思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

憲法と世界人権宣言に反した「東京拘置所」の実態―6チャンネルの意図的な放送(付・デタラメな裁判)

2006-02-09 | 社会思想

私のブログに反証するかのような番組が、いま、お昼の6チャンネルの番組で流されました。東京拘置所はホテルのようです!?お正月には豪華な重箱もでます!?と。

しかし、よく内容を聞けば、「情報」はまったく遮断され、拘置所で編集したラジオが聞けるだけ。黙秘者には接見も差し入れも不可、とのこと。「腕立て伏せ」をすることも禁止!?!?
これは、間違いなく、「日本国憲法」と「世界人権宣言」に反すると私は判断します。責任ある教育者として。
「黙秘権」は、基本的人権の一部として明文化され、人権宣言にも大事な権利として掲げられています。なぜ為政者―「官」は、法律を守らないのですか?どなたか納得のいくようにご説明願えませんでしょうか?

「容疑者の人権」をもしっかり守ること、それができない稚拙な思想=制度では国が滅びます。
人権に対してどれだけ敏感か?それがよき社会=健康な社会のバロメーターなのです。おおきく深く全体的に考えることができない人々ばかりでは、活力ある健全な国にはなれません。これは原理です。

武田康弘

(付き) 10日(今日)の新聞をみると、横浜事件で、また裁判所は自己の非を認めず、逃げを打ったとのことです。裁判所や警察、検察を市民の良識でチェックする第三者機関=オンブズマンをつくらないと、民主制とは名ばかりの「官僚独裁社会」から抜け出せません。なにかどんどんひどくなるとの思いを強くします。無実の人が警察と検察によって罪人にさせられる日本という社会を正していくのは、良識ある市民の役目でしょう。


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紹介に感謝です。「主観を消去する日本というシステム」他

2006-02-09 | メール・往復書簡

武田の「主観を消去する日本というシステム」(クリック) に対して以下の紹介文が「ソフィオロジー(叡智学)へむけて」に載りました。感謝です。

『 以下は、正鵠を射た洞察である。私が日本社会における桎梏であると考える父権的部族主義・封建的共同体主義を捉えて、的確に日本社会の病巣・患部を指摘し、また、処方箋を説いていると考えられる。多くの日本人に読んでいただきたい。』=「主観を消去する日本というシステム」 武田康弘



また、破れる前に目覚めよ(クリック)にも 「海舌」に以下の紹介文が載りました。これも合わせて感謝です。

『⇒端的で深い内容の記事で何も付け足す必要が無い。』=深く感動的な名社説ー今朝の東京新聞ー破れる前に目覚めよ。ー「思索の日記」





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