ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

新山通江講演:神応寺-スケッチ&コメント

2006-11-24 14:26:28 | スケッチ
新山通江さんが京阪電車八幡市駅側にある神應寺で
「淀屋辰五郎を語る」と題して講演会が開かれるというので
出かけた。

神應寺の本堂の西、小高い丘にある墓地に、淀屋五代目、
淀屋辰五郎が眠っている。新山通江さんに同道して
辰五郎のお墓参りも出来幸いだった。

淀屋は日本で始めて米市を始めたことでもよく知られている。
『一刻の商いが80万両に及ぶ』といわれた。百万石の大名も
凌ぐ大豪商となったことで、「町人の分限を越え不届き。」として
淀屋は辰五郎の代で財産没収のうえ所払い(1705年)となった。

辰五郎は、1715年、日光東照宮100年祭の恩赦で八幡に
持っていた山林300石が淀屋に返還され、八幡に戻った。

現在の八幡市にはいわれのある建物や場所が多い。
吉田兼好の書いた徒然草にも出てくる石清水八幡宮、
筒井順慶で有名な洞が峠、松花堂昭乗が建てた
茶室を中心とした庭園の松花堂庭園、大石内蔵助の実弟、
専貞の太西坊、エジソン祈念碑などがある。

松花堂庭園の紅葉は正に見頃ですばらしかった。秋の紅葉に
春は椿がすばらしいと聞いた。この庭園には40種類以上の
竹が群生している。

竹といえばあの発明王トーマス・エルバ・エジソンと八幡の
竹との出会いがある。1880年、エジソンの特命を受けて
日本にやってきた助手のウイリアム・H・ムーアは男山付近で
採取した竹をエジソンに送った。1894年までの10年間「八幡竹」の
名で、エジソン電灯会社に輸出されたそうだ。

松花堂美術館(075-981-0010)では「百人一首の世界」と
題して特別展が開催されており、書家でもある松花堂昭乗筆の
百人一首色紙などを楽しんだ。

神應寺本殿窓から東方を遠望してスケッチした。(了)

江嵜企画代表・Ken



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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淀屋研究会ースケッチ&コメント

2006-11-24 08:55:24 | スケッチ
淀屋研究会が作家の新山通江さんを迎えて
大阪船場の居酒屋『あん』で開かれるというので出かけた。

淀屋が土佐堀川に自費で架けた橋が淀屋橋である。しかし
このことは日本ではあまり知られていない。

作家 新山通江さんは現代では淀屋研究の第一人者である。
今年80歳であるがいまなお元気に各地で講演、執筆活動を
続けておられる。

新山さんは淀屋の歴史を少しでも多くの人に知ってもらいたいと
30数年の歳月をかけて小説「真説 淀屋辰五郎」を一昨年
出版された。

淀屋研究会が来年の8月11~18日にベルギーのアントワープを
訪問することが決まった。なぜアントワープか。アントワープの
証券取引所のプレートに淀屋の初代、淀屋常安の名が
刻まれていることに始まる。

常安の名はシカゴ商品取引所の入り口の銅版に先物取引
デリバティブを始めた男として紹介されている。こういう話も
日本では知られていない。

この日の淀屋研究会で淀屋の映画化の話も披露された。
この先紆余曲折が予測されるが、映画化が実現すれば、
淀屋に対する日本人の認識にもかなりのインパクトを与える
ものと関係者は期待している。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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栗林信夫、芙美子二人展-スケッチ&コメント

2006-11-24 08:47:22 | スケッチ
栗林信夫、芙美子二人展が西中島南方のシエスタ倶楽部で
11月22日~25日間開催されていると栗林ご夫妻から案内を
いただいたので出かけた。

お二人は毎年2回か多いときは三回海外へ旅に出ることを
大変楽しみにしておられる。その時に見た街の風景、出会った
人々,花を今回も題材にされ会場狭しと作品が並べられていた。

この日は画家仲間が集まっており絵描きさん同士で話に花が
咲いていた。

この画廊は地下鉄御堂筋線西中島南方駅北改札を出て
東へまっすぐ徒歩5~6分のところにあるから比較的わかり易い。
画廊のほぼ真ん中にある水槽がこの画廊の売りのひとつである。

ご主人の信夫氏は景色が多く、奥さんの芙美子さんはどちらかと
いえば人物が多い。芙美子さんは先日白寿会をめでたく清まされた
硲真作子さんの次女である。

お二人の旺盛な作画活動からいつも新鮮なパワーをいただいて
いる次第である。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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