思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

「改元詐欺」が横行とのこと。わたしは元号そのものが詐欺と思います。(fbのコメント対話です)

2019-04-04 | 社会思想

以下は、わたしのFBの記事とコメントです。

武田 康弘

15時間前 · 

 

「改元詐欺」が横行とのこと。わたしは元号そのものが詐欺と思います。
 元号が変わったら時代が変わる!?(笑)何も変わらないのに、「新しい時代」と宣伝されてそう思う日本国民は、世界の笑い者でしょうね。
「平成」という名の時代がある!?世界の七不思議ですね~~

 

 

 

池 順子
私、そこのところを相当調べたんですが、一世一元制度はあり、天皇一代に一元を当てはめる制度はあるんですが、元号=時代という説明は出てきません。
日本には、今まで248元号があるらしいが、平安時代や江戸時代にはたくさんの元号が存在する。元号=時代ではないわけ。さらに、「時代」という概念を調べても、《区切り》という概念であり、例えば地質学では氷河時代、歴史では社会体制が多く戦国時代や首都名の江戸時代など、「時代」っていろいろな概念であるわけ元号=時代という表現は短絡的過ぎますね。だから、「新しい時代」とか、「時代がかわる」という表現は謹んでほしい。印象操元号=時代という表現は短絡的過ぎますね。だから、「新しい時代」とか、「時代がかわる」という表現は謹んでほしい。印象操作だから作だから

武田 康弘

Yes yes

Yoshihisa Nagai
池さん ごもっともなご意見です。世の中の変遷ですかね。私なども会話のなかで時の経過を説明するのに便利で つい使ってしまいます。

 

池 順子
Yoshihisa Nagai さん、難しい概念ですが、言葉で仕事をしているメディアは、そういうところを慎重に使って欲しいですね。

 
Yoshihisa Nagai
平成の30年間を観てると、マスメディァは視聴者、購読者受けになっている傾向がありますので、私と同様安易に使っていることは否めないでしょう。元々日本人の多くは体制の中で意見も発しないし、社会的同意の中で生活している特色があります。根は農耕民族の長短を持った特性が江戸時代から延々と続いています。地方に行けば行くほど「出る杭は打たれる」 「長いものには巻かれろ」等の傾向が見られます。

 · 

池 順子
Yoshihisa Nagaiさん、乱暴な言い方ですが、「考えて話して欲しい」と思いますね。物事は、考えて反応したい。田舎の叔母が「元号が新しくなってよかったね」と言うので、私は、「何がよかったの?」私は、何がよかったかわからないことは、よかったとは言わない(笑)

 

 

武田 康弘 yes yes

 

 

塩津 民樹
元号が変わっても時代は変わらない。安倍政権が変われば時代は変わる。

 

中村 厚 
例えば、元禄時代は文治政治が確立したとか、文化・文政時代は町人文化が栄えたとか言います。しかし、それは元号で表象させているだけであり、鎌倉幕府とか室町時代と呼んでいる〈時代〉ではありませんね。

 
武田 康弘 
中村さん
元号で表象させる→「元号の時間」があるという錯覚を起こさせる。それが、時間を実体化=物化させるので、日本人は本質論=意味論として事象をつかめずに、事実学の累積しかできなくなるが、その恐ろしさに気付いている人は稀。

 · 

 

前田 誠一
シェアします。

Takamichi Yamaguchi
シェアさせていただきます。
テレビで軽薄なお笑い番組がドンドン増えてきていることに違和感を覚えています。同じ笑いでも、心地よい微笑みと、バカ笑いとありますね。笑うことは大切なことですが。

 

 

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元号制度は、一人ひとりの人間存在の価値を薄め、不合理で利便性を阻害し、過去と未来の認識を曖昧にします。やめないければいけません。

2019-04-03 | 社会思想

 世界でただ一カ国だけ残った「元号」という制度はあまりに不合理で、連続する時間の流れを極めて人為的に断ち切るものです。

 

 人間とは「時間的存在」ですが(芸術では音楽や朗読などは時間的な存在)、ぞの時間の流れが切断されて人間・社会・歴史が「物化=実体化」してしまいます。したがって、人間存在のありようと元号制度は背反するのです。

 

 元号使用をやめることは、人間存在の現事実を知り、大切にし、一人ひとりの人間をそのまま愛する=肯定することにつながります。また、われわれ日本人が、短いスパンでしか考えず、スケールが小さくなるもの、こま切れの時間・時代をつくる元号の影響が大きいのです。

 

 何年前のことか分からず、未来の時間表記も分からず(いつ変わるかは不明)、という元号制度は、人間性を尊重するという観点からも、利便性という観点からも誤まりであり、よき新しい時代を拓くことを阻害してしまいます

 

 だからこそ、世界中で、やめたのです。日本以外の国では。

 

 世界で通用する通し年の表記にすることは、いま、極めて重要な日本の課題です。世界暦(西暦)を使う国民運動を起こしましょう~~~~!!



