気が降りてくる。西高東低の冬型の気候が再び訪れる。ソウルは氷点下4℃、一方南ヨーロッパ、ポルトガルで大雪と解説していた。上海RTSは、有害物質で汚染された空気が華北を襲った。特に北京はひどい。WHO基準の12~24倍と言われる。そこへ北から黄砂が追い打ちをかけた。黄砂はこれから増える。中国で第18回全人代がはじまる。新体制は大気汚染にどう取り組むのだろうか。
ロシアRTRが、プーチン、オランド、ロシア、フランス首脳会談の様子を紹介、プーチン大統領が、「フランス語の響きは綺麗ですね」と持ち上げ、フランスのロシア支援に感謝、その上で、フランスのマリ侵攻には理解を示した。ところが「シリアはテロとの戦いではない。ウオッカなしで話し合えない。」と一線を引いて共同記者会見でプーチンが話す場面を映していた。二ユーズウイーク誌日本版最新号では、「世界の警察官を目指すフランス」のタイトルで「アメリカ顔負けのリーダー振りを発揮するフランスの意欲と限界」の小見出しをつけ「現地の内戦を解決するような成果は上がっていないと書いたあと、米ブルックリン研究所のブルース・ライデルは「フランスを巻き込めば,誰もが後に続く。イギリスやドイツを先に誘うと、フランスは反発する。国外で力を示せる同盟国は本当に少ない。昔はイギリスも出来たが今はフランスだけだ。」と話したと書いた個所が一番面白かった。
1日放送のワ―ルドWaveMorning「世界の扉」コーナーでアメリカが向こう10年間で4,870億ドル(約44兆8,000億円)国防費削減が決まっている。3月1日付けで米予算の強制削減が実施されれば8兆円削減されるが、内国防費4兆円が3月末で使えなくなる。グリナ―ド米作戦本部長が議会で厳しい表情で証言する様子を紹介していた。米ABCも米予算強制削減を取り上げ、当面市民生活に支障はないが、長引けば国防費削減の与える影響は深刻だと解説した。先の日米首脳会談でのオバマさんの最大の関心事は、日本の防衛費増額、それを安倍さんの顔を見て確めることではなかったのか。アメリカ軍は欧州に75,000,日本50,000、韓国37,000、アフリカ中東66,000 が配備されていると先の「世界の扉」は紹介していた。アメリカは一人でも多くのアメリカ人を一刻も早く引き揚げたい。
一方、2月28日、NY市場では、米経済指数好調のなか堅調に推移したが、予算強制削減で上院、下院が提出した法案がいずれも否決されたことを受けて上げ分を全て下げ、NYダウは前日比20ドル安、14,054ドルで取引を終えた。NY原油(WTI)はバレル92.07ドル、NY金はオンス17.50ドル安、1,577.70ドルだった。米ブルームバーグ通信は、「ドルが上げて、原油、金相場が下落した」と解説していた。外国為替市場では1ドル=92.05円、1ユーロ=120.89円で取引された。イタリア総選挙の余波は表面的には落ち着いたようだ。
ワ―ルドWaveMorningに嵌っている。テレビ画面の人の表情と言葉が面白いからだ。(了)