ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

FRBによる利下げ期待を底流にNYダウ続伸、NY原油、バレル51ドル台へ急落、一方、ノルマンディ作戦D・Day75周年式典に3500人が参列したと英BBC(学校で教えてくれない経済学]

2019-06-06 08:21:43 | 経済学
「習近平主席は異例の3日間ロシア滞在の旅を5日から始めた。習主席はロシアへの投資拡大を約束、プーチン大統領は習主席を「親愛なる友(Dear Friend)」と呼び、両国の親密ぶりを演出した。背景には両国が共に抱える米国との関係悪化がある」と5日付のブルームバーグ電子版が書いた。5日付のWSJ紙電子版は「NY原油(WTI)が5日、4月高値から20%安となるバレル51.75ドルまで値下がりした。米中間で貿易テンションの高まりから世界景気が減速、原油需給悪化懸念が背景にある。」と書いた。NY金はオンス1,335.25ドルと小幅高、堅調を維持した。

5日のNY外為市場では米中貿易合意成立には時間がかかるとの見通しと米FRBが早ければ7月にも利下げに踏み切るとの見方から取引開始早々はドルが続落したが、米FRBがまとめた米12地区連銀「ベイジュブック」で「穏やかながらも米国経済が拡大している。トランプ関税引き上げを米企業は無視した」との指摘が見られた。一方、インフレ率は2%以下で推移している。5日発表されたISM景況感指数で米民間雇用が2.7万人増にとどまった。4月は27.5万増だったと伝えられFRBの早期利下げが見送られるとの観測が出てドルが買い戻され1ドル=108.44円、1ユーロ=121.73円で取引された。一方、日本では米国で一端利下げへ流れが変わると日米間の金利差が拡大、円が買われ円高へ進むことを危惧している。5日のNY株式市場では引き続き米FRBによる利下げ期待が背景にある。ナバーロ、ホワイトハウス顧問が「メキシコとの交渉は順調に進んでいる」と10日からの関税引き上げが回避されることを示唆したことも相場を支えた。NYダウは207ドル、0.8%高、ナスダックは7,575と0.6% 高、S&P500は2,826と0.8%高と続伸した。

6日朝放送の英BBCは「5日、ノルマンディー上陸作戦を記念するD・Day75周年式典が
英国ポーツマスで開かれ、エリザベス女王陛下、ナチスドイツと戦い勝利した関係国首脳としてトランプ米大統領、メイ英首相、マクロン仏大統領そして当時戦った相手ドイツからメルケル首相含め各国首脳250人が参列した。この日の主役は当然ながら作戦に参加した兵士20人が参列した。トランプ大統領はルーズベルト大統領が作戦開始の演説を読み上げた。メイ首相は作戦開始の前日恋人に送った最後の手紙を読み上げた。式典最後はエリザベス女王が締めくりの演説を行い、「Thank you ,Thank you all」の言葉で結んだ。」と伝えた。

6日朝放送のドイツZDFは「英ポーツマスでD・Day式典が行われた。招待されたある退役軍人はが「いつまでも忘れてはならない。ノルマンディーへ渡るとき「本当に怖かった。仲間はほとんど死んだ。」と話した。13万が海から2万人がパラシュートで降下した。数千人が命を失った。メルケル首相は「繰り返してはならないことを守ることが出来るかが試される」と演説した。」と伝えた。6日朝放送のロシアテレビは「習金平国家主席がロシアに3日間滞在する。ロシアと中国はいまかってない協力関係にある。2018年両国の貿易額は1,080億ドルとかってない希望に達し。30以上の協定が調印される。」と伝えた。(了)

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森に誘われて:猪熊佳子日本画展風景(スケッチ&コメント)

2019-06-06 07:19:01 | スケッチ



猪熊佳子日本画展風景

江嵜企画代表・Ken



「森に誘われて」と題して、6月11日(火)まで猪熊佳子日本画展が、大丸心斎橋店北館12階美術画廊で開かれており、初日の5日楽しみにして出かけた。会場の様子をスケッチした。

会場に着いたとき、日本画教室の午後の生徒さんのお一人がお子様連れでお見えで、猪熊佳子先生と談笑しておられた。ほどなくしてご夫婦と思しき二人連れが会場に姿を見せた。

背中越しにお二人の姿を追いかけた。遠くのためお互いの声は全く聞こえない。絵を見ながら小声で印象を話しておられる風情だった。これは、絵になる、と思い、お二人を描き込んで仕上げた。

会場に着いたのは午前11時過ぎだった。お二人が30分近くかけて選ばれた一点が、スケッチ正面の50号の大作、北海道網走郡津別町で取材されたクリンソウの絵ではなく、その左どなりの12号Fサイズの「森へー水芭蕉―」だった。足元に水芭蕉が群生している。萌黄色の森の中に包み込まれていくような、強く印象に残る絵だった。

途中から猪熊佳子先生もお二人の中に入られた。何を話しておられるのかは聞こえない。しかし、お好みの一点をゲットされたあとのお二人の晴れやかな、幸せいっぱいのお顔が全てを教えている。どこに飾られるのだろうか。書斎にだろうか。玄関先にだろうか。想像するだけで楽しくなった。

「森に誘われて」。会場には四季折々の風景画が20点近く並んでいた。最寄りにお出かけの向きは会場にお立ちよりいただければありがたい。(了)

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