ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

栗林信夫、芙美子二人展-スケッチ&コメント

2006-11-24 08:47:22 | スケッチ
栗林信夫、芙美子二人展が西中島南方のシエスタ倶楽部で
11月22日~25日間開催されていると栗林ご夫妻から案内を
いただいたので出かけた。

お二人は毎年2回か多いときは三回海外へ旅に出ることを
大変楽しみにしておられる。その時に見た街の風景、出会った
人々,花を今回も題材にされ会場狭しと作品が並べられていた。

この日は画家仲間が集まっており絵描きさん同士で話に花が
咲いていた。

この画廊は地下鉄御堂筋線西中島南方駅北改札を出て
東へまっすぐ徒歩5~6分のところにあるから比較的わかり易い。
画廊のほぼ真ん中にある水槽がこの画廊の売りのひとつである。

ご主人の信夫氏は景色が多く、奥さんの芙美子さんはどちらかと
いえば人物が多い。芙美子さんは先日白寿会をめでたく清まされた
硲真作子さんの次女である。

お二人の旺盛な作画活動からいつも新鮮なパワーをいただいて
いる次第である。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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FW: 2006年米GDP3.1%へ下方修正:ホワイトハウス発表ー学校で教えてくれない経済学

2006-11-23 13:36:20 | 経済学
2007年の米国経済はどうなるか?ホワイトハウスは昨日、2007年の米GDPは2.9%のあと2011年にかけて年率3%からやや上で推移すると発表した。同時に今年7月に出した2006年の米GDP予測を0.5%下方修正して年3.1%と発表した。2005年のGDPは3.5%だったからかなりの減速となることを認めたことになる。

2006年のインフレ率(消費者物価指数)は昨年の3.0%から0.7%減の2.3%と予測している。
その先のインフレ率については、2007年2.6%上昇し、あと2011年にかけて2.6%~2.3%のレンジの中で推移すると予測している。

米労働市場については、2006年は月135,300人増加し概ね順調に推移すると予測している。失業率は2005年の5.1%から2006年の平均は4.6%と予測している。米労働省は先日10月の失業率を5年ぶりの低水準の4.4%と発表した。2007年の米失業率は4.6%に増加し、あと2008年から2012年にかけては毎年4.8%で推移すると予測している。

ホワイトハウス経済諮問委員会委員長のEdward Lazear氏は、「失業率はやや高くなるが、労働市場全体としては極めて強くタイトである」と語り、「住宅需要の冷え込みは見られるが、その他は堅調を維持している。住宅市場は予想以上に悪化していたが、最悪の状態は過ぎた。」とコメントしている。

ホワイトハウスは同時に長短金利の見通しを発表したが、2006年の10年物国債利回りは
昨年の4.3%から4.8%へ上がり、2007年~2011年については2007年に5.0%のあと5.1%~5.3%の間で推移すると予測している。

一方、11月22日、NY原油先物相場は、アラスカパイプラインが強風のため破壊され生産能力の25%の日量80万バレルの供給が影響を受けるとのニュースを受けて、バレル1.37ドル上昇、2週間ぶりの60ドル台のバレル60.17ドルで取引された。

米エネルギー省が、ガソリン需要が100万バレル増え、ガソリンの流通在庫が110万バレル減少したと発表したことも値上がりに影響したようだ。ただ、OPECが約束どおり減産を履行しているかどうかの疑念がつきまとっていること、イラク、ナイジェリアで原油生産が回復しているなどの情報もあり、先行き不透明な状態が続きそうだ。

11月22日、6連騰の疲れだろう、NYダウは薄商いのなか前日比5ドル高の12,321ドルで取引を終了した。一方、日本経済の先行き不透明と利上げ観測、証券税制論議を受けて、外人の嫌気売りから日本株は相変わらず上値の重い冴えない展開が続いている。(了)

江嵜企画代表・Ken


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FW: 米住宅冷え込みは底入れか?エコノミスト予測ー学校で教えてくれない経済学

2006-11-23 13:33:02 | 経済学
2007年の米国経済がどうなるか。今朝のWSJ紙は56人のエコノミストの見通しを集約し、なかでも最大の懸案である住宅冷え込みは峠を越しつつあると見ているとレポートしている。

