ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

前腕と手首が痛い:面白い「頸椎可動調整法」 (3/24の臨床実践塾)

2019-03-15 16:16:31 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



写真① 腕を横に上げると、前腕のここら辺から手首辺りまで痛い




写真② こうして手首に力を入れて立ち上がろうとすると手首が痛い (^o^)



と上記のようなことを訴える方がいました。
写真①は、経絡でいうと心経になります。
写真②は、経絡でいうと心包経か三焦経の場合が多いです。

となると、心経・心包経・三焦経が絡んでいると考えます。
なので、経絡治療で考えますと、七星論での経絡の流れが「地⇒火」ですので、地=心包・三焦を整えれば症状は治まりそうです。
ですから、心包査穴に刺鍼すれば、症状は取れると考えました。

しかし、それでは簡単すぎて面白くないので、他の方法を使ってみようと思いました。
さて、どんな方法がいいのだろう、と考えていたら、最近考えた「頸椎可動調整法」がいいだろうということになり、頸椎可動調整法で治療しました。

頸椎可動調整法とは、脊椎を整えながら臓腑まで動かせる矯正法で、正式な名称まだ決めていませんが、かなり面白い矯正法です。
具体的には、C-1を押さえながら脊椎を調整する方法です。
でも、「C-1」は直接触ることができませんので、実際にはC-2を可動させています。
しかし、短時間での調整法なのに、驚くような効果があるのです。

で、その方は、1分にも足りない頸椎可動調整をした後、起き上がってもらい、先ほどの写真①の痛みを確認してもらいましたら、

「痛くないです。あれっ?」と言い、次いで、立ち上がりの動作をして、

「あ、これも痛くないです」と、写真②の動作をしながら言っておりました。

この矯正法は何週間か前にもやってみたのですが、先週は私もやってもらいました。
すると、首がプチプチという小さな音を立てて(周囲には聞こえなかったと思いますが)、首が楽になったのです。
そして、その晩はよく寝れたのです。
なので、もう一度試すつもりで、やってもらったわけです。

気持ちいい!

眠たくなります。(^o^)

このテクニックは、やり方も簡単なので、当院の治療メニューに組み込むことにしました、
手法は簡単ですが、リズムが必要なので、そのリズムをつかんでもらうために、3/24の臨床実践塾でもやるつもりです。

その場合は、七星論に従って、C-1=水、C-2=金、C-3=地、C-4=火、C-5=木、C-6=土、という並びで解説していきます。

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NYダウ様子見、米中貿易問題決着のための首脳会談は早くとも4月以降にずれ込むとの観測、一方、英議会、英国のEUからの離脱期限延期を賛成多数で可決(学校で教えてくれない経済学)

2019-03-15 09:55:58 | 経済学
英下院は14日、「英国のEU離脱延期を賛成412、反対202で可決」と14日付フィナンシアルタイムズが伝えた。15日朝放送のNHK/BS 「ワールドニュース」でスペインTVEは「英議会は英国のEU離脱期限延期を賛成多数で可決した。今後のEU承認ふくめ紆余曲折はあろうが永遠に英国がEUから離脱出来ない可能性もありうる」との見方が出てきた」と伝えた。近着、3月19日付のニューズウイーク誌日本版で「英国が合意無きEUからの離脱となれば、関税と税関検査が復活、そのためほぼ全量輸入に頼っている。かさばるトイレットペーパーの備蓄は1日分しかない。イギリス国民はパニックに陥り、古新聞を使わざるを得なくなる。」と合意無きEU離脱に反対する声が大きくなっている」と書いた。

14日付ブルームバーグ電子版は「当初3月末に予定と伝えられたトランプ・習、米中首脳会談で米中貿易戦争決着を図ろうとしてきたが、知的所有権問題と中国への米技術流出という構造問題で米中間の溝が埋まらない。そのため早くとも首脳会談は4月以降もしくはさらに大きくずれ込む可能性が出てきたと3人の関係筋が話した」と伝えた。14日付のNYタイムズは3月10日のエチオピア空港墜落事故は航空機の自動操縦に対する疑念と同機の安全性に対して大きくイメージダウンさせた」と書いた。14日付フィナンシアルタイムズはボーイング737MAX事故は米国一国だけでは万事事が済まないことを教えた」と伝えた。
15日朝放送のスペインTVEは「今回事故を起こしたエチオピア航空のパイロットも1.5ケ月の訓練含め研修済みだった。昨年ボーイングはソフトウエアに問題があることを一部パイロットから指摘されソフトウエアを更新していたことが明るみに出た後ボーイング社への圧力が高まった。ボーイングはトランプ政権への最大の献金者でもある。」と伝えた。

14日付のブルームバーグ電子版は中国の2月小売り高の前年比下落は中国経済鈍化を裏付けたと伝えた。近着、3月19日付のニューズウイーク誌日本版は「中国は2019年のGDP目標を6~6.6%と中国経済鈍化を示唆したが、中国は控えめに見積もっても日本円で2022年の年金基金が8兆円以上の赤字に上ると中国社会科学院が発表した。中国の社会保障制度は完備されてない。一方、2050年までに人口の3人に1人が60歳以上になる。出生率低下で労働人口は減少する。年金の払い手が不在となる長期的問題を同時に抱えている」と書いた。同誌は別ページで「中国のGDP統計に膨大な不良債権が計上されていない。実際の公式統計は実勢を反映していない。」とジェイソン・レモン記者は書いた。一方、15日朝放送の韓国KBSは「韓国人気ポップス歌手ら3人が検察に事情聴取を受けた。」と伝えた。

14日のNY市場は様子見気分が強まり前日比ほぼ横ばいで取引を終えた。NYダウは7ドル高、25,709ドル、ナスダック0.2%安、S&P500は0.1%安それぞれ値下がりした。NY外為市場では1ドル=111.70円、1ユーロ=126.23円で取引された。NY原油(WTI)は
バレル58.61ドルへ上昇、一方、NY金はオンス1,295.10ドルと反落した。目先の動きと長期的構造問題とのニュースが交錯している。何を捨てて何を残すかが問われている。(了)

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