ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米小売り高減少発表後、NYダウ一時370ドル安、一方、米朝首脳会談で北朝鮮非核化が大前提とポンぺオ長官語る、米中貿易交渉再開も米中の溝埋まらずとシンガポールCNA(学校で教えてくれない経済学)

2019-02-15 10:47:50 | 経済学
12月の米小売り高が前年同月比1.2%減と14日米商務省が発表した。予測は0.1%増だった。14日、米小売り高の1.2%減が9年ぶりの大幅減を受けて、14日のNYダウは一時370ドル以上値下がりした。あと戻して103ドル、0.4%安、25,439ドルで取引を終了した。ナスダック0.1%高、S&P500,0.3%安で取引された。米小売り減を受けて米国債が買われ10年物国債利回りが2.655%へ低下、NY外為市場でドルが売られ、1ドル=110.48円、1ユーロ=124.79円で取引された。NY原油(WTI)はバレル54.41ドルは小幅高、NY金はオンス1,313.90ドルと小幅に下げた。

15日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは「米議会両院で14日壁予算案を可決した。一方、ホワイトハウス、サンダース報道官は「トランプ大統領は予算案に署名する。同時に非常事態宣言を発動する。」とのホワイトハウス声明文を発表した。ぺロシ下院議長は「メキシコ国境に安全保障上の問題は起こっていない。非常事態宣言は認められない」と語った」と伝えた。14日付のワシントンポスト電子版は「ホワイトハウスは、上院の壁予算投票直前に「大統領は壁予算案に署名するが、非常事態宣言を行う」と発表した。トランプ大統領が非常事態宣言を行うことは可能であるが、安全保障を争点として、裁判で争われることになる。」と書いた。

15日朝放送のシンガポールCNAは「米中貿易閣僚級協議が14日、北京で始まった。ムニューシン米財務長官、ライトハイザーSTR代表、劉鶴副首相が出席した。米国は知的所有権確保と米国からの技術流失阻止が目的である。中国側は妥協するつもりは全くない。一部製品の輸入拡大で対応するだろう。中国からの輸入品に対する追加関税賦課期限の3月2日までの合意は難しい。再び貿易戦争になる可能性は消えていない。」と伝えた。15日朝放送の韓国KBSは「米朝首脳会談を前にしてポンぺオ国務長官は北朝鮮の非核化問題に加えて朝鮮半島の緊張緩和を含め、昨年シンガポールで米朝首脳会談で決められた4項目について話し合われる」と14日、明らかにした。北朝鮮にとっては制裁解除が最大の課題である。一方米国は北朝鮮の非核化実施が前提条件である立場を全く崩していない。」と伝えた。

15日朝放送のかアール、アルジャジーラは「ペンス米副大統領は、ポーランド、ワルシャワで開催された62国が参加したイスラム、アラブ首脳会議で演説しイランの脅威を改めて強調、独仏英3国がイランと合意した貿易システムを激しく非難した。ネタニエフイスラエル首相は「イランは中東における安全保障上の最大の脅威である」とペンス副大統領を支持した。イランは代表を当然送らなかった。ロウハニ、イラン大統領はエルドアン、トルコ大統領と会談、協力関係を確認した。アメリカと欧州主要国との亀裂が浮き彫りされた会議となった。」と伝えた。フランスF2は「レンブラントにはスポンサーがいなかった。そのため自らの浪費癖を賄うために終生絵を描き続けた。100以上の肖像画を残したことに象徴される。アートと経済が一体であることを体現した稀有の画家と言える。」と総括した。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突然左の中指が痛くなった (2月24日の臨床実践塾)

2019-02-15 06:43:07 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



脊椎の屈曲 



上の写真を見てください。
赤い点線を引いたところの歪みがわかりますでしょうか。
これは脊椎の歪みを示していて、こんなにはっきり歪んでいる人は珍しいです。
普通は、緩やかな歪みのほうが多いのですが、この方の場合はきれいに「くの字」に曲がっています。
なので、「写真を撮らせてください。悪いサンプルとして使いたいのです(^_^;)」と頼んで、一緒に笑いながら写真を撮りました。

さて、「左の中指は心包経」の経絡が流れています。
この脊椎の屈曲は七星論でいう「2地」(心包経)になっています。
つまり、脊椎に現れた歪みは「心包経の異変である」とすぐにわかるということです。
この鍼の打ち方もちょっと変わっていますが、「2地(心包経)」を整えるための方法です。

このような歪みは手技でも矯正できるのですが、鍼を使うと心包の異変まで整えられるので鍼を使うわけです。
巨鍼を使うと、もっと簡単に矯正できますが、「怖い!」という人もいるので、その場合は毫鍼(普通の鍼)を使います。
毫鍼も「怖い!」という人には、手技療法を使いますが、手技療法だと再発しやすいので、そのことも説明してから行ないます。

この場合の「診方」ですが、上の写真を先に見たら、
「背骨の歪みから中指にきているのか。なるほど!」と考える人は多いと思います。
しかし、
・・・
・・・
・・・
「では何故脊椎が歪んだんですか?」
という問いに関しては、解決に繋がらない答えを出していることが多いようです。
① ハンドバッグを肩にかけるから

② 重たいカバンを持つから

③ 長時間頭を下げてスマホを使っているから

④ パソコンで右手でマウスを使っているから

これでは話になりません。
理由は、同じことをやっても、そのようにならない人が多いからです。
こういうのも理論的なことも七星論では説明する方法があります。
そして、理論に合わせた治療法もあります。

即ち、考え方の違いですが、
・脊椎の歪むのが先か
・何かの原因で脊椎が歪んだのが先か
の違いです。

脊椎が歪むのが先と考えると、解決策がなくなり、患者さんに無茶を押し付けることになります。
何故かと言うと、脊椎の歪む「確かな原因が確定できない」からです。
ですから、このような歪みの場合は、
「臓腑の異変が筋膜を引っ張り、その引っ張りで骨が歪んだ」
と考えたほうがいいのです。

脊椎の歪みを臓腑の関係を診る方法も、七星論を学んだ人は知っています。
「診断即治療」は、東洋医学の優位点と考えていて、七星鍼法では基礎理論と基礎実技で解説します。
つまり、「歪みの検出方法」と「矯正方法」を解説するわけです。
ですから、基礎実技だけでかなりの治療ができるようになっています。

そしてもっと大切なことは、患者さんに納得のいく説明ができるということです。
何も言わずに症状だけを治めるより、説明しながら症状を治めた方が患者さんは納得します。
患者さんはそういうことを喜んでくれます。

これはネット広告よりも効きます。(^o^)

何故効くのか。
それは「解説付きの治療」は、患者さんが「この先生はわかっている」と思うからです。
昔、「治療は上手いのに患者さんが集まらない先生がいる」という話を聞いたことがあります。
で、そこの先生は「無口」だったそうです。

♪~~♪~ 口で言うより~♪ 手のほが早い~~♪♪

にはならない方がいいと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする