ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

第41回芦屋市立潮見小学校運動会開会式風景(スケッチ&コメント)

2019-06-02 08:35:46 | スケッチ



運動会開会式風景

江嵜企画代表・Ken



令和元年6月1日午前8時50分から第41回芦屋市立潮見小学校の運動会が開かれ楽しみにして出かけた。校長先生が、600人を超える生徒が白帽と赤帽とに分かれて並ぶ前で開会式の挨拶をされる様子をスケッチした。

目の前のテントの席の椅子には、来賓席、福祉席と書かれていた。車いすの方もおられた。画面正面に見える白いテントは保護者席である。生徒の席は、グランドを取り囲むようにその前にあった。画面左が「白」組、右が「赤」組となっており、立てかけられていた旗が、優勝旗だということが、式が進行する過程で分かった。

こちら関西地区は、梅雨入りをあとほぼ1週間後に控えながらも、この日は、気温も20℃そこそこ、数日前の真夏を思わせる猛暑とは打って変わっての爽やかな天候に恵まれたことは幸いだった。木々の緑が強く印象に残った。

潮見小学校は、芦屋市の最南端、芦屋浜に面し、芦屋川を介して神戸市東灘区深江浜に隣接している。阪神芦屋駅前からバスに乗り10分もたたないうちに最寄りの若葉町で降りる。若葉町には長男家族が住んでいる。この日の目的は、令和元年に、小学新一年生になった孫の姿を見たい爺バカの半日となった。

校長先生は「日頃より本校の教育活動にご理解とご協力ただき、ありがとうございます」という言葉で挨拶を始めた。「生徒たちは今日の日を楽しみにしておりました。今年のスローガンは「絆を深めて 協力プレイ 潮見っ子」のもと毎日練習を重ねて参りました。」と話し「今年から全学年でダンスを行います。学年の個性が発揮されるでしょう」と話した後「本日もご近所の皆様には太鼓など騒音でお騒がせすると思いますがよろしくお願いします」と型通り言葉を添えた。

保護者席は、運動場に設けられているが、校内の木陰に各自シートを敷き、家族団らんの様子も多く見られた。体育館が保護者用に開放されており、プログラムの少し前に運動場に出る、終われば体育館に戻り、暫時、仮眠できたので大いに助かった。

午前の部が正午前に終わった。体育館内で、長男家族と昼食を取ることが出来、幸いだった。「家族と一緒に食事できない子供たちはどうしているのか」と長男の嫁に尋ねたら「そんな生徒たちには、特別の部屋が用意されていて、そこで食事できるようになっている」と説明をしてくれた。

戦争に負けた昭和20年に筆者は小学一年生だった。その年の3月と5月に神戸は米軍の空爆を受けた。3月の空爆の直後に姫路の奥に縁故疎開した。小一の12月に当時まだ神戸市に合併前の兵庫県武庫郡本庄村に帰ってきた。

あとで知ったことであるが、深江浜の西一角には、今、新明和工が川西航空機と呼び、ゼロ戦の部品を製造していた。工場に隣接していた母校は米軍の標的にされ、ほぼ村全体が、民家もろともに焦土と化した。いたるとこに爆弾池が残っていた。今も鮮明に記憶している。

運動会は小3のとき講堂の屋根が完成した年に行われたと思うが全く記憶にない。孫の運動会が様々なことをプレイバックさせてくれ、感謝している。JR芦屋駅までバスに乗り帰路についた。(了)

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