ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

本日の臨床実践塾 (2月24日のスタッフ講習)

2019-02-24 09:33:50 | 診断即治療と虹彩学
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ここが痛いです 



きょうは「スタッフ講習」があります。
臨床実践塾として行うのですが、案内は誰にも出してないです。
案内を出してないのは、今年から臨床実践塾のやり方を変えて行うためです
きょうのテキストには入っていませんが、基本的な治療法なので、アップしておきます。

きのう来られた患者さんで、「右の薬指のDIP関節が痛い」と訴えていましたので、
「これは面白いですよ。すぐ治まりますから、ちょっと待ってねー」
と言い、左足に1本鍼を刺し、軽く捻鍼しました。
そして、

「はい。痛みは7~8割取れていると思うので、触ってみてください」と言うと、指を触り、指を曲げ、他の関節(PIP関節)も触り、動かし、私の顔を見て
「はい。全然痛くないです」と言う。

わかりますかねー。
① 何故足に鍼を刺したのか
② 何故痛みが取れたのか

それはこうです。
指の「DIP関節」は、七星論では「土=脾・胃」に属します。
薬指は
経絡で言うと「三焦経」が流れているところです。
三焦経とは、七星論での「地=心包・三焦」に属します。

そして、「土=脾。胃」と「地=心包・三焦」は対応経絡として働きます。
つまり、「土」の異変は、「地」に現れ、「地」の異変も「土」に現れるわけです。
ですから、薬指のDIP関節は、「地=心包。三焦」であると共に、「土=脾・胃」の対応経絡にもなるわけです。

ですから、薬指の痛みを脾経や胃経で治まることができるというわけです。
きょうは、そのような臨床方法も含めて解説していこうと思います。
このような内容は、「特殊鍼法研究会」の会員にで順次解説していきます。

おっと、時間がないので、きょうはここまで。

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