ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

バーバーショップ・コーラス、関西学院グリークラブ、ジョイントリサイタル風景(スケッチ&コメント)

2016-05-16 18:48:32 | スケッチ


バーバーショップ・コーラス

江嵜企画代表・Ken


バーバーショップ・リサイタルが5月15日午後2時からいたみホールで開かれる。時間許せばいかがですかと知人のKさんから声をかけられたのは2月末ごろだった。その日は、日本画教室とたまたま重なった。猪熊佳子先生にお断りして早退、会場の「いたみホール」へ出かけた。

実はKさんから案内をもらったとき関西学院グリークラブがゲスト出演する。それならとチケット一枚の手配をお願いした。バーバーショップとだけ聞いていたら、行かなかったと思う。誠に恥かしい。特に朝が早い日は、年齢と共に、午後2時前後に猛烈、睡魔に襲われる。ところが、演奏が始まると、いっぺんに眠気が吹っ飛んでしまった。午後4時までの演奏を堪能した。

会場入口で配布されたパンフレットによると、Berbershiopは、19世紀、アメリカの床屋さんで生まれた特殊なアカペラスタイル。もともとQuartet(4人組)で歌われていた。近年、Chorus(大人数)でも歌われるようになった。歌だけでなくChreography(振付)をつけることもある。耳だけでなく、目で見ても楽しめるエンターテインメント性に特化したスタイルである、とあった。M.Cクリスの名司会も会場を盛り上げた。バーバーショップは、目で見ても楽しめるとの謳い文句通り、全ての曲で身振り手振り、躍動感にあふれていた。

THE LOKERSが5曲、関西学院グリークラブが4曲が続き、TOKYO BARBERS3曲、THE LOKERSが4曲、演奏最後に関西学院グリークラブを真ん中に140人が歌う姿を入れて会場の様子をスケッチした。

THE LOCKERSではディズニー映画「ホーム・オンザ・レインジ」のなかからの1曲、TOKYO BARBERSでは、旧約聖書のヨシュア記のエリコの戦いが印象に残った。関西学院グリークラブでは黒人霊歌、GoDownMoses,行け、モーゼの曲を聴きながら、はるか60年近く前に学生時代混声合唱団エヴァコール団員として歌ったことを懐かしく思い出した。

いたみホールは初めてだった。地下鉄難波から梅田経由、JR東西線で伊丹下車、会場に幸い時間前に着いた。またとない演奏会をご案内いただいたKさんにひたすら感謝である。(了)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「整体鍼」の効果はおもしろいです  5月22日(日)の臨床実践塾

2016-05-16 12:07:40 | 診断即治療と虹彩学

 男前すぎるので、顔がわからないように少しぼかしてあります (^_^;) 



今度の臨床実践塾 のためのテキストを作っているのですが、テキストに使う連写写真を見ていたら、スタッフがスーパーマンのように飛んでいました。

彼は、スーパーマンではありません。(^_^;)

この写真は、いろいろな検査法を実験している中の一つです。
骨盤、仙腸関節、股関節の調整をすれば、確実にこのようなことができるのですが、理論的には、一穴(左右で二穴)で、このようなことができます。

このジャンプだけのテストをするなら、

① ジャンプをしてもらって高さを見ておきます

② 次に、一穴に「ポチッ!」と整体鍼をします

③ 2~3秒で鍼を抜きます

④ 再びジャンプをしてもらって高さを見ます

⑤ 1分もあれば十分できます。

こんな短い時間でおもしろいことができるので、、、、。
と言うより、参加者の皆さんに鍼の刺し方(ほとんど痛みは感じません)を覚えてもらうために、希望者全員にやってもらおうと考えています。

鍼の刺し方は、七星鍼法の基礎で教えるのですが、基礎を勉強してない人や基礎を疎かにする人は、「汝今画れり」です。
たとえば、生理痛や病院での不妊治療で、脂汗が出るぐらいの痛みに、「脾査穴」というツボを使うのですが、基礎ができてない人が脾査穴を使っても効果はあまりないようです。

そしてこう言うかも知れません。
「あのツボは効かない」と。
残念なことですが、仕方がありません。
基本を疎かにする人は、技術的な仕事には向いてないかも知れません。

挨拶、言葉使い、準備、片付、全てに通じます。
基礎の積み重ねに応用があり、応用の積み重ねで新しい発見があると考えるからです。

今度の「整体鍼」もそうです。
解剖学で骨・筋の概要ぐらいは知っておかないと、何をしているかわかりません。
(講習では骨・筋の説明もしますが…)
査穴の取穴と刺鍼法がわからなければ、治療効果は半減します。

「この病気はツボで治る」「素人でもすぐに使える」式の本や講習だけを追っかけている人は、このような落とし穴に落ちてしまうようです。

問題は、「なぜそうなるのか」という疑問意識を持っているか否かです。
疑問を持てば、課題が生まれます。
課題ができれば解決策を考えます。
解決策を考えたら試してみます。
試した結果で考察します。
考察することで進歩があります。

この一連の流れの中で失敗もあるでしょう。
いや、失敗があるべきです。
失敗のない実験は、猿真似ぐらいです。

最近ですが、七星界の講習に参加している人が、七星論でいうエネルギーの流れや治療効果を、ビニール袋に入れた「水」に喩えて数値化する方法を考えているようです。
数値はゼロ、プラス、マイナスがあり、引き算で流れを観察する方法のようです。
なかなか面白いので、私は何度も「そして次は?」「その次は?」というような質問を繰り返しています。

と言うのは、韓国の張南瑚先生が、ニューヨークの漢方大学で「七星論を講義する予定」がありますので、科学の好きな(数値の好きな)アメリカだと、彼が考えている数値化が、「説得力」として大いに役立つと考えているからです。

話が随分わきに逸れましたが、アメリカの漢方大学で七星論や七星鍼法が講義されると、七星論が英語に翻訳されることになるので、七星論がメジャーになる可能性が高くなります。

このブログにご寄稿していただいている「Ken江嵜さん」は、現役の時にアメリカに渡り、「繊維交渉」をしてきた方なのですが、江嵜さんがおっしゃるには、「英語にしないと世界の人は振り向きません。私は 『人体惑星試論奥義書』 が出版された時からそれを願っていました」ということだったのです。

ま、まだ始まっていないので、浮足立ってもしかたがないのですが、張先生はニューヨークの漢方大学の校長先生と旧知の仲のようですので、方向性としては希望があると考えています。

七星界で「基礎講習」を始めるのも、そんな背景があるからです。
つまり、七星論や七星鍼法を講義できる人を育てておきたいのです。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする