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トランプ氏のロシア疑惑再燃、ライトハイザー証言で米中貿易協議期待感後退、NYダウ一時180ドル安(学校で教えてくれない経済学)

2019-02-28 09:38:36 | 経済学
コーエン元トランプ大統領顧問弁護士は27日、米下院公聴会で「トランプ氏は詐欺師だ」と述べ「彼はウイキリークスがクリントン候補のメールを告発することを事前に承知していて「すばらしいことだ」と言った。トランプタワー建設では米国民にウソをつく様に指示した」などと証言した」と27日付け英フイナンシアルタイムズ電子版はトップで取り上げた。28日朝放送のNHK/BS[キャッチ!世界のトップニュース]で「コーエン元弁護士の公聴会の様子は全米で生中継され、3分間使った。一方、米朝首脳会談は1分以下。米国の関心は同日ほぼ同時刻に始まった米朝首脳会談を上回った。米国内ではトランプ大統領のロシア疑惑問題に関心が高いようだ。」と解説した。28日朝放送の英BBCは「ロシア疑惑に関連して、マイケル・コーエン元弁護士は「トランプ氏は、自らに不都合な話にはウソをつけと指示した。彼は詐欺師だ」と述べた。」と伝えた。

28日付のブルームバーグ電子版は「ライトハイザーSTR代表が27日、下院公聴会で「米中貿易交渉では、技術移転、知的財産権問題といった構造問題では米中間で合意に至っていない」と証言した。ブルームバーグは「27日、パウエル米FRB議長が下院公聴会で証言、米国経済は緩やかに安定的に成長している。インフレ懸念は現時点では起こっていない。利上げには忍耐して対応する」と語った」と伝えた。

27日のNY市場はコーエン氏の証言や米中貿易交渉に対する厳しい発言の後のあとNYダウは一時180ドル以上値下がりしたがあと買い戻され、72ドル0.3%安、25,985ドル、ナスダックは0.1%高、S&P500は0.1%安で取引を終えた。NY外為市場では米債券売られ米国債利回りが上昇、ドルが買われ、1ドル=110.96円、1ユーロ=126.17円で取引された。英ポンドに見直し買いが入ったとブルームバーグが書いた。英議会でメイ首相の提案したEU離脱期限延期案を承認した。英議会で労働党首は「イギリスのEU離脱で国民投票実施を示唆した。英フィナンシアルタイムズ電子版は「英国はEU離脱問題でUターンを切った。」と書いた。NY原油(WTI)はバレル56.94ドルへ反発、NY金はオンス1321.20ドルへ反落した。

28日朝放送のドイツZDFは「27日、第1回会談の後8ケ月経った米朝首脳会談が始まった。その間、北朝鮮では核開発は継続。一方、米国は対北朝鮮制裁を止めていない。トランプ大統領はキム委員長に「偉大なる指導者の元、北朝鮮は経済大国になることを期待している。アメリカは北朝鮮を支援する」と語った。しかし、2回目の米朝会談でどこまで具体的内容で合意できるか世界が注目」と伝えた。シンガポールCNAは「ベトナムの経済発展を例に挙げ、北朝鮮は経済発展で大きな潜在能力を秘めている。米国は貴国を支援する」とトランプ氏はキム委員長に語った。トランプ氏は米国内に大きな問題を抱えている。そこから国民の目を逸らそうとしている」と総括した。中国CCTVは「王毅外相は米中貿易協議が大きく前進した。トランプ大統領との米中首脳会談に期待する」と語った。」と伝えた。(了)

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