思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

「できれば国事行為からは遠ざかりたい」 新天皇となる浩宮さまのお気持ち  宮内庁が発表

2019-04-01 | 社会批評

 新元号=「令和」が発表となった今日、その陰に隠れてしまいましたが、宮内庁は、新天皇となる浩宮さまのお気持ちとして、「できることならば、国事行為からは遠ざかり、祈りと文化的行事と国際交流を中心に天皇としての仕事に精を出したい」との旨を伝えました。

 

 これは、画期的なことで、そうなれば、天皇家は京都御所で、明治以前の日本の伝統に戻り、ほんらいの皇室+現代にふさわしい新しい皇室をつくることになります。当然、憲法の第一章の改定が必要になりますので、時間はかかりますが、皇室にも国民全体にもよいことで、日本の国が大きく発展することになります。

 

 わたしが、先月書いた「私と共和制」の中で示した皇室のありようと重なります。素晴らしいことで、よろこびでいっぱいです。


武田康弘

 

 以上は、4月1日ゆえのblogでしたが、それに気づいた方はゼロでした。みなさまが、「天皇が国事行為をしない」ということに違和感がないことは、日本人の健全さの証明になりました。ウヨク団体「日本会議」ー首相以下多数の自民党議員が加盟の「明治維新の天皇礼賛」(靖国思想)と、ふつうの国民との乖離がハッキリしました。特定イデオロギーや政治的主張ではない「私と共和制」(武田著)の論考は普遍的なものと思います。天皇家や皇室を否定するのではなく、スムースに共和制(大統領制)に移行することは皆の幸せにつながります(天皇家を含めて)。そのための論考「私と共和制」+「人類思想の三分類」をぜひお読みください。拡散を希望します。よろしくお願いします。

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元号vs私の人生    元号vs世界の時間   独りよがりは健康な心身をつくりません。(拡散希望)

2019-04-01 | 社会批評

 わたしの人生の時間は、わたしの時間です。わたしはわたしの時代をつくり生きています。わたしの亡き父母と妻と子どもと孫と、恩師や生徒と、多くの友人や知人らと共に(皆に日々感謝しています)。

 

 それを、わたしの人生の生まれが昭和〇〇年とされ、37歳4か月と何日までは昭和時代に所属し!?、66歳10カ月と何日までは平成時代に所属する!?5月1日以降は、令和の時代を生きる!? いいえ、わたしの時間=時代は一続きであり、わたしはわたし固有の飛躍と連続により、天上天下唯我独尊のわたしの時間=時代を生きています。あなたもね。それを他者の都合で「○○時代に生まれ、○○時代に活躍し、○○時代に死んだ武田さん」などと言われたら心外です。化けて出ますよ(笑)。

 

 世界でただ一カ国残った元号制度、皆に関わる公的・公共的世界まで元号!? もういい加減にしてほしいものですね。
また、わたし
の人生に「不合理」を押しつける権利はだれにもありません。テレビはもう狂気で、恐ろしい。今年の5月から令和時代!? なんのことでしょう。ばかばかしいです。

 きちんと通し番号の西暦(実際上の世界暦)にしないと、世界に通用する歴史の検討、普遍的な考え方、実感を伴う批判・反省もできなくなります。「時代が変わった」!!??前の時代のことは水に流そう~~!? とても愚かな日本の独りよがりです。元号は使いたい人だけが静かに使ってください。わたしは日本人ですが、その前に「私」という人間ですし、人類の一員ですし、公共人です。


1979年~~~天体観測会        1976年~~第40回式根島キャンプ&ダイビング(63歳)

2008年1月参議院での討論会(55歳)          2014年白樺教育館・新館落成10周

 

 

武田康弘

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