ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

子宮・卵巣からの引き攣り(臨床実践塾の準備)

2020-06-01 11:47:51 | 診断即治療と虹彩学

 ⇒ 

写真① ビフォー          写真② アフター


上の写真を見ると、「筋骨系」の治療に見えます。
もちろん「動診」ですので、そのように考えるはずですが、実はこの診断には大きなポインがあります。
以下に書かれたのが、ご本人が話した内容です。


①右大腿部から膝裏辺りまで、動いているときにピキッとする

②先日病院へ行ったら、「軽いウイルス性かな?」と言われた

③しかし、病院から出された薬を飲んでも変わらなかった

④一度、子宮辺りが痛くなった

⑤痛む場所はいろいろだが、左側が痛むことが多い

⑥お腹にガスが溜まっているような感じがあった

⑦下痢でカリウム等が出て倦怠感が出ているかも、とも言われた

⑧首と肩が凝っている


この問診表を見て、「ん?」と思ったので、上のような動診をしたわけです。
何に「ん?」と思ったかと言うと、実は「子宮や卵巣」に問題がある時も、そのような症状が出て来るからです。

仰臥に寝て、両足が片方に倒れるのもそうです。
そんな場合は、骨格矯正鍼を使っても、巨鍼を使っても矯正できません。
ちょっと前の話ですが、両足が片方に倒れる方がいまして、

「子宮がおかしいみたいですね」と言うと、

「ええ」と応えていました。

しかし、当院が西中島から上本町に移転したために、家からの距離が遠くなり、子供もいたせいか上本町へは来られませんでした。
そして、3年ぐらいしてからだったと思いますが、その方も叔母さんから、

「あの子、子宮がんで手術しました」と聞かされました。
単なる歪みのように思う人も多いと思いますが、そのような例からしても、なかなか治らない歪みは気を付けるべきです。


上の写真の方は、20代のお嬢さんで、鍼を怖がっていましたので、巨鍼は使わなかったのですが、毫鍼での骨格矯正では上手く矯正できませんでした。

上の写真が、そのビフォー・アフターですが、これでは私が納得できません。
ですから、子宮・卵巣の異変を反応点で調べました。
すると、やはり子宮と右卵巣の反応点に反応がありました。

鍼を怖がる方でしたので、腹部への鍼や巨鍼はしませんでしたが、「反応点の痛み」の説明だけはしておきました。
そして、治療法として「食事療法」を話しておきました。

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ドクダミが今年も元気に咲きました(スケッチ&コメント) 

2020-06-01 09:35:03 | スケッチ




ドクダミが今年も元気に咲きました

江嵜企画代表・Ken



ドクダミが今年も更地に元気に咲いた。祖母が家を建てるとき元家から持参したと子供のころから聞いていた。かれこれ100年以上も前の子孫である。ドクダミが咲くといつも祖母のことを思い出す。

咲くといっても白く見えるのは花ではなく包といい、葉のようなもので、黄色く烏帽子のように飛び出したところが花であるとヤフーのブログに出ていた。

祖母からは「十薬」ともいうと聞いていた。読んで字のごとく十の薬効があるから名づけられたのであろう。ヤフーによれば、ドクダミは「毒嬌み」(毒を抑える)、「毒痛み」(痛みを和らげる)とも書くそうだ。

同じくヤフーによれば高血圧を正常にする。代謝作用で心臓病や脳卒中を予防する。腸内環境を改善する。老化を防止する。生のまま発酵させると、ビタミン、ミネラル、核酸、ポリフエノール、酵素をそのままとれると出ていた。まさに「十薬」そのものの働きである。

母が産後の肥立が悪く長患いしていた時、母替わりで3歳まで傍にいてくれた母の従妹、川田くにえさんは、生前、最盛期のドクダミを日陰で干したあとお風呂に毎年入れて重宝していると話していた。

ドクダミの原産地は、日本、中国、東南アジア。花言葉は「野生」、「白い追憶」、「自己犠牲」と出ていた。

ドクダミのことを英語でFish mintと呼ぶ。魚の匂いがするとして、西洋人は名付けたようだ。確かに、ドクダミは独特の匂いがする。そのため日本人でもドクダミを嫌がる人が結構多い。

毒にも薬にもならないという言葉がある。誤解を恐れずに言えば、いい意味でも、悪い意味でも、昨今、匂いが全く感じられない日本人がだんだん増えてきたように感じる。誠に寂しい限りである。(了)

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