11月20日、週明けのNYダウは感謝祭休日を控えて薄商いの中、前終末比26ドル値下がりし12,316ドルで取引を終了した。NY原油先物相場が乱高下、バレル58.81ドルで取引を終了した。ただ原油相場が期近物相場が55ドルから3ドル跳ね上がったことを嫌気して株が売られたようだとWSJ紙は指摘している。

ところで、先のWSJ紙のエコノミスト調査によれば、住宅冷え込みを示す指標としての住宅価格は、2005年の13.4%高から急落、2006年2.8%高、2007年0.5%減と落ち込むが、下げ幅は小幅にとどまると予測している。

ただ、住宅価格に対する見方は大きく分かれている。7%値上がりから10%値下がりとそのギャップは大きい。平均では2007年年央の消費者物価指数並の2.1%高と予測している。値下がりが峠を越したとの見方の背景は、住宅在庫がピークアウトしたとの判断が大きく作用しているようだ。

さらにフロリダ、カリフォルニア、ネバダ、アリゾナなどバブル相場がひどかった州は値下がり幅も大きい。しかし、今回の住宅バブルは平均で20%前後であり、これはバブルではなくフロス(小さな泡)である。よって反動も少ないとの見方が根拠になっている。

その他の調査項目では、2006年のホリデーシーズンの売り上げ予測である。平均して前年比5.1%増と見ている。原油相場は、2007年平均でバレル58.69ドルと予測している。ただ高値予測は73ドル、安値予測は38ドルと上下の開きが極端に大きい。もし日本で同じような調査をすればまるで申し合わせたように平均値に近いところに集まるだろう。

多くのエコノミストは住宅需要にも即連動する米FRBの金利政策にも注目している。2007年6月までに現行5.25%から下げるとの見方が大勢だが、56人中8人が利上げありと予測しているとWSJ紙も興味深く紹介している。

予測ほど当てにならないものはない。その端的な例がNYダウだろうと今朝のWSJ紙も素直に認めている。NYダウは5月の高値から一転して下げたが、大方の予測を裏切って、7月14日から上昇に転じ、その後14%強値上がりした。

皮肉にも弱気が充満している時相場は上がる時が多いという。水鳥に聞いてみたい。(了)

江嵜企画代表・Ken


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FW: G20閉幕、為替問題で特段の進展なしー学校で教えてくれない経済学

2006-11-23 12:42:41 | 経済学
11月19日、オーストラリア、メルボルンで開かれたG20会合が、11月19日、声明文を発表して閉会した。かってG5とかG7とか世界の中央銀行総裁と財務省が集まった会合では、何が討議されるかで話題になり、何が決まったかで会合前後で為替レートが大きく動いたことがまるでうそのような感じがする。

日本では為替に限らず、原油や金利についても国民の間ではほとんど話題にされない。しかし、日本人ひとりひとりの日々の生活においてこれほど重要な意味持つものはないが、現実問題として日本では問題が起こったときにのみ騒ぎ、特に新聞、テレビなどで改めて取り上げない限り話題から消えてしまう。

今朝のWSJ紙によれば、今回のG20で,為替の柔軟性について指摘されたようであるが、具体的に中国名指しの議論はなかったらしい。中国の財務相も会議の後の記者会見で、会議の中で、人民元切り上げについて参加国からなんらの圧力も受けなかったと発言したと紹介している。人民元が切り上がれば円高圧力になるだろう。

今回のG20の会合には、従来のG7とEUに加えて中国、ブラジル、インド、ロシア、韓国、アルゼンチン、オーストラリア、インドネシア、メキシコ、サウジアラビア、南アフリカ、トルコ計12国が加わった。WSJ紙によれば、上記20国で世界のGDPの90%、世界貿易額の80%、世界人口の2/3を占めるのだそうだ。

G20会合では、為替の柔軟性に加えて中国、インドなどからの石油需要の高まりについて討議した。エネルギー、一次産品需要増加により多くの国が恩恵を受け所得増加に貢献したと声明文で述べた。同時に、世界景気の見通しについては、「しっかりとした足取り」で推移しており、そのためエネルギー需要は引き続き増加すると指摘した。

