思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

学・官・財・政の四者一体の原発推進、自民党は責任を取らないのでしょうか?

2011-08-23 | 社会思想

東京大学工学部の「学」の権威を支えとして、
経済産業省という「官」が実務的権力を行使し、
電力独占企業体の「財」が金で縛り、
自民党大物議員が「政」の権力世界を支配する。

という四者一体の「惰性態」が、長年にわたり愚かな(=知恵のない)エネルギー政策を進めてきたわけですが、当事者たちは、責任を取らないのでしょうか?

わたしは、先のブログにも書いた通り、「反省」し「謝罪」し「償い」をすることは、【民主的倫理】の基本だと確信しています。
中曽根康弘元首相は、原発の推進者であると同時に道徳教育を柱とする教育改革(孔子の「上下倫理」を学校教育で徹底させる)を熱心に進めた人としても有名ですが、
彼の言う道徳=上下倫理の教育では、「反省」し「謝罪」し「償い」をすることは必要ではないのでしょうか?
もしも、「エリート」族は、何かあっても一生安泰!?というのが道徳だというのであれば、道徳は廃止しなければいけませんね。

孔子思想=上下倫理から、実存思想=民主的倫理への転回が何より必要なのです。上位者は安泰という騙(だま)しの倫理は、社会を深部から腐らせます。

武田康弘
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「原子力保安員は、完全に気が狂っている」(武田教授)・「深刻な事態が進行中」(ジェイコブ教授)

2011-08-23 | 社会批評

「原子力保安員は、完全に気が狂っている」(武田邦彦教授のTV)

「非常に深刻な事態が進行中」(広島市立大学のジェイコブ教授の報告ーロシアTV)

を見ました。You Tubeで、短いものです。


武田康弘
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