武田康弘

 

 

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「令和」  万葉集の元ネタは、「「もうこんな政府やだ!引退する!隠居させて!」 と語る詩(笑笑笑)

2019-04-02 | 社会批評

以下は、冨田 将史 さんのfbからです。

 

安倍政権は元号の政治利用を企てたのに、自分で仕掛けた爆弾でまんまと爆死しました。

万葉集にある令月の元ネタとされている「帰田賦」の作者張衡は「安帝」に召されて役人になるが、愚昧な安帝が側近の専横を許し政治は腐敗、国家は衰退し周辺国の反乱を受けて後漢滅亡の端緒となる状況を嘆いて 「もうこんな政府やだ!引退する!隠居させて!」と語る詩。

令月をひも解くと安帝の暗愚政治を嘆く詩に繋がると知っていたら、安倍政権は採用しなかったでしょう。ドヤ顔で万葉集からなんて言ってる場合じゃないんでないの?しかも「安帝」の腐敗ときたもんだ。

 

「帰田賦」(きでんのふ)の作者張衡(ちょうこう)


どうやら日本の歴史は、私が年明けに書いた「私と共和制」の通りに進みそうです。ぜひご一読と拡散をお願いします。武田康弘

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「できれば国事行為からは遠ざかりたい」 新天皇となる浩宮さまのお気持ち  宮内庁が発表

2019-04-01 | 社会批評

 新元号=「令和」が発表となった今日、その陰に隠れてしまいましたが、宮内庁は、新天皇となる浩宮さまのお気持ちとして、「できることならば、国事行為からは遠ざかり、祈りと文化的行事と国際交流を中心に天皇としての仕事に精を出したい」との旨を伝えました。

 

 これは、画期的なことで、そうなれば、天皇家は京都御所で、明治以前の日本の伝統に戻り、ほんらいの皇室+現代にふさわしい新しい皇室をつくることになります。当然、憲法の第一章の改定が必要になりますので、時間はかかりますが、皇室にも国民全体にもよいことで、日本の国が大きく発展することになります。

 

 わたしが、先月書いた「私と共和制」の中で示した皇室のありようと重なります。素晴らしいことで、よろこびでいっぱいです。


武田康弘

 

 以上は、4月1日ゆえのblogでしたが、それに気づいた方はゼロでした。みなさまが、「天皇が国事行為をしない」ということに違和感がないことは、日本人の健全さの証明になりました。ウヨク団体「日本会議」ー首相以下多数の自民党議員が加盟の「明治維新の天皇礼賛」(靖国思想)と、ふつうの国民との乖離がハッキリしました。特定イデオロギーや政治的主張ではない「私と共和制」(武田著)の論考は普遍的なものと思います。天皇家や皇室を否定するのではなく、スムースに共和制(大統領制)に移行することは皆の幸せにつながります(天皇家を含めて)。そのための論考「私と共和制」+「人類思想の三分類」をぜひお読みください。拡散を希望します。よろしくお願いします。

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元号vs私の人生    元号vs世界の時間   独りよがりは健康な心身をつくりません。(拡散希望)

2019-04-01 | 社会批評

 わたしの人生の時間は、わたしの時間です。わたしはわたしの時代をつくり生きています。わたしの亡き父母と妻と子どもと孫と、恩師や生徒と、多くの友人や知人らと共に(皆に日々感謝しています)。

 

 それを、わたしの人生の生まれが昭和〇〇年とされ、37歳4か月と何日までは昭和時代に所属し!?、66歳10カ月と何日までは平成時代に所属する!?5月1日以降は、令和の時代を生きる!? いいえ、わたしの時間=時代は一続きであり、わたしはわたし固有の飛躍と連続により、天上天下唯我独尊のわたしの時間=時代を生きています。あなたもね。それを他者の都合で「○○時代に生まれ、○○時代に活躍し、○○時代に死んだ武田さん」などと言われたら心外です。化けて出ますよ(笑)。

 

 世界でただ一カ国残った元号制度、皆に関わる公的・公共的世界まで元号!? もういい加減にしてほしいものですね。
また、わたし
の人生に「不合理」を押しつける権利はだれにもありません。テレビはもう狂気で、恐ろしい。今年の5月から令和時代!? なんのことでしょう。ばかばかしいです。

 きちんと通し番号の西暦(実際上の世界暦)にしないと、世界に通用する歴史の検討、普遍的な考え方、実感を伴う批判・反省もできなくなります。「時代が変わった」!!??前の時代のことは水に流そう~~!? とても愚かな日本の独りよがりです。元号は使いたい人だけが静かに使ってください。わたしは日本人ですが、その前に「私」という人間ですし、人類の一員ですし、公共人です。


1979年~~~天体観測会        1976年~~第40回式根島キャンプ&ダイビング(63歳)

2008年1月参議院での討論会(55歳)          2014年白樺教育館・新館落成10周

 

 

武田康弘

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