ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

地政学的リスク高まり、NYダウ234ドル安、安全資産として金と日本円買われ、1ドル=108円台、NY金オンス1,339.20ドル(学校で教えてくれない経済学)

2017-09-06 13:44:26 | 経済学
北朝鮮が9日の建国記念日にICBM実験を行うとの見方など朝鮮半島情勢の緊張状態の高まりを受けて、NY債券が買われ、10年物米国債利回りが2.06%台まで低下、NY株下落が重なり、リスク回避によるドル売り・円買いが進んだ。円相場は対ドルで1ドル=108.60円、対ユーロで1ユーロ=129.48円へ値上がりした。ブレイナードFRB理事が「今は追加利上げ出来る状況にない」と発言したことも円買いを促したと6日付けブルームバーグ電子版が書いた。地政学的リスクの高まりからNYダウは234ドル安、21,756ドル安で取引を終えた。ドル安、株安の流れからNY金はオンス1,339.20ドルまで値上りした。NY原油(WTI)はバレル48.66ドルへ反発した。

6日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「韓国政府は「対話」路線から転換、日本海沖で艦砲射撃訓練を行うと発表した。一方、プーチン、ロシア大統領は「キムジョンウンの命が保証されぬ限り核開発をやめない。」とBRICS閉幕のあとの内外記者との会見で話した。国連安保理事会に米ヘイリー大使は週明け早々にも北朝鮮制裁案を提出すると発言したが、ロシアと中国が拒否権を行使すると見られている。習中国国家主席はBRICS閉幕挨拶で朝鮮半島問題については一切言及しなかった」と伝えた。英BBCは4日ジュネーブで開かれた軍縮会議で北朝鮮代表は「北朝鮮はアメリカに贈り物を送り続くけるだろう」と語った」と伝えた。6日放送の国営ロシアテレビは、シリア東部、べリゾールがロシアの支援を受けてシリア政府軍がISをほぼ追放したと伝えた後、BRICS首脳会議後の記者会見でプーチン大統領は「在米ロシア公館に制裁を掛けるアメリカが北朝鮮に
制裁を掛けるようロシアに要請している。これほどばかげた話はない。かってアメリカはイラクでフセインを、リビアでカダフィーを抹殺した。そのあとのことは皆様ご存知の通りだ。ロシアは北朝鮮に対するアメリカの制裁強化提案を拒否する」と語った」と伝えた。

6日朝放送のフランスF2は「ハリケーン「エルマ(ERMA)」がカリブ海、仏領サンバルセル諸島沖で最大規模カテゴリー5に発達した。キューバに沿って北西に移動中である。住民はハリケーン襲来に備えて飲料水缶詰などを並べたスパーマーケットの棚をほぼ空にした。」と伝えた。6日朝放送の現地5日夕方7時半放送の米ABCは「ハリケーン「エルマ」が発達、米本土上陸の可能性が出て来た。ルイジアナ州知事は非常事態宣言を発令した。ハリケーン「デービイ」の影響は徐々におさまりつつある。」と伝えたあと「米海軍は20隻の艦艇を日本海に集め艦砲射撃訓練を5日、開始した」と伝えた。ドイツZDFは「オバマ政権が容認していた不法移民の子弟の米国滞在猶予を停止するよう米司法長官が議会に要請した。約80万人が国外退去される恐れが出て来た」と伝えた。英BBCは「グテーレス国連事務総長は、ミヤンマー政府による民族浄化は断じて容認できないと語った。既に12万3,000人の子供、女性含むドヒンギャがバングラデシュに逃げ込んだ。ノーベル賞受賞者マラヤ女史はスーチー、ミヤンマー最高顧問にドヒンギャ救済に行動を起こすべきだ」と語った。」と伝えた。「気違いに刃物」と口にすると「差別用語」で叩かれる国は平和である。(了)

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立ったまま体を後に反らすことができないときの原因は → 9/24の臨床実践塾

