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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

シャンパリーノを見ながら

2007-09-09 09:55:03 | 女の子
 
 大井川鉄道や焼津の松風閣、島田市ばらの丘公園など、なじみの場所が出ていて、『今夜はシャンパリーノ』につい見入ってしまった。
 これ、男女10人ずつが、沖縄や静岡で2泊3日の旅行(集団見合い合宿)をしながら、気に入った相手を捜すというもの。限られた空間・人数の中なので、相性合うのもなかなか難しいだろうが、誰かが告白なんかしていると、よし自分も、というのもあるかもしれない。先日のバツイチ大会では7組のカップルが誕生したそうだが、長く続きますように、と願わずにはいられない。

 ただ、見ながら感じたことを少し。
 男が20歳も過ぎて、「好きです」なんてセリフはどうも変だ。女子学生や若い子が言うのはかわいらしいが、大の男が口にする言葉じゃあない。もうちょっと気の利いた、他の言いようがあるんじゃないかと思う。あるいはテレビだから、普段なら言わないことも言ってしまうのかもしれないが。
 「絶対幸せにします」って言葉も、ある意味無責任な気がする。事故に病気に浮気に天気、その他アクシデントというのはこの世の中ごろごろしている。気持ちはわかるが、そんなの、将来何十年にもわたってのことだから、軽々しく口に出すようなことじゃあない。まあ、わかる女の子ならわかるとは思うけど。

 どこかで聞いた話だが、異性のわきの下などの体臭が心地よいと感じるならば、それは遺伝学的にも相性がいいということらしい。近い血筋ではそうは感じないらしいから、遺伝子が多様化するために、自然にそうなったのだろう。妹に恋をするという映画があったようだが、普通自分の兄弟姉妹には、ホれたりしないものだ。
 ちょっと話が小難しくなった。要は、フィーリングの合う異性ってのは、それだけで相手としてふさわしいってこと。ムズカしく考えることはないのかも。

 ついでにもう一つ。女の子がそばに来ただけでソワソワしてしまう男ってのが、たまにいる。そういう落ち着きのなさは、女の子からは情けなく、頼りなく見えてしまう。第一みっともないし、それじゃあモテないだろうと思う。電車で美女が隣に座ろうが、知らんぷりできるくらいでないと(僕自身、あまり自信はないが)。
 とは言っても、オタクみたいに漫画に夢中で目に入らないのも考えものだが。

 ユンソナや眞鍋かをりもかわいらしいし、また『シャンパリーノ』を見ようかと思う。島田紳助も相変わらずうまいし(この人はホントに頭いい)。
 『キスだけじゃイヤッ!』『芸恋リアル』に続く、恋愛を扱った番組。婚姻率・出生率が下がっている昨今、独身男女を応援する番組として、ひそかに応援しているところ。
 


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