ドクダミが咲いたよ
江嵜企画代表・Ken
ドクダミが2日続きの雨と昼間の気温上昇とが手つだってか、少し
目を離している間に一気に咲いてきた。昨年のスケッチの日付けを
参考に調べたら6月12日だからほぼ1ケ月早い計算になる。
ことドクダミに関して言えば、ほったらかしである。しいて言えば、
今年は下草を丹念にとってやったことが彼らというか彼女らというか
居心地をよくさせてのびのび育ったのかもしれない。
毎年同じことを書いていると思うが、ドクダミを見ると、所帯を
持った時に元家から持って来たんよ、という子供のときに祖母から
聞いた話を思い出す。16歳のときだったそうだ。
花と向かいあってスケッチしていると、いつも祖母とお話ししているような
気になるから不思議である。ご先祖さんがいつも見守ってくれる
お陰で日々元気をもらっているに違いないと感謝している。
暦では立夏を過ぎた。こうして今年も1年が飛ぶように過ぎていくのだろう。
年齢と共に月日の経つ早さが身にしみる。(了)