為替市場については、G20で具体的な動きがなかったこともあり、為替専門家は、1ドル=116.50~119.50円、1ユーロ=1.27~1.29ドルの間の狭いレンジでの動きで当面推移すると予測している。欧米では今週木曜日のThanksgiving Dayを控えていることから余ほどの突発的事件でも起これば別、仕事どころでないから低調な商いが続くと見られている。

個人的な経験で恐縮だが、米国が日本からの繊維18品目規制を決めたのは1971年10月15日である。11月末にかけて、日本から品目毎に規制の対象に入るか入らないか確かめろとテレックスと電話で繰り返し聞いてきた。その都度米商務省に足を運んだ。

米国ではクリスマスは格別のお祭りである。担当官に家族と会う予定が入っているから何度もクリスマス気分を壊さないで欲しいと厳しくクレームされたことを思い出す。(了)

江嵜企画代表・Ken


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きゅうはくの絵本

2006-11-19 05:42:59 | 情報や案内及び雑談



エイサー!
ハーリー!

絵      山崎克己
文・原案  橋本 雄/吉田 公子/星 依里
企画・原案 九州国立博物館
発行者   株式会社フレーベル館
定価    1000円





沖縄の伝統的な祭祀 海神祭(ウンガミ)
沖縄の一大行事であるハーリーは、各地にあるのですが、この本は、塩屋湾のハーリーの様子を解説しています。

兵庫県の相生にもペーロン祭りというのがあるのですが、手漕ぎで船を競争させる行事で沖縄のハーリーと似ています。

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米住宅着工件数14%減無視、NYダウ36ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2006-11-18 22:02:09 | 経済学
これがアメリカのダイナミズムと言うのだろうか、10月の米住宅着工件数が、エコノミストの予測の5.6%減をはるかに凌ぐ14.6%減と6年ぶりの大幅減少との米商務省の発表を無視して、10月7日のNYダウは前日比36ドル上昇、12,342ドルで取引を終了した。

ボクシングでいえば、警戒はしていたもののまさか、えぇ-っ、ここまで落ちていたかと思われる住宅冷え込みの強烈パンチを受けたあと、さすがにステップダウンして、一時値下がりする場面はあったが、一端自信を取り戻すと、とたんに投資家の手数が出始め、終わってみればこの日の高値引けである。

NY原油期近12月物の相場が、在庫増を嫌気して続落、2005年6月15日来の安値のバレル55.81ドルで取引を終了した。ただ、2007年1月先物相場は28セント上げて58.85ドルと期近物と先物との乖離が3ドル開いたことは原油相場は先高と読んでいるようだ。

最近日本でも11月15日からクリスマスセールということで、商売人はクリスマスの飾りつけをして景気づけをするようになったが、まだまだ庶民レベルではそこまではいかない。ところが米国では家々にクリスマスツリーが飾られ、11月の第4木曜日と決まっているThanksgiving Day(感謝祭)から一気にホリデーシーズン全開となる。

厭戦ムード高まりの中、イラク問題が争点になり、米中間選挙で共和党が大敗、まさかの国防長官ラムズフェルドの首を切らざるを得なかった傷心のブッシュ大統領であるが、いまだにイラク問題解決に具体的なメドはたっていないが、米国民からすれば、胸の上の重しがまずはとれたような気分になってもおかしくないと勝手に想像している。

ところで、10月の米住宅着工件数が季節調整済みで14.6%減、年率148.6万件を記録、同時に住宅建設許可件数が9ヶ月連続減の6.3%減と発表されたが、別途調査している建築業者のセンチメントはここ2ヶ月改善していると必ずしも悲観一色でもないと今朝のWSJ紙は紹介している。

そのひとつの見方として、住宅の冷え込みは年初から想定された。むしろ急激に売れ行きが落ち在庫が増えればその度合いが大きければ大きいほど、また悪化のテンポが早ければ早いほど病気の回復も早い。着工件数は実績である。決めるのは心であるとする楽観論だ。

日本では重箱の隅をつついてよしとするところがはなはだ多い。いろいろな欠点もあるがひとつでもふたつでもいいところがあればなぜそこを褒めないのだろうか。「殿、ご内密に」という日本伝統の隠蔽体質も影響している。過大な楽観は慎まなければならないが、過大な悲観はそれ以上に問題だろう。健康も経済も決めるのは心である。(了)

