ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

様子見姿勢強まりNYダウ一時170ドル安、OECD,欧州圏経済見通しを1.8%から1.0%へ引き下げ(学校で教えてくれない経済学)

2019-03-07 11:35:17 | 経済学
様子見姿勢が強まりNY市場は続落。NYダウは133ドル、0.5%安、ナスダック0.9%安、S&P500、0.7%と揃って冴えない。NY外為市場では1ドル=111.74円、1ユーロ=126.36円で取引された。米国債券が買われ10年物米債利回りが2.693%へ下げた。前日の米国債利回りが2.35%まで下落見通しが意識されたと7日付けブルームバーグ電子版が書いた。NY原油(WTI)はバレル56.22ドル、NY金はオンス1,287.60ドルで取引された。

相場の世界は、所詮、人の心の鏡のようなものである。米研究機関が北朝鮮がミサイル実験場を再開したと衛星写真を添付して5日発表した。ハノイでの米朝首脳会談決裂以前に既に実施されていたとの見方もあると7日朝放送の韓国KBSは伝えた。一方、OECDが6日、2019年の欧州圏の経済見通しを当初の1.8%増を一気に1.0%へ下方修正、0.8%へ引き下げた。英国がEUから合意無き離脱となると見て英国の見通しを1.4%から0.8%へ引き下げたことが響いたとロイター通信は伝えた。週末8日に米雇用統計が発表される。大方の見方は18.5万人増と見ているが、蓋を開けてみないと分からない。加えて、トランプ米大統領に対するロシア疑惑に関連してコーエン元弁護士が米下院で非公開証言を継続していると7日朝の放送で米ABCが伝えた。耳をダンボにして弱い材料にひたすら関心が向かっている。

7日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは「北朝鮮がミサイル発射施設再建か」と伝えた。米ABCは「研究機関の衛星写真によれば去年の夏以降に見られなかった場所に明らかに変化している。専門家はアメリカに届く能力があると見ている。」と伝えた。
7日朝放送の米ABCは「コーエン元トランプ氏弁護士にホワイトハウス弁護士のジュリアーニ氏から「FBIに裏切らないように示唆された」と語った。ロシア疑惑隠ぺいの疑いが出ている。」と伝えた。

韓国KBSは韓国全土で大気汚染が深刻化している。文韓国大統領は中国の責任に触れ、中国と汚染大気の構造的問題について協議を始めたと語った」と伝えたあと「北朝鮮がミサイル発射施設を再建か」と伝えた。トランプ米大統領は「もし事実なら失望する。」と語った。サンダース米大統領報道官は具体的なコメントをしなかった。」と伝えた。7日朝放送の香港TVBは「ファ―ウエイがブリュッセルにセキュリティー本部を設置し当社の正当性をアッピールする狙いとみられる。EU規則を侵さなければ問題ないとの立場である。」と伝えた。7日朝放送のフランスF2は「グーグル、アップルなど米大手IT企業の売り上げに対して3%課税をフランス政府が検討している。関連企業は広告の売り上げに対する課税は認められないと反対している。」と伝えた。7日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界のトップニュース」に出演した高橋解説員は「2020年米大統領選挙戦で従来来年7月実施のカリフォルニア予備選が3月に変更されたことが民主党候補の前倒し乱立に影響している。全米世論調査ではトランプ再選41%民主党候補48%である。一方、共和党支持者に限るとトランプ支持率は88%を占める。米大統領選ムードが異例の速さで始まった」と解説した。(了)

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左腰のくびれと右腰の腫れはどちらが先? (3/24の臨床実践塾準備)

2019-03-07 07:11:08 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



左腰のくびれ? 右腰の腫れ?



写真を見ると、左腰のくびれなのか、右腰の腫れなのかわかりません。
そんな場合、どのようにするかと言うと、鍼灸師だと脈診をすると思います。
歪みだけでは、治療方針が立たないからです。

では脈診のできない人はどうしたらいいのかという問題が出てきます。
そのような場合は、七星論での「経筋腱収縮牽引の原理」を使うといいです。

経筋腱収縮牽引の原理とは、仮に、肝臓に異変が起ると、肝臓と関係のある筋肉や腱や経絡に異変が出てきます。
同様に、心臓に異変が起ると、心臓と関係のある筋肉や腱や経絡に異変が出てきます。
つまり、臓腑の異変で筋肉や腱に過緊張が起こり、連結する骨格に歪みが起こると考えているわけです。
ですから、その異変の起こった臓腑を整えることで、「経筋腱収縮牽引」が解かれ、正常になってくるというわけです。

と、その理論で考えると、上の写真のように脊椎が歪んでいる場合は、
① 左の臓腑が原因で経筋腱収縮牽引が起こり

② 脊椎が歪められ

③ 逆「くの字」に曲がり

④ 右の腰が出てきた

と考えることができます。
となると、左の臓腑は「左の腎」か「下降結腸」辺りになります。
それを確認するには、仰臥になってもらい、腹部から押圧すればわかります。

これぐらいの歪みになると、だんぜん「巨鍼療法」がいいのですが、巨鍼を怖がる人もいますので、その場合は手技療法でやるか、毫鍼を使って治療します。
手技療法の場合は、表在の筋腱だけを解すのではなく、深部筋(インナーマッスル)も解すようにします。

毫鍼を使う場合は、最長筋を狙うのではなく、多裂筋や回旋筋に刺鍼します。
つまり、棘突起のすぐ横から内下方に向けて刺鍼するわけです。
そうすることで歪んでいる脊椎は矯正されてきます。

骨格矯正に関しては、手技でも鍼灸でもそんなに難しいことはありません。
難しのは「臓腑の治療」です。
七星論の基本技術には、「臓腑の治療法」がありますので、取穴がわかればすぐにできると思います。

そういえば、おもしろいことがありました。
医師の方で、私のセミナーにも何回か参加した方の話です。
その先生のお父さんが、

「首が痛い、首が痛い」と言ってたそうで、試しに七星鍼法の基本実技で鍼をしたそうです。

すると、翌日、
「お前、鍼、上手いなー。痛みが取れたよ」と喜んでいたそうです。

その先生曰く、
「首の痛みなんて、ぜんぜん自信はなかったのですが、治らんで元々と考えて鍼をしたら治ったのです・笑」と話していました。

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