「アップルとアマゾンが相場を牽引した。23日のNY市場で、ナスダックは過去最高値を更新、10,131ポイント、0.7%高、年初から13%高で取引を終えた。ナスダック採用銘柄、アマゾン株は2,764ドル、1.9%高と過去最高値を更新した。アマゾン株は年初来10%以上値上がりしている。ダウは16,156ドル、131ドル、0.5%高で取引を終えた。アップル株は366ドル、2.1%高、アップル1銘柄でダウを51ドル押し上げた。その他の多くの銘柄は冴えない。ダウは年初から8.3%値下りしている。アップルiphon心臓部門「Mac」を自社製に切り替えたと23日開かれた世界開発者会議で発表した。一部投資会社がアップル株の目標価格を380ドルと引き上げたことが相場を刺激した。S&P500,3,131ポイント、0.4%高、年初から3.1%値下がりしている。」と23日、WSJ紙電子版は伝えた。
23日、ロイター電子版は「恐怖指数VIX,31.25%,前日比1.6%低下した。10年物米債券利回りは0.7140%へ上昇したが、NY外為ではドルは対ユーロ、対円ともに下落した。日本円は1ドル=106.52円へ円高が進んだ。1ユーロ=120.43円、1英ポンド=133.36円で取引された。NY原油はWTIがバレル40.24ドル、1.2%安、ブレント、42.37ドル、1.7%安それぞれ値下がりした。NY金は引き続き安全パイとして買はれ、オンス1,785.00ドル、0.2%高と続伸した。NY金は年初から16%値上りしている。」と伝えた。
23日、NYタイムズ紙電子版は「①EU(欧州連合)は7月1日から入国規制を緩和すると発表した。米国は対象リストから除外された。②米CDC(疾病センター)ファウチ最高責任者他4名が米下院議会下院の公聴会で新型コロナウイルに関して証言予定である。ファウチ氏は「先にトランプ米大統領がウイルス検査拡大に否定的見解を示したことに対して反対費用名する、③過去数ケ月、感染はナースセンター、刑務所、食肉加工場が多かったが、最近は教会、ストリップ劇場などへ拡大している、④バイデン選挙対策本部は、女性候補に限定、複数回の対面調査と候補のプライベートな身元調査を合わせ7月1日発表予定の副大統領候補の絞り込みを進めている。⑤トランプ大統領は、23日、ホワイトハウスにマイクロソフト、アマゾン、ツイッターCEOを招いた。」と伝えた。
24日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「ドイツノーザンウエストフアーレン州で新たなコロナウイルス、クラスター感染が確認され50人以上の陽性患者が判明した。発生源は州内の食肉処理ロベルトコッホ研究所は「2次感染拡大阻止に向けて非常事態宣言を発動した。」と伝えた。英BBCは「ジョンソン首相はマスクなどの条件付きながらソシアルディスタンスを2メートルから1メートへ緩和するなど制限緩和措置を7月1日から実施する。」と発表した。英議会で労働党首が急ぎ過ぎた解除は二次感染リスクと批判した。」と伝えた。中国CCTVは「中国、ロシア、インド外相がリモートテレビ会談を行い意見交換した。」と伝えた。韓国KBSは「終戦70周年に合わせて米国から韓国人遺骨147体返還セレモニーが開かれた。内140体の身元は分かっていない。」と伝えた。(了)