ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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貿易戦争よそに,今年上半期通貨して見ればNY株価S&P500、17%高、一方、G20メンバー意見まとまらず、失敗に終わる可能性が出て来たとドイツZDF(学校で教えてくれない経済学)

2019-06-29 09:49:34 | 経済学
今年上半期取引最終日の28日、NY市場は、G20開催,貿易摩擦エスカレートする最中、米中首脳会談を翌日に控えて堅調、ダウは26,599ドル、73ドル、0.3%高、ナスダックは8,006、0.5%高、S&P500は2,941、0.6%高 で取引を終えた。S&P500 は年初来17%値上がりしたと28日付ブルームバーグ電子版は書いた。NY外為市場は様子見、1ドル=107.83円、1ユーロ=122.59円でほぼ横ばいで取引を終えた。G20で29日午前11時30分からはじまる米中首脳会談でトランプ米大統領が中国の法律改正にまで踏み込んだ発言をすれば、株、債券、為替の波乱要因となる。習主席は中国の法改正は中国国家体制の根幹にかかわる問題だと応じる気配を全く見せていない。NY原油(WTI)はバレル58.01ドルへ反落した。一方、NY金はオンス1,413.00 ドルとほぼ横ばいで終えた。 

28日付WSJ紙電子版は「①アップルは、米中貿易摩擦をよそに米国内での当社関連部品加工基地の中国へシフトすることを決めた、②米株価は米中貿易摩擦とFRBの利下げスタンス後退にも関わらず堅調、③米メキシコ国境からの不法移民の数は米メキシコ協定後急減、④ドイツ銀行、世界主要支店閉鎖縮小により2万人追加解雇発表」と書いた。28日付のNYタイムズ電子版は「①トランプ、プーチン会談が28日、大阪で行われ、冗談交じりながらも「NewFuror(新たな熱狂)」とトランプ語る、②トランプ氏は、記者団からムラー特別検察官によるロシア疑惑レポートを聞かれたあと直接答えず、冗談気取りでプーチン大統領に「2020年の米大統領選挙に介入(meddle)しないでくれよな」と話した」と伝えた。③G20の食堂で紙コップや紙皿が用意された。しかし、日本のコンビニ店の飲み物ケースはプラスチックボトルで満杯だ」と書いた。

29日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCはフランス全土が猛暑に襲われ4つの地域で40℃以上を記録したと伝えた後「メイ英首相はプーチン大統領と大阪G20で個別会談、握手したが目を合わさなかった。ロシアスパイ事件を取り上げロシアの見解を改めて質したが、プーチン大統領はロシアの介入を全面否定した。フィナンシアルタイムズとのG20直前のインタビューでプーチン大統領は「西側の考えで全ての世界を支配することはできない」と繰り返し述べた」と伝えた。29日朝放送のロシアテレビは「G20サミットに世界から2,000人の報道陣がやってきた。最大の目玉はプーチン・トランプ会談だった。アメリカのメディアはロシアの米大統領選挙介入について何度も何度も声を荒げて聞いた。会場は騒音で話が聞けなかった。米中会談もこの後予定されている。プーチン大統領は保護貿易や制裁は世界の全ての人々を不幸にさせる」と話した」と伝えた。29日朝放送のドイツZDFは「大阪でのG20サミットが始まった。AIルール作り、気候変動、貿易問題がテーマに取り上げられた。初日は天候に勝てなかった。天候は午後回復した。ところがG20のメンバーはまとまる気配はない。サミットが失敗に終わる可能性が出てきた。」と伝えた。29日朝放送のフランスF2はフランス全土が日中最高温度が40℃を超える猛省に襲われた。南フランス、サロンドプロバスでは観測史上最高の43.4℃を記録した。」と伝えた。(了)

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