「北朝鮮が水爆実験の可能性を示唆、米国に対して強硬姿勢を一段と強めたことを受けて安全資産として金先物が小幅反発、オンス1,297.50ドルで取り引きを終えた。NY原油(WTI)も小幅高、バレル50.66ドルで取引を終えた。米国債券が上昇、利回りが低下、NY外為市場では対円でドルが売られた。1ドル=111.99円、1ユーロ=1.1951ドル(133.83円)で取引された。メイ英国首相が21日「英国のEU離脱の2年の猶予期間を設ける。その間、EU予算を英国が負担する」との声明を出した。ムーディーズが英債券を格下げした後英ポンドが下げた。24日のドイツ総選挙を控えて、ドイツ株は小幅に下げた。一方、NYダウは様子見から9ドル安、22,349ドルで取引を終えた」と23日付けブルームバーグ電子版でJerremyHerron記者が書いた。石油関連ではWSJ紙電子版でSummerSaid記者が「サウジのサルマン国王が10月はじめにロシア訪問、シリア問題、カタール封鎖、石油生産などを話し合う。サウジ国王のロシア訪問は初めて。かっての「宿敵」、サウジとロシアを石油が結び付けた」と書いた。サウジにとってもロシアにとっても石油価格安定が両国の生命線である。国益に合致するから分かり易い。
21日付けブルームバーグ電子版でMargaretTalev記者は「トランプ米大統領は21日、北朝鮮と取引する個人と企業、銀行に新たな制裁を科する大統領令に署名した。金正恩朝鮮労働党委員長は、国営朝鮮通信を通じて「トランプ大統領は精神的に混乱状態にある。」「史上最も強硬な対抗措置をとることを慎重に検討する」と述べた。国連総会出席のためNYを訪れていた北朝鮮の李容浩外相は「私の意見だが、超強硬手段とは「太平洋上の水爆実験の可能性がある」と発言した。トランプ大統領は安倍首相、文韓国大統領とのNYでの昼食会で「北朝鮮にとって極めて重要な海運,通商のネットワークを妨害することが狙いだ。金政権は今後、自国の貿易や銀行取引の促進を他に頼れなくなる」と語った」と書いた。金正恩委員長は発言の中で「慎重に検討する」と付け加えている。李北朝鮮外相は「私の意見だが」と前置きしている。北朝鮮が言葉遣いに神経を使っていることが分かり興味深い。
22日付けブルームバーグ電子版でElinMcCoy記者は「アメリカのワイン産地の一つナパバレーは雹や山火事,ブドウを食べるイノシシの被害をまぬかれた。ところが9月はじめのレーバーデーの週末、記録的な熱波に見舞われた。ブドウは完熟する前に、熱波に襲われると水分が蒸発、熟していない部分がレーズンのようになってしまい破棄を迫られている。一部のブドウ畑では5~最大で35%生産が落ち込む。谷の高いところのブドウは被害をまぬかれたが、例えば既に割高なカべルネは確実に値上がりする見通しだ。異常気象(アブノーマル)は「新常態」(ニュ―ノーマル)となった。「43回目の収穫期を迎えるというワイナリー農家のキャッシ―・コリソン氏は「こんな年はこれまで経験したことがない」と話した。春の異常気象は、ドイツ、フランス、イタリア、チリなどの各地の収穫に影響を及ぼした。そして収穫前になって米国のナパとソノが被害に見舞われた」と書いた。9月23日は秋分の日。国の祝祭日は「ワールドニュース」はお休みとなる。ゴルフ番組を流していた。(了)
21日付けブルームバーグ電子版でMargaretTalev記者は「トランプ米大統領は21日、北朝鮮と取引する個人と企業、銀行に新たな制裁を科する大統領令に署名した。金正恩朝鮮労働党委員長は、国営朝鮮通信を通じて「トランプ大統領は精神的に混乱状態にある。」「史上最も強硬な対抗措置をとることを慎重に検討する」と述べた。国連総会出席のためNYを訪れていた北朝鮮の李容浩外相は「私の意見だが、超強硬手段とは「太平洋上の水爆実験の可能性がある」と発言した。トランプ大統領は安倍首相、文韓国大統領とのNYでの昼食会で「北朝鮮にとって極めて重要な海運,通商のネットワークを妨害することが狙いだ。金政権は今後、自国の貿易や銀行取引の促進を他に頼れなくなる」と語った」と書いた。金正恩委員長は発言の中で「慎重に検討する」と付け加えている。李北朝鮮外相は「私の意見だが」と前置きしている。北朝鮮が言葉遣いに神経を使っていることが分かり興味深い。
22日付けブルームバーグ電子版でElinMcCoy記者は「アメリカのワイン産地の一つナパバレーは雹や山火事,ブドウを食べるイノシシの被害をまぬかれた。ところが9月はじめのレーバーデーの週末、記録的な熱波に見舞われた。ブドウは完熟する前に、熱波に襲われると水分が蒸発、熟していない部分がレーズンのようになってしまい破棄を迫られている。一部のブドウ畑では5~最大で35%生産が落ち込む。谷の高いところのブドウは被害をまぬかれたが、例えば既に割高なカべルネは確実に値上がりする見通しだ。異常気象(アブノーマル)は「新常態」(ニュ―ノーマル)となった。「43回目の収穫期を迎えるというワイナリー農家のキャッシ―・コリソン氏は「こんな年はこれまで経験したことがない」と話した。春の異常気象は、ドイツ、フランス、イタリア、チリなどの各地の収穫に影響を及ぼした。そして収穫前になって米国のナパとソノが被害に見舞われた」と書いた。9月23日は秋分の日。国の祝祭日は「ワールドニュース」はお休みとなる。ゴルフ番組を流していた。(了)