老子 「道徳教 」62章より
人間は、各々がそれぞれの道にしたがって生きているのであり、善とか不善とは、人為的な区別にすぎない。
天子が即位して、最高の祝福の儀式がある。しかし、そんな最上の礼でさえも、
座ったままで道の教え(人為を超えた普遍的で自然な生の道)を献上することにはかなわない。
※老子(道と徳の思想=道徳経)は、いま、欧米で最も読まれている書物です。
武田康弘
老子 「道徳教 」62章より
人間は、各々がそれぞれの道にしたがって生きているのであり、善とか不善とは、人為的な区別にすぎない。
天子が即位して、最高の祝福の儀式がある。しかし、そんな最上の礼でさえも、
座ったままで道の教え(人為を超えた普遍的で自然な生の道)を献上することにはかなわない。
※老子(道と徳の思想=道徳経)は、いま、欧米で最も読まれている書物です。
武田康弘