2017-09-06 09:21:30 | 診断即治療と虹彩学
今までの「診断即治療」の記事内容は、今後 FC2ブログ に書いていく予定です。


後に反ると肩甲骨の内側が痛くて後に倒せない



ここを押すと「気持ちいい」と言いますが…



体の機能は、原因と離れたところに症状を現わす能力があります。
たとえば、上の写真のように、立位で後に反ろうとした場合、肩甲骨の内側や首の付根に痛みが出たとします。

その場合、どこに原因があるかを考えないで治療する場合は多分、肩甲骨の間や首の付根を解すかも知れません。
しかし、それをするとさらに筋肉は凝ってしまい、時間とともに症状を悪化させる可能性があります。

そして仮に、
「左の太ももの付け根にも凝りがある」と言われたら、そこも解してしまう可能性があります。
さてしかし、それで後に反ることができるのでしょうか。
ちょっとは楽になるかも知れませんが、「治る」までは至らないと思います。

鍼灸院にこのような症状を訴えて来る人がいましたら、百会から後ろに向かって5mm程度鍼をしてみてくいださい。
面白いように後に反る事ができるはずです。
しかし、治ったではありません。

その刺鍼法は七星論になるのですが、人体の中央背面を流れる経絡に、督脈というのがあり、督脈は「総括」という意味もあるので、百会に刺鍼することで督脈の流れをよくすることができるので、楽になるのです。

ここで、鍼灸学生なら、
「督脈は下から上に流れるのに、なんで督脈から後ろなんですか?」という質問をするかも知れません。
何故なら、経絡流注に沿って鍼をする事を「補」と言い、逆らって鍼をすることを「寫」というからです。

「補」とは、エネルギーを補い、「寫」とはエネルギーを抜くと考えてください。
そして、七星論では「督脈は百会から背面に流れる」と考えますので、百会から後ろに向かって鍼をすると言うことは、「補法」になるわけで、督脈のエネルギーを補った事になります。

督脈のエネルギーを補うと、全ての陽経のエネルギーの流れが良くなります。
その結果、背部や大腿の筋肉もしなやかになり、凝りも取れてきますので、後ろに反りやすくなるのです。

では、左大腿部の凝りはどうなのかというと、ここの凝りも和らいできます。
何故なら、そこは「太陽膀胱経」という陽経の経絡が流れているところで、最大の陽経である督脈から「枝分かれ」した経絡ですので、エネルギーの流れがよくなりやわらいでくるのです。

ですから、「後に反ることができない」と訴えて来た患者さんがいたとすると、百会に1本鍼を刺すだけで症状は緩和させることができるわけです。
これが「ハリックマジック」と言われるテクニックです。(^_^;)
でも、それだけで治療を終わると「詐欺だー!」と言われかねません。

ネットに掲げられたテクニックには、症状が軽くなっただけで「治った」と表現しているのも少なくないようで、それだけで治療費がもらえるなら、私は大金持ちになっていたかも知れません。(笑)
そこで、考えるのが、「ほんとうの病気の原因」です。

実際問題として、治療で一番難しいのは「診断」です。
ですから、検査や診断もせずに、
「肩が痛いときはこうして治せ」
「腰が痛いときにはこうして治せ」
「膝が痛いときにはこうして治せ」
という類の治療法を学ぶのは、あまり好ましくないと考えています。

病因を臓腑に求めていないと、精神論に走って患者さんを責めたりする場合がありますので、ちゃんと臓腑診断をしたほうがいいと考えているのです。
そうすれば、確実に再発を防ぐ事ができると考えているからです。

私はいくつもDVDを買って勉強していますが、最近流行りの治療法には、臓腑に絞るという概念はあまりなく、筋・骨格系が主流のようです。
そして、「症状が軽くなればそれでよし」としているものも少なくありません。

で、上の写真の方の場合は、どう診断するのかということになるのですが、脈診や脊椎診などをした結果、「水=腎・膀胱」と診断することができます。
(診断に慣れた人なら、脈診などはしなくても「水」と診断できるはずです)
今度の臨床実践塾では、「診断の違いによる治りの差」と言いますか、「流行りの治療法と再発させないための治療法」の実技と解説してみたいと思います。

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