ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

スノードロップ(待雪草)が咲き始めました(スケッチ&コメント)

2019-03-17 21:56:40 | スケッチ


スノードロップ(待雪草)

江嵜企画代表・Ken



水仙が舞台を降りたとたん、選手交代とばかりに、冬の間に、時間をかけて葉を伸ばしてきていた更地のスノードロップが3月にはいるなり咲き始めた。

ヤフーのブログでスノードロップを検索した。早春の花。2~3月が盛り。花ことばは「希望」、「慰め」と出ていた。

学名はGalanthus nivalis(ガランサス・二バリス)。Galabthusはギリシャ語で「乳のように白い花」の意味。Navalisはラテン語の「雪(nivis)」が語源。雪の中や近くに成長するという名前。和名では「待雪草」と呼ばれると出ていた。

日にち薬とはよく言ったものだ。手術後2ケ月足らずが経過、視力がだんだん良くなってきた。かれこれ2年前に左眼に挿入した白内障レンズ脱臼が主治医から指摘された。徐々に症状が悪化、今がタイミングと、主治医の判断で、今年1月21日手術を受けた。

どこが悪くとも体のリズムが狂う。一方、正直なもので、視力が回復してくると、絵心が刺激される。はやる気持ちを抑えきれずに、咲き始めたところのスノードロップをスケッチした。

スノードロップの足元には、次は私たちよと、チュ―リップが出番を待っている。(了)


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親指が痛くてピアノが弾けない(3/24の臨床実践塾)

2019-03-17 16:05:23 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



写真の白く塗られたところに軟骨のようなものが



夜の11時前だったと思いますが、
「親指が痛くて、明日ピアノを弾かなければならないのに、ピアノが弾けません。明日午前中に何とかしていただけないですか」とメールが入りました。
だいぶ困っているようでしたので、とりあえず、翌朝の9:45分に来てもらうことにしました。
(当院の治療開始は10:00からです)

翌朝、来院してきたので話を聞いてみると、
「ここが(MP関節の中手骨辺り)痛くて、きょう茶話会でピアノを弾くことになっているのですが、痛くて弾けそうにないのです」と言う。

そこは経絡で考えると、「太陰肺経」になるのですが、七星論で考えると、MP関節は「火=心・小腸」になります。
そこで脈診をしてみると、肝の脈が弱いのです。
さらに、六臓診で肺経をみると、右の「鎖骨下筋」に過緊張がありました。

そのことから考えると、「心」ではなく、「木=肝・胆」と「金=肺・大腸」の問題だと考えることができます。
さらに六臓診で肝を診ますと、やはり反応がありましたので、右親指に異変が出たのは、木と対応経絡の金の問題と決定しました。
と文章に書くと時間がかかりますが、この診断をするのには、1分程度です。

そこで、治療です。

指の問題として治療をするなら、前腕と指だけを治療すれば7~8割程度は治めることができます。
しかし、
「ピアノを弾く」と言っていますので、いくら急患だと言っても、7~8割で治療を終えると、演奏中に痛みが出て、ピアノが弾けなくなる可能性があります。

それで、大急ぎで根本的に治療をすることにしました。
つまり、「木=肝・胆」と「金=肺・大腸」の治療をしたわけです。
また、全経絡を整えるために陰査穴を使い、直接親指の症状を治めるために、右中府に千年灸をして、親指の関節調整をしようとしたら、

「美容院の予約があるるので、続きは美容院へ行って来てからでいいですか」と言う。
そう言われると、「行くな」(笑)とはいえないので、そのまま美容院へ行ってもらいました。

それから30分ぐらいで美容院から帰ってきたのですが、親指はほぼ治っているようでしたが、まだ軟骨のようなでっぱりが残っていました。
そのでっぱりからして、まだ完全じゃないと思いましたので、MP関節の調整をしながら「軟骨状」のでっぱりを和らげました。
そして、

「今、どうですかね。だいぶいいと思いますが……」と聞くと、

「はい。全然痛くないです。助かりましたー」と言うので、治療を終りました。

少しでもおかしいと思うと、すぐに連絡してくる方ですが、その後何の連絡もないところからすると、それでうまくいったのだと思います。

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