ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ロンドン地下鉄車内で爆発テロ、ISが犯行声明、マクマスター米国防長官「対北軍事的オプション排除せず」と語ると16日放送韓国KBS(学校で教えてくれない経済学)

2017-09-16 11:55:46 | 経済学
北朝鮮が日本上空を超えて太平洋にミサイルを3,700キロ飛ばした。ロンドン地下鉄でテロ事件が発生、ISが犯行声明を出した。にも関わらず15日、NYダウは64ドル高、22,268ドルと最高値を更新した。リスク資産として買われていた日本円と金が売られた。ハト派のイングランド銀行のブリハ氏の「英中央銀行の利上げの瞬間が近づいている」との発言で英ポンドが対ドルで上げ1ポンド=1.3594ドルで取引を終えた。ここ1週間で英ポンドは対ドルで6%上げた。ポンド急騰の流れで日本円は対英ポンドで下げ、つれて対ドルで3%下げた。NY原油(WTI)は変わらずのバレル49.89ドル、NY金はオンス1,320.40ドルと小幅下げた、と16日付けブルームバーグ電子版は伝えた。

16日朝放送の英BBCは「15日朝8時20分ごろ、ロンドン南西の高級住宅街にあるパーソンズ・グリーン駅近くの満員の地下鉄内で爆発事故が起こった。27名がやけどした。幸い命に関わる負傷でない。車内に手製の爆弾が置かれていた。ISが犯行声明を出した。メイ首相はテロ警戒レベルを最高「5」に引き上げたと発表した。数百人の警官に加えて兵士が新たに投入された。誰が爆発物を置いたのか。誰と連絡を取っていたのか。次なる犯行が起こる可能性はないかなど捜査が進んでいる。トランプ大統領は「メイ首相は助けとならない」と自らのツイッターに書き込んだことで英政府はイライラしている。」と伝えた。16日朝7時半放送の米ABCは「英地下鉄で爆発事故が起こり30人余りが負傷した。5回目のロンドでのテロ爆発事故となった。トランプ米大統領はツイッターに「メイ首相は何の助けにもならない」と書き込み、英政府をイライラさせている。」と伝えた。ドイツZDFは、ロンドン地下鉄、パーソンズ駅近くで朝の通勤客で満員の地下鉄車内で爆発事故が起こった。死者は出ていない。頭の上を火の玉が走り、頭の毛が焼けたと語る乗客の声を紹介していた。

ドイツZDFは「9月24日の連邦議会選挙を控えて実施された直近世論調査結果が発表された。CDU/CSU36%、SPD23%左派党9%、緑の党8%などとなっている。有権者のうち39%がどの党に入れるかまだ決めていないと答えている。誰を首相に望むかではメルケル氏56%、シュルツ氏32%だった。メルケル首相は15日、国民との対話集会を開いた。ある有権者が「年金を増やそうとしないあなたは年寄りに失礼なのではないか」と聞かれたメルケル首相は「国民は公平を望んでいる」と答えた。移民政策を聞かれたメルケル首相は「ドイツの人口はこれ以上増えることはむつかしくなっている。ドイツは移民を必要としている。移民も自分の人生を愉快に過ごす権利がある」と答えた。野党SPDのある議員は「物足りない」と批判した。あなたはさらに4年間首相を務めるつもりなのかと聞かれたメルケル首相は「本日、視聴者と時間を共にしたことを思い浮かべて仕事をする」と答えた」と伝えた。16日朝放送の韓国KBSは「マクマスター米国防長官は、北のミサイル発射後、米韓日の3国会談を行った。対北制裁は不十分だ。米国は軍事オプションを排除しない。」と語った。韓国国内では今回の実験で水爆弾頭を搭載して実験を行った可能性がある。北の能力は数段向上した。米本土、ハワイ攻撃もありうるとの見方が出ている。」と伝えた。(了)

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膝痛の手技療法と鍼灸理論での治療法の考え方 (9月24日の臨床実践塾)

2017-09-16 07:48:16 | 診断即治療と虹彩学
今までの「診断即治療」の記事内容は、今後 FC2ブログ に書いていく予定です。



縫工筋と鵞足



膝痛を根本的に治すには、関連臓腑、足関節、股関節、仙腸関節の調整も必要になりますが、手技療法と鍼灸治療を考えてみますと、面白いことがわかります。
それは、上の写真にある「鵞足」(がそく)というところに焦点を当てて考えてみます。
手技療法では鵞足に付着した筋・腱や関係する関節を考えますが、鍼灸では経絡を考えて治療するのが一般的です。

どちらも効果がありますので、甲乙はつけません。
手技療法も鍼灸も、何故効くのかというと、下のイラストを見てください。


縫工筋、薄筋、半腱様筋



縫工筋、薄筋、半腱様筋の付着部が鵞足と呼ばれるところです。
つまり、鵞足という部分に3つの筋肉が付着しています。
その鵞足の異変を手技療法や鍼灸で整えれば、膝関節の可動域が広がり、痛みがとれてくるわけです。

鍼灸治療なら、経絡治療をしながら、鍼を1本加えるだけですので、時間はかかりません。
但し、鵞足炎になっている可能性もありますので、その時は骨盤矯正などをして、筋肉の過緊張を治めてから鍼をします。
(骨盤矯正ができれば多くの場合、膝の痛みは取れていますが…)

また、大腿内側や後側にかなりの筋緊張がある場合は、鵞足部に緊張を与えた状態で鍼をします。
方法は、座位で開脚して鵞足に緊張を与えるだけです。
つまり、写真のように、座位で開脚して、鍼をするわけです。


膝が痛い時は、開脚をして鵞足に触れると痛みが出やすいです


理由は、縫工筋、薄筋、半腱様筋の起始停止を見ているとわかるのですが、起始部がバラバラですので、骨盤の歪みでもそれらの筋肉の一つが過緊張したりするので、そのバランスをとるためです。
つまり、その3つの筋肉を一度に整えることができれば、膝痛は確実に楽になります。
そして、それらの筋肉の異常(膝関節の異常)を整えることは、足関節の異変を整えるにも効果的な治療法になります。

ちなみに、経絡を使うとすれば、縫工筋は脾経、薄筋は肝経、半腱様筋は膀胱経と考えて使うと上手くいきます。
一番簡単なのが、七星論での査穴を使うことです。
また、膀胱経の京骨への鍼灸でも膝痛は治められます。


先日、この鵞足鍼のテストをして、
「これはいい方法だ!」と考えているときに、ちょうど「左膝も痛い」と言う患者さんが来られました。

「しめた! やってみよう。ダメなら方法はいくらでもあるのだから…」と、その鍼を試すことにしました。
※当院では我々が実験してから患者さんに使うようにしています。

ただし、ただそこに鍼を刺せばいいというものではありません。
診断と治療が一致しないと、治る確率は低くなります。

ですから、経絡治療のついでに鍼を1本多く刺しました。
全ての鍼を抜いてから膝の様子を診たら、左右とも同じように柔らかくなっており、患者さんにも試してもらったら、「はい。ぜんぜん痛くないですよ」と、治って当然みたいな言い方をしておりました。(笑)

最近は、ブログを書く時間があまりないので、記事のアップは少ないのですが、臨床の合間に実践塾の準備実験などをしています。
今回は、「新しいテクニック」の紹介もありますが、手技療法から鍼灸療法への「翻訳の仕方」も解説する予定です。(⌒_⌒)

臨床実践塾は、  こちらの案内  をご覧ください。

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