思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

日本政府、国連報告者に抗議→国連人権部会との対立に発展か。東京新聞

2017-05-24 | 社会批評


 日本政府のあまりに稚拙で危険な「共謀罪」新設に対して、
30年間にわたり日本のプライバシー権の実態と歴史を研究してきた法学者のケナタッチ氏による国連特別報告が出されましたが、
政府の菅官房長官は、批判内容についてまったく応えず、逆ギレして怒りを表明しました。

 まともに応えようとしない日本政府に対して、国連がアクションを起こす方向にあるとのことです。
日本政府は、まるで戦前の「国連脱退」と似た発想と言動で、世界的な普遍性を持たず、自閉的な自国絶対主義に陥っているというほかありません。

 

武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員「日本国憲法の哲学的土台」を講義)

 

 

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