ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

アジア欧州株高の流れからNYダウ222ドル高、NY為替1ドル109円台へドル続伸

2016-05-11 11:27:17 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


米国の3月の求人件数(季節調整済み)が580万件へ14万9千件増加、昨年7月以来の高水準となったと米労働省が10日発表した。4月の雇用者数は低い伸びにとどまったが米労働市場は比較的堅調さを保っていることを示した。EIA(米エネルギー情報局)は10日、2017年の米国の原油生産見通しを上方修正したと発表した。10日のNY原油相場は、リビアおよびナイジェリア内戦による供給不安を材料に上昇、バレル44.66ドルへ反発した。NY金はほぼ横ばいのオンス1,263.90ドルで取引を終えた。10日のNYダウはアジア、欧州株高の流れを受け金融株、エネルギー株高がリード、前日比222ドル高、17,928ドルで取引を終えた。10日のNY外為市場ではドルに底打ち感が台頭、株高や米要人発言を受け1ドル=109.27~30円、1ユーロ=124.28~33円で取引された。11日付けブルームバーグ電子版で、TaylorHall記者は「ドルの回復は今後の経済統計次第だとする見方が多いが、ゴールドマン為替ストラテジスト,ロービン・ブルックス氏は『ドル強気を維持している。ドルは向う2年間で15%上昇する。』とみている。」と書いた。

NHK/BS「ワールドニュース」を見ることから一日が始まる。オバマ米大統領が5月27日、アメリカの大統領としてはじめて広島を訪問するとのニュースは、日本時間昨夜にNHKニュース特報で伝えられていた。11日朝放送のスペインTVEは「オバマ米大統領は今月27日ヒロシマを現職の米国の大統領として初めて訪問する。日本はヒロシマ、ナガサキに原爆を投下され20万人の一般市民が犠牲となった。ホワイトハウスは今回のヒロシマ訪問は核兵器のより少ない世界に変えるためのアメリカのメッセージであるとの声明を出した。」と伝えた。豪ABCは「オバマ米大統領は日本訪問の際、ヒロシマを訪れたあとベトナムを訪問する。日本はヒロシマ、ナガサキと人類で初、2度原爆投下された。原爆投下が日本の戦争終結決断につながったと考えられている。」と解説していた。

11日朝放送のドイツZDFは「ドイツ議会は、軍事予算の上限を撤廃、392億ユーロ(約4兆9,000億円)新たに計上する。向う7年間でドイツ軍を7,000人増員することを決めた。ウクライナ紛争後のNATO軍へのドイツ軍派遣、アフリカマリ支援が重なった。」と伝えた。11日朝放送のフランスF2は「フランス内閣は臨時閣議で労働法改正案を議会に提出することを決めた。左派党は反対、与党社会党内でも反対意見がある。」と伝えたあと「ドイツ議会がドイツの軍事予算増額を決めた。ドイツ政府は軍事予算に上限を設け、1990年をピークに1/3まで低下していた。ドイツでは軍事費の拡大はタブーだったがドイツの経済力から見てドイツに応分の負担を求める圧力は日々高まっていた。」と解説した。近着ニューズウイーク日本版は「米軍の弾薬備蓄が底をつく。対ISIS空爆で備蓄回復に4年かかる。」と書いた。一方、11日放送のフィリピンABS-CNNと豪ABCは「9日行われたフィリピン大統領選挙でダバオ市長のロドリゴ・ドゥテルテ氏(71)が当選確実にした。」と伝えた。中国CCTVは「ドゥテルテ大統領を歓迎する。一日も早く両国は意見の相違を乗り越えて良好な関係にしたい」と中国外務省報道官が話す様子を写していた。(了)

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久々にスライドを用いた講習になりそうです  5月22日(日)の臨床実践塾

2016-05-11 05:22:43 | 診断即治療と虹彩学

 凝視!!! 



去年の8月から、当院で講習を行ったために、スライドを使わずに講習をしていました。
しかし、今回の講習は、スライドを使ったほうがわかりやすいと思いますので、スライドを使って講義をしたいと思います。

今度の講習内容をテキストで解説すると、関連性が表現しにくいので、いろいろ試行錯誤をしましたが、スライドを使うと関連性がわかりやすいと思ったからです。
何の関連性かといいますと、脊椎、骨盤、股関節、膝関節とその関連する筋肉の関係です。

人体は、いろいろな関連性があって成り立っています。
たとえば、骨盤と脊椎の関係は、古くからその関連性が言われていますし、背部と腹部の関連性も古くから言われています。

が、しかし、それらの関連性をどのように考え、どのように使って治療するかで結果が違ってきます。
たとえば先日、講習のための実験で、大腿後部のハムストリングスを、チョンという鍼で調整しましたら、大腿前面とのバランスが悪く、歩き難くなったのです。
大腿の前部と後部の筋肉のバランスが崩れたのです。

つまり、大腿後部の筋肉は緩めたのに、前面の筋肉は緩めてないからこういうことが起ったのです。

仮に、こういうことが自然に起ったとしたら、体にはどのような症状が出て来るのでしょうか。
鼠蹊部に固い感じが出てきて、腰を伸ばすにも抵抗を感じるようになるはずです。
そして、徐々に腰や膝に痛みが出て来るわけです。
それらは筋肉で繋がっているからです。
ということは、前後の筋肉のバランスがとれれば、腰痛や膝痛も消えるはずです。
いや、「はず」ではなく治るのです。

このバランスを調整するための課題としたのが、「一瞬で筋肉を緩める」ということでした。
アマゾンが、「注文した商品を30分でお届けします」と広告を打ち出したときも、きっと大きな課題があったはずです。
それと一緒です。
何を課題にするかです。

「治ればいい」という時代から、「短期間で治す」という時代に来ているような気がします。
もちろん、病気全体にそのようなことはできませんが、「一瞬にして筋肉を緩める」ことはできるはずだ、と考えたのです。

そして、一瞬にして筋肉を緩めることができれば、筋肉の過緊張が引き起こす症状や病気も一瞬にして治すことができるはずだ、と考えたのです。
私の頭が電子運動のようにクルクル回っています。
久々に冴えてきたような感じがします。(笑)

今度の講習 で発表するこのテクニックを使えば、日常よく診る病気や症状の治療ばかりでなく、スポーツ鍼灸やリハビリ鍼灸にも貢献できると思っています。

そして、松田篤人先生が行なう第一部の「経絡筋力テスト」も、この治療実技で応用してみたいと思います。
そのために、今週と来週はスタッフと一緒にいろいろな実験を繰り返すつもりです。

あ、大丈夫です。
痛みを感じない程度の鍼のしかたです。
痛みは感じないけど、筋肉が一瞬にして「フワッ」と緩みます。
筋肉が緩むと筋力も上がります。(⌒_⌒)

それを今度の実践塾でお見せ致します。



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