江嵜企画代表・Ken


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留学生とスタッフ(会話)

2006-11-17 09:18:42 | 情報や案内及び雑談
連載→  招待   信念   カニ   元気   給料   会話   明亮




西湖(杭州)


麦さんに、この連載のことをメールで知らせるついでに、
「また機会があったら中国へ行きたいですが、今は時間がないので・・・」
と書き添えた。

彼は「上海の大阪人」的ところがあるので、
「今、杭州に来ていますが、来年の3月までいます。“今”というのは現在のことで、来年の3月までには時間があるでしょう。杭州で待っていますから、出張診断をお願い致します」
という返事が返ってきた。

参った、参った!

大阪は、会話をしながら突っ込みを楽しむので、彼もその習性があるらしい。(笑)

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FW: 米消費者物価0.5%減好感、NYダウ54ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2006-11-17 08:12:48 | 経済学
米労働省は、11月16日、10月の米消費者物価指数が、前年同月比2ヶ月連続減、ここ8ヶ月で最低の0.5%減少した。変動の大きいエネルギー・食料を除いたコアインフレ率は8月、9月各0.2%増のあと10月は0.1%増加したと発表した。エコノミストは全体指数を0.3%減、コア指数を0.2%増と予測していた。

特に注目のコアインフレ率が、9月の0.242%増が10月、0.096%増へ伸び率が低下したことを好感して、NYダウは急反発、前日比54ドル高の12,305ドルで取引を終了した。

前日発表された米FOMC議事録が利上げを示唆するタカ派的内容であったが、先日の卸売物価指数に続いて、本日の消費者物価指数が全体、コアともに予想を下回るインフレ率であったことで2007年上期の早い時期での利下げへ向うとの思惑が再び強まったようだ。

ただ消費者物価指数を年ベースで見れば、1.3%増、コア指数は2.7%増となっている。米FRBが利上げの目安としているコアインフレ率の年1~2%を依然上回っているため、単月のデータのみで軽々に判断できないとの一部見方があると今朝のWSJ紙は指摘している。

10月の消費者物価指数を仔細に見れば、エネルギーが9月の7.2%減から10月7.0%減、ガソリンが11.1%減、天然ガスが7.7%減、電気代が0.2%減、食料が0.3%減となった。交通費が3.1%減、医療費が0.3%減、消費者物価指数の構成要素の40%をしめる家賃などの住宅費が9月0.3%増から10月横ばいとなったことも影響した。

一方、米FRBは、10月の鉱工業生産が9月の0.6%減から予測と変わらずの10月0.2%増と発表した。設備稼働率は9月の82.1%(修正前81.9%)から10月82.2%へ増加した。
年ベースの生産指数は4.9%増、全体の4/5を占める製造業指数は4.1%増加した。

米労働省は、10月の週労働者賃金が1.3%増と発表した。11月11日までの1週間での新規失業保険申請件数は2,000減の308,000件へ先週の310,000件から減少したと発表した。
10月の失業率が4.4%へ低下をしており、米国の雇用情勢は良好さを持続している。

NY外国為替市場は消費者物価指数の発表のあとももみ合い、1ユーロ=1.2794ドル、1ドル=118.18円で取引された。NY債券相場は、消費者物価指数下げにも反応せず、値下がり、10年物利回りは4.65%へ小幅上昇した。NY原油先物相場は、一時OPEC減産をはやして59ドル台まで値上がりしたが、天然ガス相場が在庫増を材料に4%値下がりしたことを引き金に一時55ドル台まで急落、あと戻して56.26ドルで取引された。

米国経済は低インフレ、利下げモードでソフトランディングの期待が強まりつつある。(了)

江嵜企画代表・Ken


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米FOMC議事録受けNYダウ33ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2006-11-16 08:16:27 | 経済学
10月24-25日に開かれた米FOMC(連邦公開市場委員会)議事録が11月15日発表された。A4サイズ8ページにびっしり書かれた議事録だが、マーケットは”Cautiously optimistic”(警戒しながらも楽観的)に受け止めた。一時前日比60ドル以上上げる場面もあったが、インフレ懸念を残してNYダウは前日比33ドル高12,251ドルで取引を終了した。

