先日、栗林ご夫妻の「二人展」で橋本画伯夫妻と
ご一緒させていだいた際、「二紀展」の招待状を
いただいたので出かけた。
はじめに猪熊佳子先生の日本画教室の生徒の一人である
竹中香哉子さんと彼女の友人の陶芸家の鍛冶ゆう子さんとの
「二人展」を阪急池田駅で鑑賞し、その足で十三経由して
「二紀展」会場の京都市立美術館を尋ねた。
午後1時を過ぎていたが京都の街は11月末に似つかわしくない
ぽかぽか陽気は幸いだった。東京も大阪もせわしなくがさがさしている。
それに引き比べて、京都に入ると時計の針が止まったかのように
町全体がゆったり動いている感じがしてほっとする。
橋本清画伯は「二紀会」の委員をしておられる。
会場2階でお目当ての画伯描く大作「時の風」を見つけた。
たまたま絵の前で食い入るように眺めているご夫妻と
おぼしきお二人を絵をバックにスケッチした。
スケッチに夢中になっていたら突然さるご婦人に声をかけられた。
空耳かと疑ったが、なんと辞めてから一度もお目にかかっていない
元の職場に勤めていたUさんである。
Uさんは活花の先生を40数年続けているそうだ。この10月から
洋画を始めた。彼女の先生がなんと「二紀会」メンバーで招待券を
もらったので会期が明日までということでたまたま会場にやってきた
というのである。
偶然とはいえ不思議な出会いもあるものだ。無粋にも神戸の自宅で
先約があり美術館中庭にあるコーヒーショップでのつかの間のデートで
お別れするはめになったのは誠に残念なことであった。(了)
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)
ご一緒させていだいた際、「二紀展」の招待状を
いただいたので出かけた。
はじめに猪熊佳子先生の日本画教室の生徒の一人である
竹中香哉子さんと彼女の友人の陶芸家の鍛冶ゆう子さんとの
「二人展」を阪急池田駅で鑑賞し、その足で十三経由して
「二紀展」会場の京都市立美術館を尋ねた。
午後1時を過ぎていたが京都の街は11月末に似つかわしくない
ぽかぽか陽気は幸いだった。東京も大阪もせわしなくがさがさしている。
それに引き比べて、京都に入ると時計の針が止まったかのように
町全体がゆったり動いている感じがしてほっとする。
橋本清画伯は「二紀会」の委員をしておられる。
会場2階でお目当ての画伯描く大作「時の風」を見つけた。
たまたま絵の前で食い入るように眺めているご夫妻と
おぼしきお二人を絵をバックにスケッチした。
スケッチに夢中になっていたら突然さるご婦人に声をかけられた。
空耳かと疑ったが、なんと辞めてから一度もお目にかかっていない
元の職場に勤めていたUさんである。
Uさんは活花の先生を40数年続けているそうだ。この10月から
洋画を始めた。彼女の先生がなんと「二紀会」メンバーで招待券を
もらったので会期が明日までということでたまたま会場にやってきた
というのである。
偶然とはいえ不思議な出会いもあるものだ。無粋にも神戸の自宅で
先約があり美術館中庭にあるコーヒーショップでのつかの間のデートで
お別れするはめになったのは誠に残念なことであった。(了)
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)