春はセンバツから、阪神甲子園球場
江嵜企画代表・Ken
春はセンバツから。3月22日、朝9時からの第85回記念、選抜高等学校野球大会開会式へ楽しみにして出かけた。記念大会ということもあって通常より4校多い36校が東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」の演奏の中、颯爽と行進した。
選手宣誓に立った鳴門高校、河野選手は「決して諦めず闘います。東北はじめ多くの困難と試練に立ち向っている人に勇気と希望の花を咲かせることを誓います」と一語一語、言葉をかみしめるように話した場面が一番印象に残った。大きな拍手、すごいやつやなの声がそこここで聞えた。
それまで大会関係者、大臣などが次々立って祝辞を述べた。ところが観衆の間から早く止めろのヤジが飛んでいた。ご本人は真剣なのだろうが原稿を棒読みする演説や挨拶には人は心を動かさない見本のような情景だった。
36校校旗を入れた筒が爆竹と共にヘリコプターから落とされ、開いたとこをいれてスケッチを仕上げた。(了)