NYダウ上昇の要因として、セントルイス連銀総裁のWilliamPoole氏がスピーチの中で
昨日の卸売り物価指数を受けて「米金融政策は概ね良好(”about right”)」と発言したことも2007年上期中の利下げ期待感を膨らませたと今朝のWSJ紙は指摘している。

今ひとつ本日のNYダウ押し上げの要因として、US AirwsaysGroupによるDeltaAir80億ドル買収提案のニュ‐スである。米航空機業界は燃料費高騰、テロ事件、イラク戦争など地政学的リスクの中、業績を悪化させていた。合併・統合が進めば業績安定に繋がるとしてContinentalAirlines(7.8%),AMR(3.9%) ,SouthwestAirlines(3.8%)UAL(6.3%)と軒並み急騰、マーケットの地合いを下支えしたようだ。

航空産業といえば原油・ガソリン相場は無視できない。11月15日、NY原油先物(WTI)相場は、米EIA(エネルギー局)がガソリン在庫が減少したとの発表を受けてバレル35セント上げ58.63ドルで取引された。ただ、暖冬予報が効いているようで、OPECが12月の臨時総会で更なる減産を進めない限り、当面原油・ガソリン相場は60ドル前後での状態で推移するものと見られている。

議事録を斜め読みしながらと言えば不謹慎に聞こえるが、議事録5ページ目中段に「(FOMC)参加メンバーは、この先複数4四半期、現在の水準に近いかやや下回る水準での経済成長を予測している。住宅市場で現在進行形の調整は目先景気を押し下げるが、その影響は徐々に軽減されると予測する。個人消費はここ数ヶ月持ち直しており妥当な良好なペースで推移するだろう。」という文言が特に印象に残った。

ただその一方で議事録は「多くの参加者は現在のコアインフレ率は望ましくなく高いと指摘した。大部分の参加者はインフレ率が穏やかに低下するかどうか依然不透明であると判断している。」と指摘している。NYダウが一端上げたあと買いを手控え、様子見に変わったのも、明日発表予定の消費者物価指数を見極めたいとする慎重な投資家心理が微妙に働いたようで誠に興味深い。

日本では松阪60億はすごいが、談合・汚職、子供のいじめ自殺続きでうんざりだ。(了)

江嵜企画代表・Ken



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須磨海浜水族園:イルカショー

2006-11-15 19:51:57 | スケッチ
明石に所用があり帰路JR須磨で途中下車して久しぶりで
須磨海浜水族園を尋ねた。

入園料は神戸市民で65歳以上であれば半額の650円だから助かる。
子供連れや老人健康施設からとおぼしき団体客で平日昼時にも
関わらず結構人が入っていた。

入り口で12時15分からイルカショーがあるとアナウンスを
聞いたので目的地に直行した。ショーは既に始まっていた。
客の中から希望者10人を選び輪投げゲームの途中に
入った。

客が投げた輪を3ぴきのイルカが鼻の先に輪を拾って
世話役の女性に渡すゲームに観客は沸いていた。特に
ジャンピングはお目当てのようでイルカが大きく飛び上がるたびに
大歓声である。

イルカの水槽には3匹泳いでいた。

まず「F1」はここの水族園へ1995年11月5日に和歌山大地町から
来たというから今年で11年になる。体重260キログラムで一番大きい。
薄いグレーで口の周りがルビー色をしたメスである。

残り2匹もメスで、名前は「クー」と「マミー」である。
同じく大地から2004年10月に須磨に来た。
「クー」はいつもマイペース、「マミー」は長時間だと嫌がるが
スプラッシュといってしぶきを上げる芸だと張り切るそうだ。

イルカショーが終わると画面左のコーナーからペンギンが出てきた。
ここでも子供たちが歓声を上げた。思わずペンギンを書き加えて
スケッチを仕上げた。

腹ごしらえのために園内のカフェテリアへ出かけた。
ショーの客がそのままお流れで来ていた。スケッチでもたもた
していたせいか配膳が手間取った。時間待ちに2本目の
スケッチを描くことが出来てむしろ幸いだった。

帰りは20分ほど歩いてJR鷹取から乗車した。
20年近く前に亡母が入院していた須磨病院の前を
通った。周りにはマンションが建ち並んでおり昔の面影は
全くなかった。(了)

江嵜企画代表・Ken



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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